おカネの教室 の商品レビュー
投資ハウツー、お金の増やし方みたいな内容ではなく、世の中におけるお金とは?を分かりやすく説明してくれる本。 親しみやすいストーリーでサクサク面白く読めた。
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そろばん勘定クラブの一員になったつもりで読んでみました! 読みやすい「お金や経済についての入門書」という感じで一緒にクラブで出された課題を考えながら読み進めることができました。 中学生以上の子供へのお金の教科書としてもお勧めです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そろばん勘定クラブ、という一風変わったクラブ活動を通して、中学生2人が成長していく話。物語を通してやさしい語り口で、金融・経済が語られている。 元々は、著者の子どもに向けて作られた物語であったため、お金について親子で考えやすいような例示が随所にある。 個人的に、借金(お金の貸し借り)について語った箇所が印象に残ったので、いくつか抜粋する。 *** 借金という行為を支えるのは、突き詰めると借り手の信用。信用してもらえる態度を示すのは借金の基本。 (「高利貸し」という職業について) 借り手と貸し手に 合理的で理性的な合意 がある場合にのみ、かせぐ、もらう、に該当する。 貸すも親切、貸さぬも親切。
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「お金の綺麗な面と汚い面」という短絡的な話ではなく、正義やその裏にある欲望を持った人間が作り上げた知恵の結晶がお金であるということを、「かせぐ」「もらう」「ぬすむ」という言葉を使って深く深く掘り下げていっている気がした。身近なこの3つの言葉から、最終的には世界規模の話に拡がってい...
「お金の綺麗な面と汚い面」という短絡的な話ではなく、正義やその裏にある欲望を持った人間が作り上げた知恵の結晶がお金であるということを、「かせぐ」「もらう」「ぬすむ」という言葉を使って深く深く掘り下げていっている気がした。身近なこの3つの言葉から、最終的には世界規模の話に拡がっていき、お金の規模の大きさが感じられて面白かった。
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お金に関する仕組みを経済学園クラブを舞台にして、楽しく解説してくれている。登場人物が個性的で、面白かった。
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もともと筆者が自分の子供に向けて書いた本を一般に向けて出版したもの。 お金を稼ぐって汚いことじゃなくて、世の中の仕組みがしっかりわかるような思春期の物語。これは子供向けにドラマ化してもいいんじゃないかなー。YouTuberになりたい、キャバ嬢になりたい、コロナ禍では会社員になりた...
もともと筆者が自分の子供に向けて書いた本を一般に向けて出版したもの。 お金を稼ぐって汚いことじゃなくて、世の中の仕組みがしっかりわかるような思春期の物語。これは子供向けにドラマ化してもいいんじゃないかなー。YouTuberになりたい、キャバ嬢になりたい、コロナ禍では会社員になりたいて子供が増えてる、とか、そういう薄っぺらい名前での「将来なりたいもの」じゃなくて、社会とどう関わっていくか、どこに力を発揮したいか、お金ってどうやって生まれるの?から考える、「将来やりたいこと」を見つけやすくなるんじゃないかと思う。
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株や不動産、起業に興味がある人や お金とは何か、答えられない人におすすめの本 「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」「???(ネタバレになるので、、、)」の6つの方法それぞれを実際の例に当てはめて深く考えることができる。自分がどうやってお金を手に入れるのかの考える一...
株や不動産、起業に興味がある人や お金とは何か、答えられない人におすすめの本 「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」「???(ネタバレになるので、、、)」の6つの方法それぞれを実際の例に当てはめて深く考えることができる。自分がどうやってお金を手に入れるのかの考える一助になる。 読んでく中で、気に入った言葉もあった。 「追いかけちゃいけない。自分の道を行くのです。遠回りに見えてそれが1番の近道です。」 絶賛恋愛中の僕にこの言葉は響きました^_^
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中学生の男女2人が主人公。 地主で町一番のお金持ちの家のお嬢さまと、一般庶民の息子。2人は学校のクラブ活動「そろばんクラブ」で出会い、先生と3人で経済について学び始めます。 お金を手に入れる方法は「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」、そしてあとひとつは? お金を稼ぐ...
中学生の男女2人が主人公。 地主で町一番のお金持ちの家のお嬢さまと、一般庶民の息子。2人は学校のクラブ活動「そろばんクラブ」で出会い、先生と3人で経済について学び始めます。 お金を手に入れる方法は「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」、そしてあとひとつは? お金を稼ぐことはいいことなのか、悪いことなのか、貧富の格差はどのようにして起こり、何が問題なのか…。 銀行をはじめとする金融経済の仕組みも理解できますし、なにより小説仕立てでとても読みやすい本でした。 借金(複利)の話題から投資信託、信用創造まで、教科書でも触れられる、しかしなかなか理解しづらい内容をストンと納得できるように解説しているところはこの本の優れた魅力だと思います。 中高生はもちろん、大人が読んでもためになる、そして面白い本だと思います。
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子供向けに借りた本。結局私しか読まなかったけど…。買って家に置いておくのもいいかもしれない。 世の中のお金のこと、仕事のこと、お金を巡る社会のことが分かりやすく書いてあります。
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中学生と同じ目線で問題を考えながら読み進めるのが楽しかったし、ビャッコさんに甘酸っぱい思いを描くのわかりますーって感じ。 最近はコーヒーばっか飲むけど、ジャム入れた紅茶とスコーンもまたいいよねぇ。
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