1分で話せ の商品レビュー
あと1年後、社会人になる時にもう一度この本を読み直したいと思った。 主にビジネスシーンにおける話が中心だけど、日常会話や就活でも使えるノウハウがたくさんあった。 個人的には「人は自分の話の80%を聞いていない」、「伝わらない、分かってくれない、相手がキョトンとしていることの7割...
あと1年後、社会人になる時にもう一度この本を読み直したいと思った。 主にビジネスシーンにおける話が中心だけど、日常会話や就活でも使えるノウハウがたくさんあった。 個人的には「人は自分の話の80%を聞いていない」、「伝わらない、分かってくれない、相手がキョトンとしていることの7割は声が小さいというただそれだけの理由」というフレーズが印象に残った。 実際に自分も声が小さくて聞き返されることがたまにあるので、普段の生活から自分が少し大きいと感じるくらいのボリュームで話すことを心がけていこうと思った。 また、相手のことを完全に理解すること、自分のことを完全に理解してもらうことは不可能であり、その前提を知った上でコミュニケーションを取るのか知らない状態でコミュニケーションを取るのかでは、自分の話し方や話す内容が変わってくると思った。 知っていた方がある意味気が楽だし、相手に対する自分の意見や考えの伝え方を見直すきっかけにもなると思う。 就活していく中で、いかに自分の頭の中で考えていることを相手に伝えて理解してもらうか、自分の考えを最も的確な言葉をチョイスして伝えることが難しいか身に染みて感じております…
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もう少し踏み込んで欲しかった。 これは本当に意識するだけではなく、 実践しなければ得られないスキル。 営業とは、自分の会社の商品やサービスを売り込むことではない。 相手の課題を解決することが営業だ。 信頼を得るためには、 まずは自分たちのエゴを捨て、 相手の課題に向き合い...
もう少し踏み込んで欲しかった。 これは本当に意識するだけではなく、 実践しなければ得られないスキル。 営業とは、自分の会社の商品やサービスを売り込むことではない。 相手の課題を解決することが営業だ。 信頼を得るためには、 まずは自分たちのエゴを捨て、 相手の課題に向き合い、 ニーズに応える。 取引先と信頼関係を築けるか。 相手のニーズに応えられるか。
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プレゼン、会議、相談、あらゆる仕事の場面で役に立つ内容。ロジカルな話し方だけでなく、視覚に訴える材料などもフル活用して、相手に伝えるための方法が指南されている。「伝える」は手段であり、伝える目的は「動かす」であることを忘れないこと。
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見覚えがある内容も有りますが、 「同じ材料だとしても、見せ方、混ぜ方、盛り付けと調理の仕方に腕を感じる」ってやつかなぁ。 原文をPCで書いた割に文章が雑だし、1分で伝わりそうにないところが雑な感想文なんですが、おおむね自分メモという事で!!! 「1分で話せ」を読みました。 ...
見覚えがある内容も有りますが、 「同じ材料だとしても、見せ方、混ぜ方、盛り付けと調理の仕方に腕を感じる」ってやつかなぁ。 原文をPCで書いた割に文章が雑だし、1分で伝わりそうにないところが雑な感想文なんですが、おおむね自分メモという事で!!! 「1分で話せ」を読みました。 何かの賞を受賞した聞いた事、推薦文を読んだ、自分も手短に的確に話せるようになりたい、辺りの理由で読み進めました。 ビジネス書をたくさん読んでいると、「これは知ってる」と思う事もけっこうあるのですが、それでもアプローチの仕方、コーチングの想定、例文の違い、そんなところが違えば、変わってくるし、同じ内容と切り捨てられないその本ならではの何かがあると思うのですよね…… そんな感じでこの本は伝えるための根本をわかりやすく、解説しつつ、どうやって1分で伝わる状況、資料を作り上げるのか、を、丁寧に書いてます。説明してます。 また、場面別の伝え方や、アプローチの仕方の例などが「なるほどな」と思いなおすところがありました。 プレゼンも、話も、何事も、「人に動いてもらう為」にやるべき事という事を今一度思いなおし、考え直し、再構成するには良かったかと思います。 もっとうまく人に伝えられるようになりたいものです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何となく感じていたことを明言してくれた本。 スピーチする際に相手を意識することは当たり前だが、自分を俯瞰して見ることも大事。 メタ認知と言って、主観の自分を意識すること。 メタ認知することで、相手に合わせて自分自身を修正していく。これができれば相手に動いてもらえる確率が高まる。
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プレゼンテーションのノウハウ本というところに留まらず、職場、特に上司や取引先とのコミュニケーションに悩む人のための本だと思った。 ・結論と根拠3つ、根拠に付随する具体例という左脳に働きかけるロジカル面 ・左脳だけでは動かない感情に働きかける為に、どんな些細な言葉にも魂をこめる...
プレゼンテーションのノウハウ本というところに留まらず、職場、特に上司や取引先とのコミュニケーションに悩む人のための本だと思った。 ・結論と根拠3つ、根拠に付随する具体例という左脳に働きかけるロジカル面 ・左脳だけでは動かない感情に働きかける為に、どんな些細な言葉にも魂をこめるエモーショナル面 どちらの大切さもわかり、伝え方も分かった。 相手から意見を聞く時の整理の仕方、ファシリテーションのノウハウも紹介されている良本。 コミュニケーションに拘る人は持ってて損なし。
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著者の言う「主張を頂点、根拠をその下に置くピラミッド型のストーリー」「余計なことは言わない」「スッキリ、カンタンに」「超一言を入れる」というのはある程度どの本にも書かれていることにはなる。 とはいえ、この本の価値は、それを明確にわかりやすくしているところにあり、だからこそベスト...
著者の言う「主張を頂点、根拠をその下に置くピラミッド型のストーリー」「余計なことは言わない」「スッキリ、カンタンに」「超一言を入れる」というのはある程度どの本にも書かれていることにはなる。 とはいえ、この本の価値は、それを明確にわかりやすくしているところにあり、だからこそベストセラーになったのではないか、とも思う。 プレゼンや資料づくりの前には常に見返しておきたいので星5つ。
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『1分で話せ』(伊藤羊一) 仕事柄、話法をはじめ、人への伝え方、もしくは伝わり方には気を付けている部分があります。表現の仕方、伝え方、特に日本語はほかの言語と比べても難しい部類の中で、行間も伝えるとなると、単純に「熱量」だけでは難しいです(汗) そこにはやはり、話法における基...
『1分で話せ』(伊藤羊一) 仕事柄、話法をはじめ、人への伝え方、もしくは伝わり方には気を付けている部分があります。表現の仕方、伝え方、特に日本語はほかの言語と比べても難しい部類の中で、行間も伝えるとなると、単純に「熱量」だけでは難しいです(汗) そこにはやはり、話法における基盤、基礎があり、それがあって伝わりやすい状況をつくることができますし、それ以上に効果的な伝え方ができるのだと思います。 本書にもありますがそれこそ、 「結論+根拠+たとえばで=相手の右脳と左脳を動かす」 ことだったり、 「1分で伝え、左脳が理解するロジックを作る」 ことなど、ロジカルに人に伝える方法を解説してくれています。 また、著者は本書の中で、 p20 1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない。逆に言えば、どんな話でも「1分」で伝えることはできる。 とも言っています。 1分とは言わないまでも、改めて簡潔にはっきりとわかりやすく相手に思いを伝える大切さを教えてくれます。
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プレゼンで相手を動かすにはどうすればいいか?に焦点を当てた本。筆者の伊藤羊一氏はかつてソフトバンクアカデミアで、孫正義氏にプレゼンをし続け、評価されてきた実績があり、内容の説得力は非常に高い。 どんな話でも、必ず1分で話すことができる。なぜなら、あらゆる話は主張(結...
プレゼンで相手を動かすにはどうすればいいか?に焦点を当てた本。筆者の伊藤羊一氏はかつてソフトバンクアカデミアで、孫正義氏にプレゼンをし続け、評価されてきた実績があり、内容の説得力は非常に高い。 どんな話でも、必ず1分で話すことができる。なぜなら、あらゆる話は主張(結論)と根拠の2つに分けて簡潔にまとめることができるからだ。これを意識するのに有効的なのがピラミッドストラクチャー。結論をピラミッドの頂点とし、下辺に約3つの根拠を据える。ロジカルシンキングではよく用いられる手法である。 実際に話をする際の手順の例としては、前提→結論→根拠①→具体例①(たとえば)→根拠②→…→具体例③→結論といった感じ。根拠というのは大体3つほどに絞れるし、具体例をそれぞれ挙げればイメージもしやすい。これを軸に話すと良い。 ロジカルなだけでは人は動かない。論理と熱意の両方が必要だ。相手の右脳と左脳の両方を刺激するためには、話し方やキャッチーなフレーズ、事前準備やアフターフォロー、熱い想いや相手を意識した発言、認知しやすい資料などが大切であり、多くのビジネスパーソンはこの右脳に訴えかけることを軽視している。本当に相手を動かしたいなら、あらゆることを有効活用しよう。 以上が大体の要旨である。営業の本質や会議の進行方法などにも触れており、具体例も豊富で、非常に参考になる1冊だった。私も上司に「わかりにくい」「で、結論は何?」と言われることは多々あるため、ロジカルシンキングについてもっと深く学び、熱意を持って人を動かせるようになりたいと思う。
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【工学部図書館リクエスト購入図書】 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25866742
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