永遠のおでかけ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伯父さんとお父さんの死にまつわるエッセイ。 日常生活におけるせつなさを描かせたら右に出るものはいないとつねづね思っていたけれど、今回はそれの究極。 特に桜並木とケンタッキーは切なかった。 私だったらとてつ もなく後悔したと思う。 でも著者はけっこうさらっとしていて”面倒がらずに生きろ”という最後の教訓だったのかも…。 こういう湿っぽく締めないとこもいい。
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優しくて、美しいエッセイだ。 作中で他の方のエッセイを指して美しいエッセイと表現されているが、益田ミリさんのこのエッセイこそ美しいエッセイだ。 益田ミリさんの優しさに触れ、私の心も平穏に似たやさしさに満たされていく。穏やかな、いい時間が過ごせました。
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1969年生まれ、益田ミリさん「永遠のおでかけ」、2018.1発行、20編のエッセイ、タイトルが示すごとくシリアスな内容です。叔父さんの死、そしてお父さんの闘病、死、数々の思い出などが綴られています。
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永遠のおでかけ。タイトルに全て込められている感。 決して別れではなく、旅立ち、でもなく、おでかけ。 いつでも思い出せば会えるようなそんなイメージ… 自分の高齢の親を思ったし、 いつか自分にも訪れるおでかけを上手に、沢山すてきな思い出を残せるように 日々を大切に生きなくちゃなぁと思...
永遠のおでかけ。タイトルに全て込められている感。 決して別れではなく、旅立ち、でもなく、おでかけ。 いつでも思い出せば会えるようなそんなイメージ… 自分の高齢の親を思ったし、 いつか自分にも訪れるおでかけを上手に、沢山すてきな思い出を残せるように 日々を大切に生きなくちゃなぁと思った。
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