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永遠のおでかけ
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永遠のおでかけ

益田ミリ(著者)

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永遠のおでかけ

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2018/01/26
JAN 9784620324906

永遠のおでかけ

¥1,430

商品レビュー

4

84件のお客様レビュー

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2024/05/05

ちょうど最愛の祖母の一周忌とかさなるタイミングで読んだので、ひとごとではない思いで読了。 悲しみには強弱があった。 まるでピアノのしらべのように、 よくわかる。 不意に訪れる悲しみ。 いや、ぶり返すと言った方がしっくりくる。 それと、折りたたむドールハウス。 すっかり忘れて...

ちょうど最愛の祖母の一周忌とかさなるタイミングで読んだので、ひとごとではない思いで読了。 悲しみには強弱があった。 まるでピアノのしらべのように、 よくわかる。 不意に訪れる悲しみ。 いや、ぶり返すと言った方がしっくりくる。 それと、折りたたむドールハウス。 すっかり忘れていたけど、そうそう、 ゆったりさん みたいな名前じゃなかったかな。 折りたたんで片付けいたことを思い出した。 人形遊び、大好きだった。 それもひとりで。 家具を配置して部屋を整えたら満足してた。 そこが楽しさのピークだったかもしれない。 そう、思い出すのだ。 すっかり忘れていたことも、こうやって何かの拍子に。 忘れていない、なにもかも。 誰もが大切な人を失えばこんなふうに 繰り返しながら生きていく。

Posted by ブクログ

2024/04/19

大切な誰かが亡くなった時の、寂しい気持ちと悲しい気持ち、前向きな気持ちをとても素直で素敵な言葉で表現されていて美しかったです。 誰もが自分の人生を生きていて、誰かにそれを評価されたりけなされたりするのはちょっと違うし、上手く言葉にできませんが「お互いの人生に敬意を払う」っていう...

大切な誰かが亡くなった時の、寂しい気持ちと悲しい気持ち、前向きな気持ちをとても素直で素敵な言葉で表現されていて美しかったです。 誰もが自分の人生を生きていて、誰かにそれを評価されたりけなされたりするのはちょっと違うし、上手く言葉にできませんが「お互いの人生に敬意を払う」っていうのがしっくりくる本でした。

Posted by ブクログ

2024/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじや本の概要を、事前には知らずに読んだので、益田ミリさん自身の別れに関するエッセイだと、読んでから知りました。タイトル「永遠のおでかけ」に納得というか、そういう本だったのかと、しみじみ感じた1冊でした。 別れがテーマなので、所々で自分の経験と重ねて思うところがあり涙が出ましたが、読後に優しい気持ちになれる作品でした。

Posted by ブクログ

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