最後はなぜかうまくいくイタリア人 の商品レビュー
イタリアっておもしろくて魅力的。人は陽気でいいかげん。ホントにラテン系という感じ。イタリアに行ったとき、バスに時刻表がなくてびっくりしたけど時間通りにこないからということだった。日本では大ざっぱな私も、イタリアに行ったらなんて几帳面な性格なんだろうと思わせてしまう国。人なつっこい...
イタリアっておもしろくて魅力的。人は陽気でいいかげん。ホントにラテン系という感じ。イタリアに行ったとき、バスに時刻表がなくてびっくりしたけど時間通りにこないからということだった。日本では大ざっぱな私も、イタリアに行ったらなんて几帳面な性格なんだろうと思わせてしまう国。人なつっこい性格の人も多かった。 この本の作者は、イタリアで仕事をし、かなりイタリア人にふりまわされたみたい。イライラしたり呆れたりしながら、イタリア人の悪いところもいいところも見ていて、国民性、文化として受け入れていく。 好きなことにまっすぐで直感的に動き、食事の場とコミュニティを大切にするイタリア人。美的センスも優れた国。 自分にあまくて、人にも寛容な姿勢は、真面目すぎて息苦しくなっている多くの日本人が見習ってみてもいいのかもしれない。
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著者はイタリアと日本でワインと食について執筆活動をし、以前にはローマの新聞社に勤務したこともある長年イタリア人との仕事を共にした経験からイタリア人を多方面から分析された書物です。 元々イタリアに興味があって最近ではBS日テレ「小さな村の物語イタリア」を毎週観る程のイタリアとい...
著者はイタリアと日本でワインと食について執筆活動をし、以前にはローマの新聞社に勤務したこともある長年イタリア人との仕事を共にした経験からイタリア人を多方面から分析された書物です。 元々イタリアに興味があって最近ではBS日テレ「小さな村の物語イタリア」を毎週観る程のイタリアという国とそこで暮らしている人達の魅力に嵌っていました。 そんな時にふと書店でこの本のタイトルに惹かれて手に取りました。 ページの薄い本だったのでそれ程期待しないで読んでいましたが、長年イタリア人との仕事をしている著者なのでかなり具体的に踏み込んだ所までイタリア人というのを具体的に解明していたので面白く興味深く読めました。 「明るくて陽気なイタリア人」というイメージがありますが、それに増して「食べる、歌う、愛する」ということが加わって情熱的というイメージも増したような気がします。 この本の内容で読み進めれば進む程驚くことばかりで、 とても日本人では考えられないようなルールが暗黙の了解であるというのも驚かせされました。 特に約束の時間は守って送れない、行列の割り込みをしない、仕事中に私語はしないなど日本人では当たり前のことが出来ないというのが吃驚でした。 今では日本も仕事とプライベートの分別が出来てきましたが、イタリアではあえて分けないようにしていて、 自宅に招かれた時には更に仕事で密な関係になりたいということに繋がったり、仕事は労働ではなく人生という考え方も興味深かったです。 イタリア人は目標達成ではなく、その過程を楽しむことが大事なので、何事もダメもとで果敢にトライする傾向だそうです。 イタリアの中での北部と南部では性格の気質がまるで違うというのにも驚かせられ、これも日本ではあまり見られない傾向です。 この傾向があるからその地方の特色のある仕事のメリットなども活かされているのかとも思いました。 人間関係では特に義理、絆、コネが優位となり、 家族の絆、大切なマンマの存在などと日本人以上に愛情が深いことが分かりました。 良い意味でコネも使い方次第だと思うと同時に、 日本では家族の絆、人との絆が薄れつつある傾向なので少し憧れのようにも感じました。 日本人とはまるで正反対のルールの中で仕事などで接する場合は色々と不都合などがあるかと思いますが、 著者が書かれていたように相手の特質を知っていれば 対処法があるのでそれは問題ないと思われました。 それよりも何よりも最後にはうまくいくイタリア人なのだから、「終わり良ければ全て良しという」日本の諺があるように最後に上手くいけばそれで全て良いのではないかと寛容な気持ちにもなれました。 むしろ、日本人のようにあくせくとして使わなくても良いような神経をすり減らすよりも今その瞬間を十分に楽しんで人生を謳歌しているイタリア人の方が魅力的に感じられ憧れます。 少しは日本人もイタリア人のような寛容さと大らかさなどが受け入れられても良いのかなとも思いました。 著者が語っていたようにどちらの国が良いというのではない、という見解も心地良く、この本によって更にイタリア人が好きになりイタリアへの魅力が増しました。 一度きりしかイタリアには行ったことが無いですが、 また行けることがあるのならばゆっくりと現地の人と触れ合った旅をしてみたいなと思いました。夢で終わりそうですが・・・ イタリアの文化を細かく楽しめながら読めた一冊でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「日本人は真面目だ」と言われても、日本に住んでると実際に感じることってあまりないので、イタリア人の国民性を色々なエピソードを交えて知ることができるこの本はとても面白かった! 「時間にルーズだ」というところだけに着目するとただただだらしない国民性のように感じるけど、実際には彼らの中ではそれが効率的な時間の使い方だったりして、自分と違う価値観の人に出会った時に視点を変えて考えることの大切さも学んだ。
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日本人から見ると、イタリア人ってめちゃくちゃ適当に見えるんですよね。時間は守らないし、予定はすぐ変わるし、でも不思議なことに、最終的にはなぜかちゃんと回ってる。 実はイタリア社会は、ルールやシステムよりも「人間関係」で動いてるんですね。困ったら知り合いに相談して解決する、つまり制...
日本人から見ると、イタリア人ってめちゃくちゃ適当に見えるんですよね。時間は守らないし、予定はすぐ変わるし、でも不思議なことに、最終的にはなぜかちゃんと回ってる。 実はイタリア社会は、ルールやシステムよりも「人間関係」で動いてるんですね。困ったら知り合いに相談して解決する、つまり制度よりネットワーク。 日本は逆で、完璧な仕組みを作ろうとする。 でもその分、失敗すると止まる。 あとイタリア人は、仕事より人生が大事。 家族や食事、休暇をちゃんと楽しむ。 効率は日本の方がいいかもしれないけど、 人生の満足度はイタリアの方が高そうなんですよね。 結局この本が言ってるのは、「社会って完璧じゃなくても回る」 むしろ人間が柔軟に対応する方が、最後はうまくいくってコト
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この本を読んでいる間は「イタリアに旅行したらきっと私はイライラが止まらないだろうな」なんて思っていたけれど読み進めるにつれてイタリアの暮らしや考え方はいいな、素敵だなって思う事も増えました。 でもやっぱり日本もイタリアも両方にいい所があって、文化って面白いなと思えました
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『最後はなぜかうまくいくイタリア人』読了。 去年開催されたブックイベントの紹介をNHKの地元放送局で放送された際におすすめされていた本でした笑。 今現在Nowでミラノ•コルティナオリンピックが開催されているし読んでみるか〜なノリで読んだけど、イタリア人って日本人とは真逆だなあと思...
『最後はなぜかうまくいくイタリア人』読了。 去年開催されたブックイベントの紹介をNHKの地元放送局で放送された際におすすめされていた本でした笑。 今現在Nowでミラノ•コルティナオリンピックが開催されているし読んでみるか〜なノリで読んだけど、イタリア人って日本人とは真逆だなあと思った笑 とにかく時間にルーズ、遅れることに寛容的、ルールなんて破るためにあるもの、計画通りにいくわけがないけど目的のためなら手段を選ばない臨機応変さ… そりゃ、スリやら強盗やらマフィアやら凄いだろうな〜今現地の日本人選手たちはスマホとか盗られていないだろうか?と心配になるくらいでした汗。 その反面、私もイタリア人だったらもう少し生きやすかったのかな…と想像してしまう。 時間にルーズなわけではないが、計画を立てるのが苦手でいつも直感で物事を判断する性分なので、正確性を求められるとなんか嫌だなあって思う。なんでそう思ったかを述べよと言われても「なんとなく」がいつも多い。 一方で想定外な出来事が起こるたびに誰も思いつかないことをやってしまう(そしていつも怒られる) 人生は思い通りに計画通りにいくわけないから寄り道してもいい、何もない時は何かが起こる前の体力温存期間として待ちの姿勢でいるのは、めちゃくちゃいいなあ〜って思った。移住しようかな(違う) 著者は日本とイタリアを行き来するワインジャーナリストらしいので、多少違うかもしれないけど確かな実体験なんだろうなって思った。ここ数年、イタリアを舞台にした小説とかも読んでいたのでちょっとイタリアのことを知りたくなったのもあって。読めてよかったです。 でも、正直に言うと、時間を意識して仕事した方がマジで回る。。。悲しいことに、そういう仕組みが日本では出来上がってしまっているからな…まー、10年前の著書なので今がどうなのか知らんけど。 2026.2.17(1回目) 追記。ちょっと面白いというか自分に近い感覚だなあと思ったのが「自らの個人的問題を公にして、解決しようとする癖がある」というイタリア人の特徴として挙げられていたが、私もよくするなあ…と思ってしまった。ぶちまけることでいろんな人の意見を聞いて自分なりに咀嚼し解決策を探る傾向はある。
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知り合いから頂いた本で、最初は興味が無かったが、「自分はもしかしてイタリア人だったのか?」と思わせるほどイタリアの特色を網羅した本だった。 この1冊でイタリアに興味が出たし、その国の歴史や人生観を知ることで自分の意見をみる方向を増やせた気がした。 文字数や文体のリズムもちょうどよ...
知り合いから頂いた本で、最初は興味が無かったが、「自分はもしかしてイタリア人だったのか?」と思わせるほどイタリアの特色を網羅した本だった。 この1冊でイタリアに興味が出たし、その国の歴史や人生観を知ることで自分の意見をみる方向を増やせた気がした。 文字数や文体のリズムもちょうどよく、スムーズに読むことができた。
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見聞きして知っているイタリア人と照らし合わせるとなんだか納得。 国籍や出身国でカテゴライズするのはあまり好きではないけど、やっぱり国民性ってありますよね、、、 こちらの本に書いてあるイタリア人の特徴は、なんだか愛すべきもので、人間味があるなあと思いました。 イタリアに行きたくなり...
見聞きして知っているイタリア人と照らし合わせるとなんだか納得。 国籍や出身国でカテゴライズするのはあまり好きではないけど、やっぱり国民性ってありますよね、、、 こちらの本に書いてあるイタリア人の特徴は、なんだか愛すべきもので、人間味があるなあと思いました。 イタリアに行きたくなりました。
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時間にルーズ・仕事とプライベートは分けたくない・分業できない、したくない。 それでも楽しい時間を大事にする。食卓を大事にする。 めちゃくちゃ理想の国でした!笑 特にナポリは行ってみたい。自由でルーズで美味しい国、わたしはきっと好きそう!メモ (39歳ニート時に読了)
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イタリア人とは働いたことはないけれど、他の外国の方と行動が同じなところもあって、そこに共感して笑ってしまった。 途中までしか読めなかったから、海外の人と働く機会がより増えた時に最後まで読もうと思う。
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