最後はなぜかうまくいくイタリア人 の商品レビュー

宮嶋勲(著者)

2024/05/28

イタリア人と日本人の価値観の違いが面白くて、知らないことがイタリアだけでもたくさんある。世界は広いなぁと思いました。

2024/05/27

イタリア人はなぜか上手くいく！
私たち日本人では考えられないようなマイペースさを持っているイタリア人ですが、そんな彼らの驚くべき生態が明らかになってくる一冊です

2024/05/20

読みやすく、笑ってしまうところもあり、とても面白い本でした！イタリアだけでなく、色々な国の歴史からくる性格や情勢など、自分の視野を広げていきたいと思いました。

2024/05/19

思っていたよりも著者の本業であるワインに関するエピソードが多く、読み手側が噛み砕いて理解するには一定のワイン知識がないと楽しめない気がした。また和訳文書を思わせるくらい文章が読みにくいと感じてしまいました、、、。なかなか読み終える気になれず、ダラダラと時間をかけてしまいました。

2024/05/17

はじめにのイタリア人プロデューサーの言葉が特に印象に残った。不測の事態でも柔軟に考え、最後まで諦めないというのは大切なことだと考える。
また、イタリアと日本の違いについて論じているが、これは日本国内でも起きていることだと思う。日本人でも価値観、考え方、行動は様々であり、お互いを尊重し認め合い、擦り合わせていくことが重要だと考える。

2024/05/12

イタリア人の事がわかる本
その国の人を理解しないとその国の人とうまく付き合って行けないので、それを学ぶきっかけになった。
イタリア人の諦めない姿勢は取り入れてもいいかな

2024/05/09

常に予想不可能だから臨機応変に対応できる力があるの面白いなって思った。
イタリアも地域によって県民性?が違うんだ！
心に余裕があるのとても素敵！

2024/05/07

話題の本なので読んでみた。自分の性格とは大きく違うが、価値観が大きく広がったと思う。発想の転換というか、そういう考えもあったんだと唸ることも多かった。楽天的を言葉として、理屈で説明している貴重な本かもしれない。

先日、『ピッツァ職人』という本を読んだが、イタリアに関するルポなどを読んだあとだと、また格別。

また、北部と南部の違いはよく言われるが、県民性の違いなども興味深かった。

個人的には知らないことが多かったので楽しんで読めたが、自己啓発書としても読めると思う。サクサク読めるので、ピザでも食べながら読んでもいいと思う。

2024/05/05

全体的にイタリア人の特徴が具体例を持って示されていたので分かりやすかったです。また、普段イタリア人のライフスタイルがどのようなものか想像すらしないので興味深く読ませていただきました。

全体を通して、
心に残ったのは以下の3つです。
①イタリア人はルーズさにはある程度時間の共通認識がある
②段取りは苦手だが最後までやり切る
③食事が長いのは食べるのが遅いのではなく、
仲間を増やし、仕事を得るために自らを表現する場だから

①については結局ある程度時間の目安があるので計　待たされてる側も待ちぼうけというわけでもないんだなと思いました。

②については自分の働き方とシンパシーを感じで心に残りました。

③については自分が飲み会の場で積極的にコミュニケーションをとっていくことが苦手なのでイタリアでは生きていくのも大変そうだなと感じました。

世界のどこでも生きていくのにはそれ相応のスキルが必要だと感じた一冊でした。

2024/05/04

性格的に日本人と対極にいる感のあるイタリア人
その違いを例を挙げながらユーモラスに描いた一冊
特にヨーロッパにおけるパーティという文化の意味や、時間の使い方、食卓のあり方などは勉強になる
ワインや映画などの見識も広く、読んでいて作品の背景がわかると読者の理解が進む気にさせるところも上手いと思う