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きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー

4.4

347件のお客様レビュー

  1. 5つ

    168

  2. 4つ

    134

  3. 3つ

    26

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2023/02/05

自分とは境遇はもちろん性別も違うのに、それぞれの悩みに部分的に通じるところもあるので、多少自分ごとの様に読み進め、そしてシャールの言葉に気付かされ、そして癒される。 そして身体に良いものを食べようと思う。

Posted byブクログ

2023/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他の料理ものと違い、前段で自己肯定観の低い登場人物が悩み、ひょんなことからドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」で、はなしをきいてもらい癒される。無理することはない。ありのままでいいなど悟る。そして常連となっていく。 綾 ディズることで自己肯定感を抱いていた。 食事で運命は変わらない→その人が運命を変えた。 板前 省吾→伝統の味には、安心して食事ができること 自分の居場所は、自分のいるところでできる。 煬子:本心の隠し場所を知っていること 比佐子:仲間がいること 人生はいつでも始められる。

Posted byブクログ

2023/01/24

ちょっと重めな話しもあったけど、最後は気付きを得て改心できたところが良かった。 シャールさんの魅力が溢れた作品だった。 印象に残ったフレーズ♡ 自分の居場所は無理やり見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかり立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。要するに、あなたが...

ちょっと重めな話しもあったけど、最後は気付きを得て改心できたところが良かった。 シャールさんの魅力が溢れた作品だった。 印象に残ったフレーズ♡ 自分の居場所は無理やり見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかり立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。要するに、あなたがどこに立ちたいのかよ。 いくら準備をしたところで、何もかも計画通りにはいかない。 大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今を出来る限り上機嫌に過ごすこと。

Posted byブクログ

2023/01/20

マカン・マランに出会い、人生がほんわか修正されていく人達と、登場人物の横の繋がりでさらに深まる人物像を楽しめる回。 シャールさんの魅力が倍増。 悪意を放ち、目を背けたくなる選択をしてる人と、その隣で小さな喜びを見つける人。こんな時、私はどうするかな…色んな人生を覗き見して、自分の...

マカン・マランに出会い、人生がほんわか修正されていく人達と、登場人物の横の繋がりでさらに深まる人物像を楽しめる回。 シャールさんの魅力が倍増。 悪意を放ち、目を背けたくなる選択をしてる人と、その隣で小さな喜びを見つける人。こんな時、私はどうするかな…色んな人生を覗き見して、自分の選択を正したいな。

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2023/01/16

読み終わると美味しいご飯をしっかり食べようと思うマカンマランシリーズ。 こんな場所があったらなと1作目2作目は読んでいたけれど、3作目読み終わって、この本自体が私にとってのマカンマランだなとなった。 いつでもあったかい優しい前を向ける言葉をくれるマカンマラン。

Posted byブクログ

2023/01/15

日々の暮らしに不安や不満を抱える人々が、マランカランで癒される… という定番の流れなのは重々承知だし、特に1冊目は私自身も癒されたんだけど… 1>2>3 冊目と、どんどん闇の部分の描写がきつくて、今回は第一章のSNSで匿名をいいことに店の誹謗中傷しまくるOLが本当に...

日々の暮らしに不安や不満を抱える人々が、マランカランで癒される… という定番の流れなのは重々承知だし、特に1冊目は私自身も癒されたんだけど… 1>2>3 冊目と、どんどん闇の部分の描写がきつくて、今回は第一章のSNSで匿名をいいことに店の誹謗中傷しまくるOLが本当に無理で、読むをやめました。 シャールさんには会えなかった。 またいつか再読するかもしれません。

Posted byブクログ

2023/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第3弾。 久しぶり(約1年ちょっと)にシャールさんに会いたくなり、私もマカン・マランへ帰ってきました。 やっぱり好きだなぁ、この感じ。 説明 内容紹介 元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわらかなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――? 圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です! 著者について 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、二〇一一年『快晴フライング』(ポプラ社刊)でデビュー。他の著書に『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』『痛みの道標』(小学館)、『花舞う里』(講談社)、『フラダン』(小峰書店)、『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』(中央公論新社)がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 古内/一絵 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年『快晴フライング』(ポプラ社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022/12/26

先のことをあれこれ気にかけるより、今を出来る限り上機嫌に過ごすこと その通りだと思う 結局は今この瞬間を大切にできるひとでありたい

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2022/12/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

良かった!やはり読後がほっこりしますね。 重たい内容ではあったけど、きちんと救いがある。 妬みの苺シロップ ワタキラ運営者でコールセンターを事実上解雇された綾(裕紀の後輩)の話 薮入りのジュンサイ冷や麦 料理人でさくらが取材させてもらってる省吾の話 風と火のスープカレー シャールがニューヨーク勤務時代の後輩で、現在タワーマンション住みだが離婚式を行う耀子の話 クリスマスのタルトタタン マカンマラン一体の地主比佐子が終活を始め、シャールへ土地を引き継ごうとする話

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2022/12/08

このシリーズが人気なのが読むたびにわかる 最近の私、身体に良いもの全然食べてない気がする。休日になると食欲があまりなくて、職場でなんとか栄養補ってる感じ 誰にだって、他の誰かを妬んだり、ひがんだりしたい夜はあるもの 素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてない 先のこ...

このシリーズが人気なのが読むたびにわかる 最近の私、身体に良いもの全然食べてない気がする。休日になると食欲があまりなくて、職場でなんとか栄養補ってる感じ 誰にだって、他の誰かを妬んだり、ひがんだりしたい夜はあるもの 素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてない 先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすこと 誰だって、何かで悩んでる 悩みを抱えながら、生きている

Posted byブクログ