1,800円以上の注文で送料無料

悲嘆の門(下) の商品レビュー

3.5

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/09/23

人の生き方

最初はSNSの闇を探す。そして厄介なものにはまる。ガーゴイル、この知識は無かった。読んでいくうちにガーゴイルの姿が創造できた。読み終わった後にネットで調べたらノートルダム寺院の像にたどり着いた。其れは想像通りだった。存在と実在、哲学の世界。で、ガーゴイルというのは日本では屋根の鬼...

最初はSNSの闇を探す。そして厄介なものにはまる。ガーゴイル、この知識は無かった。読んでいくうちにガーゴイルの姿が創造できた。読み終わった後にネットで調べたらノートルダム寺院の像にたどり着いた。其れは想像通りだった。存在と実在、哲学の世界。で、ガーゴイルというのは日本では屋根の鬼瓦や関西方面で屋根におく鍾馗様と同じだろうか。それとも猫又やカラス天狗か?
無になることは究極の幸福を得ることだという。だから高齢者は認知症になるのだろうか!

木村

2026/05/23

三部作。すごい長編だけど、のめり込むように読破した。 最後まで飽きさせない緻密な展開。 ダークファンタジーミステリー。 またこういうのを書いて欲しい。

Posted byブクログ

2026/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容把握せず読み始めて途中でミステリーじゃなくファンタジーだな!?と気付いた。 ただ、犯人が誰なのか、なぜ殺したのかなどミステリー要素もあり、楽しめた。 大学生の主人公が周囲の人間と関わっていくターンと、怪物であるガラと関わって人でなくなっていくターンが両立していて最後までハラハラした。 最後まで一貫してるのは母親の愛情というところが良かった(まあ親が娘殺したやつもあったけど)

Posted byブクログ

2025/09/24

社会派ミステリーとして始まり、ファンタジーに発展し、ジュブナイルとして終わる。 宮部みゆきさんの縦横無尽の筆力を堪能できる一作でした。 最後までガラのことは嫌いになれなかったのは少しだけ時を戻してくれたから。 そして都築のおっさんが最後まで人間の良心の権化で良かった。

Posted byブクログ

2025/09/06

図書館の文庫本コーナーで気になっておそらく10年以上ぶりくらいに筆者の本を読みましたが、、、やや肩透かしな感じでした。前半の連続殺人鬼を追う現代ミステリーの話はなかなか楽しかったのですが、ファンタジー色の強い終盤へ怒涛の展開が怒涛すぎてやや困惑。最終巻の後書きを読むとまさに自分が...

図書館の文庫本コーナーで気になっておそらく10年以上ぶりくらいに筆者の本を読みましたが、、、やや肩透かしな感じでした。前半の連続殺人鬼を追う現代ミステリーの話はなかなか楽しかったのですが、ファンタジー色の強い終盤へ怒涛の展開が怒涛すぎてやや困惑。最終巻の後書きを読むとまさに自分が筆者の本を読まなくなってしまったきっかけの『英雄の書』と共通の世界の話だったらしく、十数年経っても苦手なのねと再認識しました。ファンタジーあんまり上手じゃないと思うんだよなー、宮部みゆきは。

Posted byブクログ

2025/08/12

読み始めから読み終わるまでに1ヶ月以上かかってしまった… 面白くなくて全然読み進められなかったのです。 世の中に現実離れしているお話は沢山あるし、ただ単に好みの問題だと思いますが、私にはやっぱり合わないようで…。 だったら読まなきゃいいじゃん。というご意見もあろうかとは思いますが...

読み始めから読み終わるまでに1ヶ月以上かかってしまった… 面白くなくて全然読み進められなかったのです。 世の中に現実離れしているお話は沢山あるし、ただ単に好みの問題だと思いますが、私にはやっぱり合わないようで…。 だったら読まなきゃいいじゃん。というご意見もあろうかとは思いますが、「火車」とか「レベル7」とか「模倣犯」とか「蒲生邸事件」の頃の宮部作品がとにかく大好きで、その頃の気持ちが忘れられず、つい買ってしまうのです…。 もう幻想を見るのはやめて今後はあらすじをよーく読んで熟考の上、読むか読まないか判断します…

Posted byブクログ

2025/05/06

この世ならざる力を得た孝太郎は、連続切断魔をひたすら追う。都築らの忠告も聞かず、自らの"正義"の元に暴走する孝太郎。何のために?そのいく果ては? 最後がややわかりにくいですが、"言葉"と"物語"をめぐるお話完結です。 ...

この世ならざる力を得た孝太郎は、連続切断魔をひたすら追う。都築らの忠告も聞かず、自らの"正義"の元に暴走する孝太郎。何のために?そのいく果ては? 最後がややわかりにくいですが、"言葉"と"物語"をめぐるお話完結です。 補足。 まず、「英雄の書」と世界観が同じで、一部のキャラが「悲嘆の門」にも出てきます。 ただ、別に英雄読了マストではなく、悲嘆単体でも問題ありません。 英雄がファンタジー色が強かったのに比べ、悲嘆は現代シーンがメインで話は追いやすい。 ただ、ラストがやはり抽象的な展開となり、好き嫌いが出る作品だと思います。 僕は楽しめましたけど。

Posted byブクログ

2025/05/03

 下巻に辿り着いて、やっと面白いと思えたと思ったら、夢オチ(逆行性健忘オチ)とは、ちとズルい。反則じゃない? ま、ハッピーエンドなのは良かった。 素直には喜べないけれど、読後感は悪くない。 ガラとドラゴンの闘いは怪獣映画を彷彿。おぼろげにシーンは浮かぶのだけれどなんの作品だったか...

 下巻に辿り着いて、やっと面白いと思えたと思ったら、夢オチ(逆行性健忘オチ)とは、ちとズルい。反則じゃない? ま、ハッピーエンドなのは良かった。 素直には喜べないけれど、読後感は悪くない。 ガラとドラゴンの闘いは怪獣映画を彷彿。おぼろげにシーンは浮かぶのだけれどなんの作品だったかなぁ。

Posted byブクログ

2025/03/20

いや〜、圧倒された。 壮大なストーリーに三島孝太郎という大学生がのめり込む。 孝太郎は正義感が強く行動力がある。だから彼の選択がその都度危なっかしく勇敢だ。 言葉は難しかったけど、孝太郎が現実に還って来られて良かった。 ハッピーエンド、とは少し違う。でも読後感は良かった。

Posted byブクログ

2025/03/11

ものすごい物語だった。圧巻だった。 五感に畳み掛ける文章。無名の地とそこで繰り広げられる戦いが、本当に目に見えるようだった。 終章 悲嘆の門 から終わりまで、一気に読んだ。孝太郎が選択するたびに、それでいいの!?もっと周り見なよ!?声を聞きなよ!?どうなるの!?と、不安で不安...

ものすごい物語だった。圧巻だった。 五感に畳み掛ける文章。無名の地とそこで繰り広げられる戦いが、本当に目に見えるようだった。 終章 悲嘆の門 から終わりまで、一気に読んだ。孝太郎が選択するたびに、それでいいの!?もっと周り見なよ!?声を聞きなよ!?どうなるの!?と、不安で不安で仕方なかったが、結末でほぅっとため息が出た。 素晴らしい物語だった。出会えてよかった。 もし私がガラの力を使えたら、私にはどんな言葉が蓄積されて、どんな姿をしているのかな。

Posted byブクログ