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なめらかなお金がめぐる社会。 の商品レビュー

3.8

56件のお客様レビュー

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2024/06/24

目は鱗。 やってみたいことたくさん湧き出てきた本。 キャンプファイアも、ブクログもこの本がきっかけです

Posted byブクログ

2023/05/26

クラウドファンディングは銀行や株式といった大きな経済とは別に、個人といった新しい小さな経済圏を生み出すことができる。これにより起業するハードルを下げるなどのメリットをあげた著書。 しかしながら、クラウドファンディングを知らない人はほとんどいないとあ思うが、自分もやってみようと思...

クラウドファンディングは銀行や株式といった大きな経済とは別に、個人といった新しい小さな経済圏を生み出すことができる。これにより起業するハードルを下げるなどのメリットをあげた著書。 しかしながら、クラウドファンディングを知らない人はほとんどいないとあ思うが、自分もやってみようと思う人もほとんどいないと思う。それはまだクラウドファンディングという選択肢が一般的になっていないことを挙げている。そのため、著者が今まで行なってきた普及活動や他の団体ではこんなことをやっている色々と紹介されている。 人が幸せに生きるには、いい大学に入り、いい企業には入り、たくさんお金を稼ぐことだけでないことを示し、その一つの選択肢としてクラウドファンディングが将来的に金融の代わりを担う可能性を示した著書。 『なぜ多くの人は、人生の多くの時間を好きでもない仕事に費やすのか。それは、他に生活費を稼ぐ手段がないと思い込んでしまう世の中があるからだ。』

Posted byブクログ

2022/05/21

お金の民主化を進めるクラウドファンディング。家入さんの考え方は素敵だ。自分のやりたいことをやれる時代になっている。

Posted byブクログ

2021/06/09

生きやすい社会のためには選択肢があって流動性があることは大事だと思う。 それを活かすためにも、自分がやりたいこと、自分が幸せを感じることを追求していくことが必要に感じる。

Posted byブクログ

2021/06/06

小さな経済圏で社会的にもお金を回せるようになっていくことが、生きづらさを感じている人たちが生きやすくなりそう。小ささは地理的な小ささでもよいし、共通項でもよい。

Posted byブクログ

2021/03/30

今ではお馴染み。キャンプファイヤーによるクラウドファンディングの哲学となる一冊ですね。大きな経済=資本主義を見直し、小さな経済もありだと思えるような一冊です。 酒井格さんの 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」とかが好きな人にはマッチしそうです。

Posted byブクログ

2021/03/07

■著者が扱っているメインテーマ なぜ小さな経済圏で生きるべきなのか? ■筆者が最も伝えたかったメッセージ 世間の価値基準に囚われず、各自が純粋に自分がやりたいこと、 幸せを感じることに追及できる社会。 ■学んだことは何か 受け身で生きてしまうと、世間体や会社の評価、また消費を...

■著者が扱っているメインテーマ なぜ小さな経済圏で生きるべきなのか? ■筆者が最も伝えたかったメッセージ 世間の価値基準に囚われず、各自が純粋に自分がやりたいこと、 幸せを感じることに追及できる社会。 ■学んだことは何か 受け身で生きてしまうと、世間体や会社の評価、また消費を煽るメーカーや マスコミが用意したシナリオに囚われて生きるしかなく、自分の自由や本当の 幸せに追求することが望めなくなる。

Posted byブクログ

2021/02/23

自分自身、規模が大きいことがいいことだ、グローバルに考えるべきだという価値観があったが、必ずしもそうではないというように考えられるようになった。確かに、多くの日本人にとっては超グローバルよりも超ローカルの方が幸せを感じられると思う。世間の価値観に合わせて無理に生きるくらいなら、自...

自分自身、規模が大きいことがいいことだ、グローバルに考えるべきだという価値観があったが、必ずしもそうではないというように考えられるようになった。確かに、多くの日本人にとっては超グローバルよりも超ローカルの方が幸せを感じられると思う。世間の価値観に合わせて無理に生きるくらいなら、自分の価値観を大切に生きるという選択肢があり、その選択肢を選びやすい状況を整えるということはとても意義があると感じた。

Posted byブクログ

2021/02/21

【要約】 日本社会は成熟し、「お金がすべて」という商業主義から、「目的を達成したい」という自己実現主義へ価値観のシフトが(若い世代を中心に)起こっている。インターネットはあらゆるものを民主化し、人々の多様な価値観に応えるプラットフォームを生み出してきた。自分の挑戦をするべく声をあ...

【要約】 日本社会は成熟し、「お金がすべて」という商業主義から、「目的を達成したい」という自己実現主義へ価値観のシフトが(若い世代を中心に)起こっている。インターネットはあらゆるものを民主化し、人々の多様な価値観に応えるプラットフォームを生み出してきた。自分の挑戦をするべく声をあげた個々人へ資金を民主的に調達することが、クラウドファンディングの社会的意義である。CAMPFIREは、お金が滑らかにめぐる、自分の存在を肯定してもらえる小さな経済圏を増やしていくことを目指している。 【所感】 資本主義の限界と新たなモデル構築の必要性、という話については 「父が娘に語る経済の話。」(ヤニス・バルファキス) 「持続可能な資本主義」(新井和宏) を通して学んだ。 本書の「小さな経済圏」というアイデアは、一つの解となりうる提案だと思う。 「さとり世代」と呼ばれる現在の20代以下の人には共感しやすい考え方である一方、現在の日本の大半を占める中高年層にはあまり理解されない発想であるかもしれない。それだけに、CAMPFIREの挑戦はまだまだ続くのだろう。クラウドファンディングによる資金調達で自分の挑戦を続ける人も次々に現れ、結果としてより幸福度の高い社会が実現していけば、そうした年齢層にも受け入れられ、むしろ支援されるようになるのかもしれない。

Posted byブクログ

2021/02/14

CAMPFIREは「誰もが声をあげられる世の中」を提供するために、CF(クラウドファンディング)をより普及させ、お金(価値)を集める際の一つの当たり前の選択肢にして、社会のお金をもっと流動的にする試みをしている。小さな経済圏で生きることで個々人が社会の窮屈さを感じずに自己表現、自...

CAMPFIREは「誰もが声をあげられる世の中」を提供するために、CF(クラウドファンディング)をより普及させ、お金(価値)を集める際の一つの当たり前の選択肢にして、社会のお金をもっと流動的にする試みをしている。小さな経済圏で生きることで個々人が社会の窮屈さを感じずに自己表現、自己実現しやすくなるだろう。

Posted byブクログ