なめらかなお金がめぐる社会。 の商品レビュー
過去の経歴と風貌から、どうしても眉に唾をつけてしまっていたが、campfireからpolcaの流れあたりから「この人は純粋にいい人なんじゃないか」と思い始めた。 誰もが自由に生きられる社会てのは誰もが賛同することだが、お金の存在が実は阻害要素だと指摘されると多くの表情は曇る。その...
過去の経歴と風貌から、どうしても眉に唾をつけてしまっていたが、campfireからpolcaの流れあたりから「この人は純粋にいい人なんじゃないか」と思い始めた。 誰もが自由に生きられる社会てのは誰もが賛同することだが、お金の存在が実は阻害要素だと指摘されると多くの表情は曇る。その雲間から光を差し入れるサービスがクラウドファンディング。手数料8%でどれだけ儲かっているかわからないけど、人々はこのサービスに集ってきている。 金融機関はこのピュアでか細い人々たちを無視できるのだろうか。 コンセプト面で衝撃を受けたが、本の中身としてはよりクラウドファンディングの実情に踏み込んで欲しかった。
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資本主義の限界や新しい幸せのかたち、お金が循環する小さな社会の話などとても面白かったです。 キングコングの西野さんの書かれた本と言っている内容はほとんど一緒だと思うのでこの本が合う人には西野さんの本も合うと思います。 基本的には星5なのですが、キャンプファイヤーの宣伝が客観的に見...
資本主義の限界や新しい幸せのかたち、お金が循環する小さな社会の話などとても面白かったです。 キングコングの西野さんの書かれた本と言っている内容はほとんど一緒だと思うのでこの本が合う人には西野さんの本も合うと思います。 基本的には星5なのですが、キャンプファイヤーの宣伝が客観的に見て少し多かったので-1です。
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家入さんのPolcaリリース後の著書。 優しい革命を謳う家入さんだからこそできたサービスだなと実感した。 また、お金は自分で稼ぐものだ!という既定概念がもはや通じない、シェアリングエコノミー全盛期なので、もっと自由にお金を得る手段があってもいいよね?というお話し。 家入さんらしい...
家入さんのPolcaリリース後の著書。 優しい革命を謳う家入さんだからこそできたサービスだなと実感した。 また、お金は自分で稼ぐものだ!という既定概念がもはや通じない、シェアリングエコノミー全盛期なので、もっと自由にお金を得る手段があってもいいよね?というお話し。 家入さんらしいマイルドな切り口で社会の根本に迫る一冊。良書。
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「我が闘争」を読んで家入さんの人柄が好きになり、家入さんの思い描くビジョンがわかった。 時代はどんどん変わってきて、私もそんなサービスを作りたい!って思った一冊。
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ーーーーー山下2018/1/8ーーーーー 【概要】 家入さんの今までやってきたこと、目指すところについて書かれた本 【評価】 【共有したい内容】 ・新しい生き方を考える上で欠かせないのは居場所だ。Livertyの活動から生まれたシェアハウスのリバ邸のコンセプトは「現代の駆け込...
ーーーーー山下2018/1/8ーーーーー 【概要】 家入さんの今までやってきたこと、目指すところについて書かれた本 【評価】 【共有したい内容】 ・新しい生き方を考える上で欠かせないのは居場所だ。Livertyの活動から生まれたシェアハウスのリバ邸のコンセプトは「現代の駆け込み寺」だった。 「居場所作り」は僕の個人的なミッションでもある。そしてその居場所とは「おかえり」といってもらえるような場所のことであり、その人のことをただただ工程してもらえる場所のことだと思ってる。 なぜ僕がそういう場所にこだわるかというと、自分を肯定してくれる場所さえあれば、人はチャレンジすることに対する恐れが減るからだ。 チャレンジした先に自分の居場所が作れたらベストだけど、ダメでも帰ってこられる場所があることは、とても大事だと思う。 ・「5000万のプロジェクトが入ってくるのはありがたいけど、それよりも5万円のプロジェクトを1000個作りたい。美大生が5万円で個展を出したいとか、地方の若者が10万円でフリーペーパーを作りたいとか、従来の金融の在り方のままでは相手にされないような人たちの受け皿になりたい」 CAMPFIREは「小さな灯をともし続ける」というスローガンを掲げている。設立から5年、ようやくその原点に立ち戻る準備ができた。 ・この先、CAMPFIREがどこへむかうのか、小さな経済圏を達成することでどんな世界が待っているのか、取材で聞かれることがあるけど明確な答えはない。 ただ確実に言えるのは、絶えず時代に対して課題意識を持ち続け、一つ一つ解決策を模索して、みんなが自由に生きられるような、選択肢の多い社会を作る活動を続けていくということだ。 そう考えるともしかしたら10年、20年後のCAMPFIREは金融領域の活動範囲をどんどん広げていった結果、新しい形の銀行のような存在になっている可能性は大いにある。 【読んだ方がいい人】 CAMPFIREに関わる人 【悪いところ】 【どういう時に役に立つか】 【自由記述】 CAMPFIREの事業がものすごいスピードで複雑に展開していくが、その一つ一つに家入さんが思いがこもっていて、小さな経済圏や誰もが声を上げられる社会、というキーワードに合致する活動であることが理解できる。 今まさにSRAではそれぞれがMVPを模索しているが、この本には家入さんに成し遂げたいことが書かれており1つの参考になる。 特に自分は、リバ邸の活動に興味がある。もともと児童養護施設や不登校の子供たちの問題に関わりたいと思っていたので、リバ邸も一つの居場所でありとても理念に賛同できる。 今年中には話を聞きに行ったり見学しに行ったり行動しようと思う。 【合わせて読みたい】
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家入さんの本で一番好き。尊い仕事にお金を回るようにしなければと思ったし、そのような仕組みがクラウドファンディングにはあると感じた。私にとって自分の人生のターニングポイントになった本。どんな職業の方、最も読んでほしい本の一冊。バイブル。
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読了。「お金」というものについて、ここ最近ずっと考えたり見つめたりすることが多くなって、色んな本を読んだけど、現時点で一番しっくりきている。全てに「そうだよねー」と頷いている感じ。裏返すと「言い訳をさせないようにひとつひとつ穴を塞いでいる」んだと思う。丁寧に。丁寧に。こういう仕組...
読了。「お金」というものについて、ここ最近ずっと考えたり見つめたりすることが多くなって、色んな本を読んだけど、現時点で一番しっくりきている。全てに「そうだよねー」と頷いている感じ。裏返すと「言い訳をさせないようにひとつひとつ穴を塞いでいる」んだと思う。丁寧に。丁寧に。こういう仕組みが「当たり前」になるといいなぁ。
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家入さんの分析力というか、若い人の思考や行動をしっかり捉えていて、とても納得のいく本でした。 若干、キャンプファイヤーの事業紹介チックだった気もしますが、知らないことも多く、手段が増えました。 最近、心が晴れていなかった自分の背中を押された気がします。 まずは、勇気を持って挑...
家入さんの分析力というか、若い人の思考や行動をしっかり捉えていて、とても納得のいく本でした。 若干、キャンプファイヤーの事業紹介チックだった気もしますが、知らないことも多く、手段が増えました。 最近、心が晴れていなかった自分の背中を押された気がします。 まずは、勇気を持って挑戦を。キャンプファイヤーで企画をします。
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幸せの軸がボヤっとしたものの端っこでも見つかると生き方が楽になりそうというもの。小さな経済圏とは、つながりあること、成長、自己表現とのこと。
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生きる上での選択肢を増やし、言い訳をなくす。家入さんがやろうとしていることを一言でいうと、こういうことなのかな、と思った。 今の価値観を全否定するわけではなく、ただそれだけだとそこから弾かれてしまう人たちも多い今の世の中から、稼ぎたい人はバリバリ働いて稼いだらいいし、ちょこっと働...
生きる上での選択肢を増やし、言い訳をなくす。家入さんがやろうとしていることを一言でいうと、こういうことなのかな、と思った。 今の価値観を全否定するわけではなく、ただそれだけだとそこから弾かれてしまう人たちも多い今の世の中から、稼ぎたい人はバリバリ働いて稼いだらいいし、ちょこっと働いてそこそこでやっていきたい人はそうしたらいい、それができるような社会の仕組み、お金の流れを作っていこうとしているのだと。 すごく優しいことをしようとしているようにも見えるけど、その一方で、みんなが自分のやりたいこととちゃんと向き合う、できない言い訳をつくらないようにする、というのは、今何となく周りの価値観に乗っかって流されている人からすると厳しい考えかたなのかもしれない、と思った。でも本来、外の環境がどうこう言う前に、自分にとって、社会にとって、より良い生き方とは何なのかを考えながら生きていくのが市民というものだと思うので、チャレンジのリスクが下がることでみんなが自分の人生や自分たちの社会をより自分ごとと捉えて生きていけるようになったらすごく良いなと思った。
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