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違国日記(1) の商品レビュー

4.4

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    31

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2020/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

周囲で読んでいる人が多いので気になって購入。朝と槙生さんの2人の会話のテンポ感、空気感がすごくいいなあと思いました。 それと、紙の質感がとても優しくてしっかりしていて、大事にゆっくり読みたくなりました。時間をかけて単行本揃えたいです。

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2020/08/20

好きだー!「当たり前」を生きない人間の話ってなんでこんなに染み渡るように響くんだろう。憧れるからかな。作品の中に出てくる言葉たちが好きだ。

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2020/08/14

ワードセンス神!心にささる台詞がいっぱいあった。槙生ちゃん、かっこいい。芯の通ったところも不器用なところもかわいいところもあって。

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2020/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私にはあまり合わないタイプのマンガらしくて、続きを読みたいとは思わなかった。決定的に苦手な部分もないし、自然体の会話はけっこういいと思うんだけど、何かはいってこないというか。きっと日常系を求めていないんだと思う。

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2020/01/24

仲が良く無かった姉が交通事故死してしまい、交流が無かった姪との共同生活が始まる。淡々と物語が進みます。

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2019/07/30

現在4巻目まで出ているようだけど、1巻目を読んだ段階であまり大きな進展はないタイプの話のようなので、1巻目だけの感想を書く。というのは、気に入ったから。「このマンガがすごい!オンナ編」第4位。 田汲朝(15歳)は、交通事故で亡くなった両親の母親の方の妹と一緒に住むことになる。妹...

現在4巻目まで出ているようだけど、1巻目を読んだ段階であまり大きな進展はないタイプの話のようなので、1巻目だけの感想を書く。というのは、気に入ったから。「このマンガがすごい!オンナ編」第4位。 田汲朝(15歳)は、交通事故で亡くなった両親の母親の方の妹と一緒に住むことになる。妹は高代槙生(35歳)小説家である。1話目は、突然朝が高校3年で出てくるが、2人の日常生活を描いているので、おそらくこの物語は、その3年間の「日常」を描くことなんだろうな、と見通しを立てた。2話目からは、朝を引き取る時の中学生の頃に戻る。 なにが面白いのか。人見知りの一人暮らしの女性の小説家が、女の子を引き取って、初めて「人間」と暮らし始める。その1つ1つがやはり発見の連続。朝の視点と槙生の視点。人間とはいえ、まだ犬ころを拾ったような感覚が槙生にはある。 槙生は小説家なので、言葉を大切にする。朝に日記を勧める。「この先誰があなたに何を言って、誰が何を言わなかったか。あなたが今、何を感じて何を感じていないのか。たとえ二度と開かなくても、いつか悲しくなったとき、それがあなたの灯台になる」。よくわかる。 私も中学生から高校生にかけてずっとつけていた日記があった。数年前にそれを見つけて、何か文章を書こうとしたら、それ以降一度も開けることがなかった。「そうだ、日記は灯台なんだ」まだ私には、必要ないのかもしれない。このマンガが完結した時に、また改めて感想を書きます。 どうでもいい話なんだけど、どうして最近のマンガ家は全部カタカナの名前が多いんだろう(コナリミサト、ヤマザキマリ等々)。そんなにもデジタル化(or記号化)したいんだろうか。

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2019/07/06

無くなった姉の子供を引き取る漫画 涙が出てこない中学生と、コミュ障の小説家。 二人の口から絞りでてくる生の言葉に目が離せない。 うまく言葉にできないがよいマンガを読んだな〜 好きだ!

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2019/06/29

・この先 誰があなたに何を言って…誰が何を言わなかったか あなたが今…何を感じて 何を感じないのか ・わたしは決して あなたを 踏みにじらない ・日記は 今 書きたいことを書けばいい 書きたくないことは書かなくていい ほんとうのことを書く必要もない 槙生語録のなかで一番刺さった...

・この先 誰があなたに何を言って…誰が何を言わなかったか あなたが今…何を感じて 何を感じないのか ・わたしは決して あなたを 踏みにじらない ・日記は 今 書きたいことを書けばいい 書きたくないことは書かなくていい ほんとうのことを書く必要もない 槙生語録のなかで一番刺さったのがこれ↓ ・あなたは 15歳の子供は こんな醜悪な場にふさわしくない 少なくともわたしはそれを知っている もっと美しいものを受けるに値する 泣いた。

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2019/05/16

「へんな人と 暮らしはじめた。 お父さんとお母さんが 死んだので。」 35歳、少女小説家。(亡き母の姉) 15歳、女子中学生(姉の遺児)。 不器用女王と子犬のような姪が おくる年の差同居譚。 手さぐり暮らしの第1巻! 少女小説家の高代槙生(35)は 姉夫婦の葬...

「へんな人と 暮らしはじめた。 お父さんとお母さんが 死んだので。」 35歳、少女小説家。(亡き母の姉) 15歳、女子中学生(姉の遺児)。 不器用女王と子犬のような姪が おくる年の差同居譚。 手さぐり暮らしの第1巻! 少女小説家の高代槙生(35)は 姉夫婦の葬式で遺児の・朝(15)が 親戚間をたらい回しにされているのを 見過ごせず、勢いで引き取ることにした。 しかし姪を連れ帰ったものの、 翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。 槙生は、誰かと暮らすのには不向きな 自分の性格を忘れていた……。 対する朝は、人見知りもなく “大人らしくない大人”・槙生との暮らしを 物珍しくも素直に受け止めていく。

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2019/05/07

35歳の小説家の女性のうちに、両親を亡くした女子中学生が転がり込み同居をはじめるという話。 ふたりの生活をたんたんと描いた地味な話のはずなのに、感情の描写が繊細だから、何かドラマが起きているように読めるのがすごい。今後、オルタナティブな家族の形を提示する話になるのかな。とてもよ...

35歳の小説家の女性のうちに、両親を亡くした女子中学生が転がり込み同居をはじめるという話。 ふたりの生活をたんたんと描いた地味な話のはずなのに、感情の描写が繊細だから、何かドラマが起きているように読めるのがすごい。今後、オルタナティブな家族の形を提示する話になるのかな。とてもよかった。

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