1,800円以上の注文で送料無料

死刑にいたる病 の商品レビュー

3.7

436件のお客様レビュー

  1. 5つ

    70

  2. 4つ

    186

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    4

レビューを投稿

2024/05/27

面白いが、怖い…! グロ描写苦手な方にはオススメ出来ないが、ストーリーに飽きが来ない展開で、スラスラ読めました

Posted byブクログ

2024/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリアルキラーもの。 ゾクッとするシーンがけっこうあります。 犯人に魅せられてしまう気持ちはわかると思いました。 環境が人を変えるのか、人が環境すら左右してしまうのか、この犯人に出会った人はもれなく人生を狂わされてしまう、そんな気持ちを抱きました。

Posted byブクログ

2024/05/22

映画化原作と紹介されてたので買ってみた一冊。 死刑囚と死刑囚に操られる人の話 似た様な題名の小説があり、そちらは気持ち悪い内容だったのて、この小説も似た様な内容かなと思ったが、そんなでもなかった。 酷い事はしてるんだが なんかカルト宗教みたいだなとも思った。 教祖に洗脳され...

映画化原作と紹介されてたので買ってみた一冊。 死刑囚と死刑囚に操られる人の話 似た様な題名の小説があり、そちらは気持ち悪い内容だったのて、この小説も似た様な内容かなと思ったが、そんなでもなかった。 酷い事はしてるんだが なんかカルト宗教みたいだなとも思った。 教祖に洗脳されていく信者みたいな だんだん死刑囚に取り込まれる主人公の気持ちがよくわからない。 そう簡単に死刑囚に惹かれていくものなのか? ラストもなんかスッキリしない。 モヤモヤが残った小説でした。

Posted byブクログ

2024/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を途中まで見て、断念したのもあってあんまり期待していなかった。 何より、この作品にたどり着くまでに同作者の作品を何日も続けて読んでいて、作者の傾向?みたいなのにちょっと飽きつつあるときに読んでしまった。だからほんとにあんまり期待はしてなかった。 でもめちゃくちゃ面白かった。ナニコレ!早く教えてよ! 自分の好きな作品の傾向にどんでん返しとか、後味悪いとか、人間怖い!とかがあるんだけど、そのすべてに当てはまる作品だった。 騙されないぞと思いながら読んでいるはずなのにだんだん騙されていくのが怖かった。最後もしっかりゾッとした。 自分は結構読んだ作品の内容とか時には犯人すら忘れることが多いけど、これに関しては忘れる気がしない。それぐらいの衝撃的な内容だった。 映画も見ようかな。最後まで。中途半端に観たせいでずっと阿部サダヲの顔が思い浮かんでしまったのだけが残念(?)だった。

Posted byブクログ

2024/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終わり方、気持ち悪い、というのが一番の感想。 中盤、連続殺人鬼の昔を知る人からの話しを聞く場面が多過ぎて、誰が誰だかわからなくなるので、メモしながら読んだ。 でもそこはあんまりいらなかったかな。 筆者の人は、このお話を考えて最後のまとめに持っていく時に、気持ちがせいているのが見えた。 中盤、ちんたらとインタビューばかりが続いたのに終盤に差し掛かるとあれよあれよと展開して行ってしまった。そこをもっと詳しくして欲しかった。 犯人が父親なんじゃないかと雅也が思い込んだあとに、幼女児に恐ろしい興味を持ったり、殺人に踏み出そうとしたのに、違うとわかるとあっさりと幼児に興味がなくなったあたりに人間の気持ち悪さが感じられた。また、話し方や、一人称が変わるのも、崇拝や憧れている人の魅力に引っ張られて寄っていくのも、なんかわかる、と思った。

Posted byブクログ

2024/05/06

もう1つか2つフックが欲しかったなと思った作品。 死刑囚の9番目の殺人の調査をしていく上で、その死刑囚とステークホルダーのナラティブを探る物語。 キルケゴールは「死に至る病」は苦悩みたいな感じで捉えてたんだっけ?忘れたけど。それを参照にするよりも単純にタイトルの額面の意味に近...

もう1つか2つフックが欲しかったなと思った作品。 死刑囚の9番目の殺人の調査をしていく上で、その死刑囚とステークホルダーのナラティブを探る物語。 キルケゴールは「死に至る病」は苦悩みたいな感じで捉えてたんだっけ?忘れたけど。それを参照にするよりも単純にタイトルの額面の意味に近いのかな。 淡々と過去が明らかになっては行くし、その探る本人の過去も同時に明かされては行くんだけど、最後のストーリー的な盛り上がりとは別にもっとインパクトのあるのか欲しかった。

Posted byブクログ

2024/05/05

文章の描き方にしても内容にしても読む手が進まない。雅也は…と書き出したかと思えば突然彼は…と書き出したり違和感が強すぎた。 大和に言われて雅也は調査を開始するも都合よく事が進みすぎるしストーリーもどこが見せ所かわからない。読み終わってタイトルの死刑にいたる病って何?って思う。も...

文章の描き方にしても内容にしても読む手が進まない。雅也は…と書き出したかと思えば突然彼は…と書き出したり違和感が強すぎた。 大和に言われて雅也は調査を開始するも都合よく事が進みすぎるしストーリーもどこが見せ所かわからない。読み終わってタイトルの死刑にいたる病って何?って思う。もっとおもしろい展開があってほしい。

Posted byブクログ

2024/04/28

少女葬が衝撃だったから家にあった死刑にいたる病を読んだ。くしきりうさんの作品をもう一冊読んでみたい。 なんかめっちゃ意外とか、どんでん返しとか、では無い。なんとなく展開予想や、サイコパスあるあるみたいな所もあった。 けど、なんか次が気になるし読み進めてしまう。 文章が面白い気が...

少女葬が衝撃だったから家にあった死刑にいたる病を読んだ。くしきりうさんの作品をもう一冊読んでみたい。 なんかめっちゃ意外とか、どんでん返しとか、では無い。なんとなく展開予想や、サイコパスあるあるみたいな所もあった。 けど、なんか次が気になるし読み進めてしまう。 文章が面白い気がする。 ふわっとした感想になった。

Posted byブクログ

2024/04/27

【この本を選んだ理由】 映画のレビューがよく、サブスクで待っていたがなかなか出てこない為、本にて内容確認することにした。 【内容】 死刑が確定した榛村(はいむら)は、以前交流のあった雅也と面会をし、一つの事件についてのみ自身の冤罪について主張する。無実を証明して欲しいという依頼の...

【この本を選んだ理由】 映画のレビューがよく、サブスクで待っていたがなかなか出てこない為、本にて内容確認することにした。 【内容】 死刑が確定した榛村(はいむら)は、以前交流のあった雅也と面会をし、一つの事件についてのみ自身の冤罪について主張する。無実を証明して欲しいという依頼の為、雅也は行動に移すが様々なことが分かっていく。 【感想】 タイトルの意味が分からないまま進めていたが、後半でそういうことか、と合点がいった。榛村の相手を操る?手玉に取る?言動が読んでるこちらも癖になり、虜になってしまいそうだった。ハッピーエンドとはいいがたいところも良かった。

Posted byブクログ

2024/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中盤から終盤にかけての主人公の心が犯人と同化されていくのが自然で面白かった。こうやってマインドコントロールされていくのか、、と不気味さを感じながら読み進められました。 灯里も息がかかっているけど、次は榛村の主任弁護士なのか、、続編か長編で読みたい1冊でした。

Posted byブクログ