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ジゼル の商品レビュー

3.4

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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  3. 3つ

    26

  4. 2つ

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2024/08/03

恩田陸の「Spring」を読んでバレエに興味を持ったので、その繋がりで手に取った。 ちょっと腑に落ちないところがあるし、強引な展開だったけど、面白く読めた。 本筋とは少しそれるけど、ジゼル、アルブレヒト、ヒラリオン、ミルタついて議論するシーンが好き。 それぞれの解釈があって面白...

恩田陸の「Spring」を読んでバレエに興味を持ったので、その繋がりで手に取った。 ちょっと腑に落ちないところがあるし、強引な展開だったけど、面白く読めた。 本筋とは少しそれるけど、ジゼル、アルブレヒト、ヒラリオン、ミルタついて議論するシーンが好き。 それぞれの解釈があって面白い。 生でジゼルが見たくなった。 表紙イラストは青依青さん。物語とピッタリ合っていて綺麗な装丁だった。

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2024/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バレエの世界観に浸れる作品 美しいストーリーとその中の人間関係の歪みの対比がおもしろかった。個人的に想像していたよりはドロドロしていなくて、物足りないような読みやすいような。 でもとにかくバレエの、物語の描写が繊細で美しくて好きだった!

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2024/04/29

バレエ界の人間関係のドロドロ感が良かった。でもイマイチ話に入り込めず、、、演目の内容が理解しずらかったかな

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2024/06/27

繊細で儚い人間関係と人の心理が丁寧に紡がれていた。 バレエなんて、単語でしか知らなかった世界。観に行ったことも映像で観たこともないけど、景色や世界観にたっぷりと浸れた。 心の奥にしまってあった嫉妬や焦り、怒り、妬み、欲などの負の感情がほんの些細なきっかけで表面に現れてくる描写...

繊細で儚い人間関係と人の心理が丁寧に紡がれていた。 バレエなんて、単語でしか知らなかった世界。観に行ったことも映像で観たこともないけど、景色や世界観にたっぷりと浸れた。 心の奥にしまってあった嫉妬や焦り、怒り、妬み、欲などの負の感情がほんの些細なきっかけで表面に現れてくる描写が生々しくてとてもリアルだった。

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2024/01/26

バレエを題材にした小説は初めて読んだ。 ジゼルの光景が目に浮かぶようだ。 殺人が起きるがそれが謎をふかめていく。 結局殺人ではなかったのか? ラスト意外な亡霊の正体と意外な驚きで終わっています。

Posted byブクログ

2023/11/13

封印していた「ジゼル」を公演することを決定したバレエ団。その後と不可解な出来事が続き始める。圧倒的な実力がものを言う世界で渦巻く嫉妬や愛憎。文字で追うバレエの世界はなかなか楽しかった。最後はあんまり意外ではなかったかな。

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2023/05/07

タイトルだけで借りた本。大好きなジゼルを題材にしたミステリー。最後10ページくらいが意外だったしうまくミルタの役とかぶっていて綺麗な終わり方だった。バレエ好きにはかなりオススメな1冊。

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2023/03/02

最近バレエを始めたのと、オケ伴奏の経験があるタイトルに惹かれて。 ジゼルのストーリーに絡めたミステリーで、とても面白かった。バレエ団の日常や舞台に自分も入り込んだ様な気分にさせてもらえる。 中でも、最初の方に出てくるバレエに対する解釈の擦り合わせの会話がとても興味深く、なるほどバ...

最近バレエを始めたのと、オケ伴奏の経験があるタイトルに惹かれて。 ジゼルのストーリーに絡めたミステリーで、とても面白かった。バレエ団の日常や舞台に自分も入り込んだ様な気分にさせてもらえる。 中でも、最初の方に出てくるバレエに対する解釈の擦り合わせの会話がとても興味深く、なるほどバレエダンサーはこの様にして作品を作り上げていくのかなと思った。 最後はまさかのどんでん返しと真相で、ミステリーとしてもとても楽しる作品。

Posted byブクログ

2022/10/09

バレエは分からないから、なかなか入っていけなかったが、殺人事件が起きたあたりから面白くなってきた。ジゼルに掛けて物語が進む。

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2022/07/20

以前に「眠れる森の美女」を読んでいて、前作も読みたいと思い手に取りました。所属するバレー団の記念公演で15年前のある事件を機に封印されてた、「ジゼル」を演じるに決まり、それに誘発されるかのように新たな事件が起こり主人公の花音はほかの団員とともに巻き込まれていく…。読み終えて、あぁ...

以前に「眠れる森の美女」を読んでいて、前作も読みたいと思い手に取りました。所属するバレー団の記念公演で15年前のある事件を機に封印されてた、「ジゼル」を演じるに決まり、それに誘発されるかのように新たな事件が起こり主人公の花音はほかの団員とともに巻き込まれていく…。読み終えて、あぁ…そういうことだったのか…と納得しました。バレエの知識や経験は全くなく、バレエ鑑賞もしたことはないのですが、機会があればバレエ公演実際に観てみたいと思いました!なんとも切なくきれいな余韻を残して読了しました。また「眠れる森の美女」も読み返すつもりです。

Posted byブクログ