あきない世傳 金と銀(四) の商品レビュー
予想通りの展開でなんら驚きのない進みだが、安定して読めるのが髙田さんの小説。 商家とは言え三兄弟、長兄から末男まで臥所を共にする幸というのも現実で考えるとあり得ないw まぁ、それでも、諸般の問題ごとが次々に解決し、これを7巻まで続けるのはいささか厳しいのでは?と思いながら読んでい...
予想通りの展開でなんら驚きのない進みだが、安定して読めるのが髙田さんの小説。 商家とは言え三兄弟、長兄から末男まで臥所を共にする幸というのも現実で考えるとあり得ないw まぁ、それでも、諸般の問題ごとが次々に解決し、これを7巻まで続けるのはいささか厳しいのでは?と思いながら読んでいる。そこへ来てとんだところからの転がり話に、果たして。 人形浄瑠璃の件はああ、なるほどそういうことかと安定ながらも幸の知恵には唸らせられる。最近自分が知恵を使ってしたことあったかしら?
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はじめの頃に言っていたように、三男と結婚して幸が商いの知恵を出す日々が始まりました。 そうなればいいのにと思っていたので、嬉しいですが、次はどんな困難が待ち受けているのか。 続きが読みたいです。
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幸、たくましくなったなぁ。 マーケティング・商品開発・バイヤー・営業・ 人事・総務・経理そして自社商品のモデルや買収まで ...どんだけ万能なのよ。笑 でも、 超人のようなご寮さんだけでは商いは成り立たない。 若干頼りなさげだけどおおらかで優しい店主や、 温かくて働き者の奉公人...
幸、たくましくなったなぁ。 マーケティング・商品開発・バイヤー・営業・ 人事・総務・経理そして自社商品のモデルや買収まで ...どんだけ万能なのよ。笑 でも、 超人のようなご寮さんだけでは商いは成り立たない。 若干頼りなさげだけどおおらかで優しい店主や、 温かくて働き者の奉公人に恵まれてるからこそ。 ...という点がちゃんと描かれてるから、 物語が地に足ついてる感じがする。
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今回も面白かった。 六代目となった智蔵と添う事になった幸。 智蔵と良いコンビで五鈴屋は順調に売上を伸ばしています。
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やっと・・・ ほんとにやっと!! 収まる所におさまったんじゃない?? 五十鈴屋と幸に明るい光が見えてきたところで、 でもやっぱりやっかいごとをしょいこむのね(笑) でも、それでこそ! 何はともあれ、読んでて幸せな四でした^^
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怒涛の展開。 でもこれ、幸目線で読んでいるので悲しいけれど 夫目線だと 幸は表情豊かではなく、常に冷静で 可愛げがない、とかそういう印象を持つのかもしれない。。と思ってしまった。 もっと自分の感情を伝えきれていたら、と。。。 今度はどうなるだろう、逆に人形、と割り切りすぎているところに若干不安を覚えるが。。。
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発売ほやほやのシリーズ4作目を本屋さんで発見。「商売の成功」という同じ目的に向かっていた夫婦。最初は良かったのだが、うまくいくに従って、妻の商才が目障りになる主人。呉服の材料の産地を育て、その素材の独占販売に成功。現在のユニクロやGAPなどのようなSPA(製造小売業)の走り。 と...
発売ほやほやのシリーズ4作目を本屋さんで発見。「商売の成功」という同じ目的に向かっていた夫婦。最初は良かったのだが、うまくいくに従って、妻の商才が目障りになる主人。呉服の材料の産地を育て、その素材の独占販売に成功。現在のユニクロやGAPなどのようなSPA(製造小売業)の走り。 ところが、主人は取引先への義理を欠いたために、信用を失う。 ここから主人公「幸」の活躍が始まる。 今回も商売のアイディア炸裂! 最後には、その男気にシビれます。
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いくら女名前無しとはいえ、その解決法はいかがなものか。組合仲間ギルド、出し抜くようなことをしつつも大きな変化は受け入れない。衰退もするか。
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これまで店主の陰にいた幸が、いざ表舞台に出てきた。今で言うと、バリバリのキャリアウーマンにみえてくる。でも、展開と話の持っていき方が雑ではないけど、荒いというか、早くなってきたかな。
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