わたしのげぼく の商品レビュー
わかりやすく泣かせにきている。猫に限らず愛するなにかを喪った人すべてをやさしく包み込んでくれる絵本。猫目線で進む物語とくまくら珠美さんの描く猫がとても愛らしかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
飼い主である4歳の男の子を「げぼく」と呼び、終始温かい愛のこもった上から目線で進行するネコ視点の絵本。 自分も猫を飼っているのでかなり感情移入した。 必ずいつかは別れがやってくる。 絶対に辛いだろうし、今のうちからどんなに心の準備をしておいても涙が枯れるほど泣いてしまうかもしれない。 なるべく後悔がないよう、生きてくれている間に尽くせるだけ尽くそうと強く思わせてくれる一冊。
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妹から誕生日にもらった本。絵の猫が昔飼っていた猫にそっくりで、内容も暖かく切なく、素敵な本。ついうるうるしてしまった。
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飼い主の男の子への高飛車な猫の独白 最後は天に召され、なお言葉は続く 関係性に涙。 猫好きにはたまらないだろうな。
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泣かせにきてる絵本。 前半は猫の太々しくも愛らしい様子がたっぷり描かれていておもしろい。 猫に限らずですが、飼い主を下に見ている感じは実際に思い当たるので、こんなことを本当に考えているかも?と想像しながら読みました。 人気なのは納得。
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我が家は15年いた犬が死んだばかりで、なんだかいろんな思い出が思い出されて……胸にグッとくるとのがありました。最初はコミカルな内容だと思っていたのに色々考えさせられる内容でした。(5才10ヵ月)
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書評、感想ではなくて、わが家の猫かれこれ5匹たちとの思い出メモ(この機会のおかげ) ーー(まとまりなく、よくわからないかと)ーー ベランダを飛び越えたときの衝撃、初めてカーテンをよじ登っていたとき、カーテンレールを歩いていたとき、階段の壁キックやドアノブ飛びつきのうんこハイ、ご飯...
書評、感想ではなくて、わが家の猫かれこれ5匹たちとの思い出メモ(この機会のおかげ) ーー(まとまりなく、よくわからないかと)ーー ベランダを飛び越えたときの衝撃、初めてカーテンをよじ登っていたとき、カーテンレールを歩いていたとき、階段の壁キックやドアノブ飛びつきのうんこハイ、ご飯もっとくれくれのしつこさ、書棚上からのナイアガラゲー、深夜突然枕元でゲーする前の発作、G捕獲して持ってくる誇らしげ、人見知りゼロ怖いものゼロ、次男(幼児)の動きは怖い、よそ様には姿を見せない幻の猫、いるところ決まらず構わず、地震大揺れ中のあくびとご飯、白蘭線香の身体のにおい、奥さまとのべったり感、白シーツでも写真映えする白毛、ぜんぜん表情が見えずいつも映えない黒毛、奇跡の瞬間が撮れた喜び、拾ったヒゲは保管、スーツにすり寄る長毛の恐怖、必死で嫌がる爪切りとブラシ、食べ方の悪さ、お腹の緩さ、汚れた毛をカットするときのシャー、仲がいいのか悪いのか、あっという間の毛玉、全身バリカンで極細、窓から外を見てる哀愁、奥さま外出後の泣き続け、洗濯中に電源スイッチを押す(踏む)音、買ったばかりのイヤホンの噛みちぎり、袋や箱や隙間への入りたがり、よそ様のカバンチェック、朝落ちてる魚の骨、毛玉ゲートラップ、チュールのすごさ、キャリーバッグ嫌い、病院までの雄叫び、首輪の鈴の音、かたや絶対首輪しない気迫、、。 壁とか畳とかソファーとか机とか椅子とかドアとかの爪あとが、家族それぞれの心にも刻まれていく、猫たちの心にも刻まれているだろか、どの爪あとも懐かしく、それぞれの爪をとぐ姿が愛おしい。それぞれの表情、瞳、声、立ち居振る舞い、毛並み、しっぽの高さ、匂いがよみがえる。 匂いといえば、ぼくの場合はお皿にカリカリを足してあげることのおそらく3倍はトイレを掃除してきたように思う、そしてこのとき、ぼくは、’げぼく’だったことに気づく。みんな一緒に暮らしてくれて、心からありがと!(この絵本にありがと)
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とても素敵な絵本でした。最初は太々しい猫だなーと読んでいましたが、後半はグッときました。これからも愛猫の下僕として、たくさんお世話させて頂こうと思います。
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ネコは自分のことが大好きである。 かっこよくて賢くて素早くて可愛いと思っている。 そんなネコを迎えたのは4歳のカレが居るお家。 毎日頑張ってお世話をし沢山遊び、ネコに尽くすカレを見て。。ネコはカレをげぼくと認定した
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これは、だめでした。最初は、うちの猫との関係こんなかんじかなぁと。わたしとげぼく君の関係そっくりと思いながらほのぼのと読んでたら、後半涙こらえきれんかった。家のくろ(猫)ちゃんは生まれて3年ちょいなので、まだまだ。いつまでもあなたの下僕でいますよ、私は。
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