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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 の商品レビュー

4.1

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

    97

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2018/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テレビで喋ってる雰囲気そのままな文体で、若林ファンの私にとってはたまらなかったです。 パラソルのくだりは未だに思い出し笑いします笑 あと、キューバという国に行きたくなります!

Posted byブクログ

2018/09/24

海外旅行から帰った時、友達が貸してくれた本。 キューバは昔から行きたい国だったので、更に興味がわいた。 どんな国でも家族との時間が幸せ。 しみじみするなー 海外に行くと、日本の良きところ、嫌いなところがよくわかる。そんなことも思い出しつつ、しんみりと読み終えました。

Posted byブクログ

2018/09/20

軽快な文章で読みやすかった。ところどころ小言が入り、クスッとなった。 見る視点がそんな見方あるっていうのが多々あって、面白かった。 行った場所の情景が浮かぶ、キューバに心惹かれます。単純にキューバの歴史も知りたくなった。とりまチェゲバラについて調べてみよう。

Posted byブクログ

2018/09/17

対価を払わずに人から恩恵を受けることを忘れていた みたいな表現に共感した それと、ラジオでけっこういじり倒してる親父さんにこんな想いを抱いていたのかと驚いた 尊敬するカッコイイ親父さんだったんですね

Posted byブクログ

2018/09/10

単行本の帯裏にある若林さんが葉巻を加える写真、全然楽しそうじゃないし全くこなれていない。でも心中は最高にハッピーで楽しい。中二病だっていいじゃないか。人見知りだっていいじゃないか。基本はクールで皮肉屋だけどほんとはラテンにように盛り上がりたいしときには熱く語りたいときもある。そん...

単行本の帯裏にある若林さんが葉巻を加える写真、全然楽しそうじゃないし全くこなれていない。でも心中は最高にハッピーで楽しい。中二病だっていいじゃないか。人見知りだっていいじゃないか。基本はクールで皮肉屋だけどほんとはラテンにように盛り上がりたいしときには熱く語りたいときもある。そんな本だ。 若林氏の言葉のセンスや軽やかさ、本人にとってはグサッと他人にはクスっとする的確な表現。読書家で文才もあるゆえに読んでいて飽きない。最後の方にはキューバに猛烈に惹かれた「なぜ」も語られ何かこみ上げてくるものを感じさせる。若林氏が冒頭で語るような先進諸国の持つ資本主義の憤りやマルクスが本来論的に考えていた共産主義の理想がもしかするとキューバに答えがあるのかもしれないが、そういう難しいことは抜きにして面白い本であった。特にビーチで気分を害されて不機嫌になるエピソードが「ケツの穴の小さな自分」を包み隠さず語っていてお気に入り。

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2018/09/04

どうしてみんな、こんなにも生きづらさを感じているのかなぁ、と読み終わったとき考え込んでしまった。 日本という国は、(日本人にとっては)圧倒的に住みやすいところだと思うのだけどなぁ。 きっとあまりにも単一民族国家過ぎるのかな。 だから多くの人が、本当の意味での摩擦とか、権力による...

どうしてみんな、こんなにも生きづらさを感じているのかなぁ、と読み終わったとき考え込んでしまった。 日本という国は、(日本人にとっては)圧倒的に住みやすいところだと思うのだけどなぁ。 きっとあまりにも単一民族国家過ぎるのかな。 だから多くの人が、本当の意味での摩擦とか、権力による不平等とか経験がなく、必死で自己主張しなくてはいけない場面もないしで、逆に小さな違いとか小さな運不運に驚くほど心が振り回されてしまうのかもしれませんね。 私は他人が何を持っていようとまったく気にならないし、日本ってなんて居心地いいの、って日々感動すら覚えている人なので、この本のあちこちに見える「モノがあふれていない国の人は自由だ!」っていう考えにはついていけなかった。なんと表層的で稚拙な発想、とつい思ってしまう。 貧しさや政治体制が引き起こす問題のことを考えると、とてもそんなメルヘンに考えられない。もちろん幸福度とモノの豊かさが比例していないのは事実なんだけれど。 キューバにいて彼が自由だと思えたのは、単純に旅行ハイになってただけだと思うんだけどな。キューバ人が自由かどうかなんて関係なく。 てことで、最初の家庭教師の話のあたりは、「なんてオモシロイの!これは星5つだわ!」と思ってウキウキと読んでいたけど、カバーニャ要塞の犬=自由!っていうあまりにも単純すぎる考え方に星が一つ減り・・・ お父さんの思い出話が入ってくると、え?あ?テーマは家族の愛だったの?なんてちょっと意表をつかれてビックリもし、(いい話なんだけども話がブレたので)星がさらに一つ減り・・・ ただ、その単純思考はさておき、全体としてはやっぱりおもしろかったです。 文才あると思った。 旅行記という意味では、村上春樹さんの「ラオスにいったい・・・」よりおもしろかったです。私はね。(偶然だけど、この二冊、表紙が似てる) あの会話風になっている2本一組の心の声は、そういうカラクリだったのね、なんて驚かされるところもあり。 コンビニについての考察なんかも非常におもしろかった。 そのうち著者の別の本も読んでみたいなと思います。

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2018/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

予想通りくらいの面白さだった。 芸人若林のちょっとシャイで斜めからのコメントが好きなので読んでみたくなった。 キューバに行きたくなった理由、なんだか分かる。確かに社会主義国をのぞいてみたい。と、いうか、体験してみたい。資本主義は息がつまる、私は、○○の××という価値ににくたびれた。国民の平等を目指している社会はどれだけ平等なんだろう? この本で印象に残ったのは、平等の中の順位づけ。どんなに平等にしようとも、渡す順番、配る順番、選ぶ順番はできてしまうという事実。社会主義でどうやって順番を決めるのか? 持ち物の違いができるのか? それを私に代わって体験してきてくれたような本。 「競争に負けてボロい家に住むのと、アミーゴがいなくてボロい家に住むのだったらどっちがより納得するだろう?」 私なら競争に負ける方が辛くない。アミーゴ、陽気な単語だと思っていたけど、これからは少しニュアンスが変わりそう。

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2018/08/15

103)東京にいると嫌というほど広告の看板が目に入る。それを見ていると要らないものも持っていなければいけないような気がしてくる。必要のないものも持っていないと不幸だと言われている気がしてしまう。ニューヨークに行った時もそうだった。ギラギラと輝く広告の看板やモニターを見て「死ぬほど...

103)東京にいると嫌というほど広告の看板が目に入る。それを見ていると要らないものも持っていなければいけないような気がしてくる。必要のないものも持っていないと不幸だと言われている気がしてしまう。ニューヨークに行った時もそうだった。ギラギラと輝く広告の看板やモニターを見て「死ぬほど働いて死ぬほど何かを買うことが幸福」という価値観がここから始まっているのではないかと感じた。 133)会場内に充満する男性ホルモン 177)オビスポ通りから1本2本と道を外れるごとにローカル臭が増す。ピンク、ターコイズブルー、エメラルドグリーン、色とりどりのコロニアル調の建物の色に網膜が小躍りしている。

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2018/08/15

オードリー若林さんの旅エッセイ本!スルスルーっと読めてしまった。 若林さんがキューバに旅行したことをエッセイ化した本。 文章が非常に読みやすく、表現も変にこだわりすぎていないが素敵な言葉が多かった。 キューバを身近に感じられ、また若林さんのことを見る目が変わるいい本でした。

Posted byブクログ

2019/10/21

キューバ旅の本らしい おもしろかった。 オールナイトニッポで若林のトークが好きなのと、行きたい国キューバの内容でドンピシャ!! 内容はラジオでほとんど話してるけど 文章で読むとさらにおもしろかった。

Posted byブクログ