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夜哭烏 の商品レビュー

4.1

70件のお客様レビュー

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    20

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/06/01

面白かった〜 でも第一巻のインパクトからはやや落ちちゃったかな 今回は新之助大活躍!&みんな大好き深雪さんの魅力大爆発の回です もう老若男女問わずに深雪さんが大好きなのは国民全てが認めるところですが 男も女もこんな奥さん欲しい〜って思いますよね!ん? そしてハチャメチャ設定の...

面白かった〜 でも第一巻のインパクトからはやや落ちちゃったかな 今回は新之助大活躍!&みんな大好き深雪さんの魅力大爆発の回です もう老若男女問わずに深雪さんが大好きなのは国民全てが認めるところですが 男も女もこんな奥さん欲しい〜って思いますよね!ん? そしてハチャメチャ設定のこのシリーズ、実は江戸の火消しに関してはしっかりと時代考証ができていて、そこが物語に不思議な説得力を生み出してますよね 歴史をうまく利用してるっていうのかな? 歴史遊びの達人今村翔吾さんのぼろ鳶シリーズ 次も楽しみ!

Posted byブクログ

2022/05/14

「火喰鳥」を読んだら、やっぱり続きが読みたくなっちゃったよ。 前作の大火から一年、復興が進む江戸の町。そこに、火が出ても定火消が火消しを繰り出す合図となる陣太鼓が打たぬという事態が立て続けに起こる。なぜ定火消は太鼓を打たなかったのかといういささかミステリーじみたところから始まる...

「火喰鳥」を読んだら、やっぱり続きが読みたくなっちゃったよ。 前作の大火から一年、復興が進む江戸の町。そこに、火が出ても定火消が火消しを繰り出す合図となる陣太鼓が打たぬという事態が立て続けに起こる。なぜ定火消は太鼓を打たなかったのかといういささかミステリーじみたところから始まる物語。 そのからくりが結構あっさりと割れるところはご愛嬌だが、そこからは今回もまた怒涛の展開(いや、その前でも太鼓を叩かぬ屋敷に無理やり押し入って太鼓を叩いてしまうなど最初から派手な立ち回りなのだ)。 加賀鳶へそしてぼろ鳶へも火の粉は降りかかるが、それを振り払わんと江戸中を疾駆するのはもとより、舟は乗っ取るわ、撒いた追っ手が追い縋るわ、火をつける(!)わ、スピーディーな展開で、その中に勘九郎の火消しとしての矜持や子を思う心、源吾と武蔵の因縁の顛末など人情噺もしっかりと挟み込み、新之助は12名を相手の大立ち回りと思えば舟の上での鬼神の如き真剣勝負と、今回もまた少ないページの中に色んな出来事がてんこ盛り。 そんな男たちの活躍に加えて、今回もまた、深雪さんが更に女を上げるのもニクイ。

Posted byブクログ

2022/04/10

第1巻でキャラの個性も決まっていて、早くも安心して読めました。この巻のMVPは間違いなく新之助。普段の言動はぬけていても、剣の達人ってカッコいい!残念なところは火消したちが活躍するところの情景描写が、大仰過ぎるからか、イマイチピンとこず、特に最後のばめんで火を、船を使って消す場面...

第1巻でキャラの個性も決まっていて、早くも安心して読めました。この巻のMVPは間違いなく新之助。普段の言動はぬけていても、剣の達人ってカッコいい!残念なところは火消したちが活躍するところの情景描写が、大仰過ぎるからか、イマイチピンとこず、特に最後のばめんで火を、船を使って消す場面は、正直全くピンとこず、深雪を含めた、火消し同士の会話やストーリーは楽しいのに、もったいないなあと思いました。

Posted byブクログ

2022/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽州ぼろ鳶組シリーズ第二弾! 前作に続いて今回もおもしろかった!! ぼろ鳶率いる源吾が格好いい。天気を読み心理学も嗜む星十郎も静かにキラリと光ってていい。今回は剣術に長けた新之助の活躍もすごかった。 火消しの身内を誘拐し出動を妨害する卑劣な敵に腹が立つけど、救える命が目の前にあるのに下らない身分制度のせいで救えないって…… 悔しくて歯がゆくてやきもきしましたが、後半は手に汗握る怒濤の展開でおもしろかった。 源吾の周囲を取り巻く人間模様も良かったなぁ。 そして、相変わらず深雪さんが最高! ラストは幸せな気持ちで読み終えました。

Posted byブクログ

2022/03/04

制度の盲点を突く卑怯な放火に江戸中の火消しが行動を起こせない中でぼろ鳶組のみが孤軍奮闘していたけれど、土壇場に来てそれぞれが矜持を思い出す展開に胸が熱くなった。 憎まれ役の加賀藩も、ナンバーワンを自認するだけあって個々の能力とリーダーへの忠誠が共に素晴らしい。こういうのが優秀な組...

制度の盲点を突く卑怯な放火に江戸中の火消しが行動を起こせない中でぼろ鳶組のみが孤軍奮闘していたけれど、土壇場に来てそれぞれが矜持を思い出す展開に胸が熱くなった。 憎まれ役の加賀藩も、ナンバーワンを自認するだけあって個々の能力とリーダーへの忠誠が共に素晴らしい。こういうのが優秀な組織なんだろうと思います。 ですが、それより何より格好いいのは深雪さん。賢さと強さと優しさと可愛さを兼ね備えた文句なしの存在感です。

Posted byブクログ

2022/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ぼろ鳶2巻。期待を裏切らない面白さ。 今村さんは剣戟シーンが迫力ありますね。 懐妊を告げられてたじろぐ様子が、「童の神」と似ていてちょっと笑いました。

Posted byブクログ

2022/01/10

こちらも、火事の熱波が伝わってくる! 命がけの火消し達の動きに、目が離せなくなります。目頭が熱くなり、ウルウルきました! みんな、めちゃくちゃかっこよかったです!火事が起きているのに、太鼓がならない、、何故か? 大名火消の大名火消が太鼓を叩かないと、町火消は、鐘を打てないなん...

こちらも、火事の熱波が伝わってくる! 命がけの火消し達の動きに、目が離せなくなります。目頭が熱くなり、ウルウルきました! みんな、めちゃくちゃかっこよかったです!火事が起きているのに、太鼓がならない、、何故か? 大名火消の大名火消が太鼓を叩かないと、町火消は、鐘を打てないなんて知らなかったです。 ハラハラする感じは、パッと映画のスピード2を思い出しました♬ 新之助さん、深雪の絡みも良かった♬

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2021/12/17

身内を攫い火消しに出るなと脅してくる者達から人々や町を守れるか? 火消しの掟面倒くさい!揉めてる間に燃えてしまうぞ!と思ってしまいました(๑•ૅㅁ•๑) でも登場人物は心意気のかっこいい人達が揃っていてスカッとする ぼろ鳶組の面々は源吾に感化されて随分砕けてきたようで面白か...

身内を攫い火消しに出るなと脅してくる者達から人々や町を守れるか? 火消しの掟面倒くさい!揉めてる間に燃えてしまうぞ!と思ってしまいました(๑•ૅㅁ•๑) でも登場人物は心意気のかっこいい人達が揃っていてスカッとする ぼろ鳶組の面々は源吾に感化されて随分砕けてきたようで面白かった 深雪さん大好きです(*´︶`*)♡

Posted byブクログ

2021/10/14

羽州ぼろ鳶第二弾。 前回でそれぞれのキャラクターが紹介され、 いよいよ始まる火消しの物語。 今も昔も組織の中で働くということは大変だ。 火消しの仕事の決まり事を知るのは新鮮。 お気に入りメンバーを見つけると楽しそう!

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2021/09/12

火消しに命を懸ける源吾率いるぼろ鳶組。大音勘九郎率いる加賀鳶も同様である。 ここに世の混乱をたくらむ一橋の魔の手が迫る。火元に近い大名火消しが太鼓をたたかないと町火消は半鐘を鳴らすことも消火活動をすることもできないというルールは初めて知った。これを逆手に人質を取って太鼓をたたかせ...

火消しに命を懸ける源吾率いるぼろ鳶組。大音勘九郎率いる加賀鳶も同様である。 ここに世の混乱をたくらむ一橋の魔の手が迫る。火元に近い大名火消しが太鼓をたたかないと町火消は半鐘を鳴らすことも消火活動をすることもできないというルールは初めて知った。これを逆手に人質を取って太鼓をたたかせない。ぼろ鳶組は必至の利絵と命がけの活躍でお七もお琳助け出す。新しい仲間と家族も増える。

Posted byブクログ