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夜哭烏 の商品レビュー

4.1

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2019/11/27

ぼろ鳶シリーズ第2弾。 前作は短編だったが、今回は一つの事件を解決する長編。 手口が卑劣すぎて、辛かった。 深雪と新之助の掛け合いが面白かった。

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2019/03/08

ぼろ鳶シリーズ第2弾。 今回も燃えた燃えた。火事と喧嘩は江戸の華というが、現在の地形に鑑みると恐ろしい。火消したち移動距離も半端ない。 体を張って、火を消す彼らを見たら、深雪じゃなくても惚れちゃう娘は多そう。 前作ではまるでワンピースの仲間集めのようだと思ったが、普段はチャラ...

ぼろ鳶シリーズ第2弾。 今回も燃えた燃えた。火事と喧嘩は江戸の華というが、現在の地形に鑑みると恐ろしい。火消したち移動距離も半端ない。 体を張って、火を消す彼らを見たら、深雪じゃなくても惚れちゃう娘は多そう。 前作ではまるでワンピースの仲間集めのようだと思ったが、普段はチャラチャラしているが、いざとなったら剣術の達人ってとこは新之助はチョッパーみたい。

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2019/01/28

敵のやりくちが、どんどん汚くなっていく中、敵の謀略に屈することなく、火消しとしての矜持を貫く、勘九郎・武蔵・源吾とぼろ鳶組の面々。 1巻より更にパワーアップしてカッコイイゎ♥

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2019/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リーズ第2弾。 江戸の火消し、」ぼろ鳶組の活躍が楽しみぃと 本を開く前からワクワク。 卑怯で卑劣なやり口にどうなるのかと思ったけれど、 負けないぼろ鳶組の面々。 そして、ぼろ鳶組も他の火消し達も 火消しとしてのプライドと信念がカッコ良すぎ! 深雪もカッコ良すぎ! 3巻はさらににぎやかになりそうで、 期待してます。

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2018/09/08

期待を裏切らない面白さ!最初から話に引き込まれます。この事件、なんてことをするんだと、もう腹が立って、腹が立って。しかし、人の命が第一のはずの火消の仕事に武士や町人の上下がもちろんあって、それは火事場での作法というかしきたりみたいなものも厳格にあって、なんだかあほらしいなと思う反...

期待を裏切らない面白さ!最初から話に引き込まれます。この事件、なんてことをするんだと、もう腹が立って、腹が立って。しかし、人の命が第一のはずの火消の仕事に武士や町人の上下がもちろんあって、それは火事場での作法というかしきたりみたいなものも厳格にあって、なんだかあほらしいなと思う反面、時代だなとも思いました。人の命の重さが違う時代ですしね。私の好きな新之助が大活躍。癒しです。そしてもう一人お気に入りの大音勘九郎様、今回は悲痛な目に遇いましたが、やっぱりクールで格好よかったです。

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2018/03/20

第二弾 この巻から読み始めるが問題なし ここでは田沼は重商主義の良い役、となるとお馴染みの一橋家、 火消しの家族を人質に、火付け、類焼を狙い江戸中を不安に 冷血な相手に、後半は一気に火事場を背景に大団円?

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2018/01/27

 業火を前に命を張った男たちの団結。江戸の火消したちが活躍する傑作時代小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第2弾。  またあの個性的な火消しの男たちの活躍を読めるということで、1ページ1ページを楽しみながら読みました。  それぞれの人物が味を出しながら活躍している姿は今回も健在で、新...

 業火を前に命を張った男たちの団結。江戸の火消したちが活躍する傑作時代小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第2弾。  またあの個性的な火消しの男たちの活躍を読めるということで、1ページ1ページを楽しみながら読みました。  それぞれの人物が味を出しながら活躍している姿は今回も健在で、新たな人物の登場にさらに楽しむことができました。  事件の裏で暗躍する敵との攻防も読みごたえがあり、目を離すことができませんでした。  男の生きざまを感じさせる場面に涙腺が緩んでしまいました。  次巻も楽しみです。  

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2018/01/23

江戸の火消しの第二弾! 面白い!昔の人と火の消し方は様々で今回は船を使って大波をつくりだしてザブーン! スピーディな展開であっという間に読み終わりました。

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2017/10/30

内容(「BOOK」データベースより) 「八咫烏」の異名を取り、江戸一番の火消加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を攫い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。家族を諦めようとする勘九郎に対し、「火喰鳥」松永源吾率いる羽州「ぼろ鳶」組は、大音一家を救い、...

内容(「BOOK」データベースより) 「八咫烏」の異名を取り、江戸一番の火消加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を攫い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。家族を諦めようとする勘九郎に対し、「火喰鳥」松永源吾率いる羽州「ぼろ鳶」組は、大音一家を救い、卑劣な敵を止めるため、果敢に出張るが…。業火を前に命を張った男たちの団結。手に汗握る傑作時代小説。

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2017/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

二作目もとても面白い。骨太で読ませる展開は相変わらず。火消しとして意地、プライドがぶつかり合う中でも、根底にある「火消し」としても思いは共通で、だからこそ手を取り合える場面には少し涙が滲みました。子供までも巻き込んだ一橋家の陰謀。火事のように一時激しく燃えてそして鎮火されてしまいましたが。深雪と新之助のかけ合いが好き。一方的にやりこめられてるだけだけど。メンバーも1人増えて、もう「ぼろ」じゃないのに「ぼろ鳶」と呼ばれ続ける彼らの活躍をもっと読みたいと思います。地元という親近感を除外しても面白い作品です。

Posted byブクログ