神さまたちの遊ぶ庭 の商品レビュー
初めてエッセイを読んだ。エッセイってこんなにおもしろいのか。 田舎暮らしもいいものだ、私もトムラウシに行ってみたい、そう思う本。心が優しくなれる本。 多くの方々におすすめしたいです。
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素敵すぎる!!エッセイ読むだけで心が洗われるような体験は初めてで驚き。宮下さんの作品に興味を持ち始めたきっかけの本 わたしの通ってた小中も複式学級にはならなかったけど割と小さめで、転入転校も多くてなんだか重ねてしまった〜
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トムラウシという、北海道の大体ど真ん中に位置する山の中へ山村留学した宮下奈都さんとそのご家族の、一年間を記録したエッセイ。 これが笑いあり涙ありでとても面白かったのです。初めて読んだ著者のエッセイで、こんなに笑ったり泣いたりさせられるとは思いませんでした。 ちょうどこの頃育てられ...
トムラウシという、北海道の大体ど真ん中に位置する山の中へ山村留学した宮下奈都さんとそのご家族の、一年間を記録したエッセイ。 これが笑いあり涙ありでとても面白かったのです。初めて読んだ著者のエッセイで、こんなに笑ったり泣いたりさせられるとは思いませんでした。 ちょうどこの頃育てられていたお子さんたちの歳の頃が我が子に近いものだから、共感もあってなおさら。 わくわくが伝わる。暖かさが伝わる。大変でも寒くても、でも、楽しんでいる様子がとにかく伝わる。 とっても楽しい本でした。ストレスとかでわーっとなった時とか、また読み返したくなりそうです。
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山村留学という制度があり、北海道の富村牛(トムラウシ)地区に住んで、地元の小中学校に編入することができる。宮下さんが家族5人で福井から富村牛に移住した記録が、面白可笑しく、そして感動ストーリーも交えて描かれているエッセー。 過酷な環境の中で地元の人達と密に交流しながら、逞しく、そ...
山村留学という制度があり、北海道の富村牛(トムラウシ)地区に住んで、地元の小中学校に編入することができる。宮下さんが家族5人で福井から富村牛に移住した記録が、面白可笑しく、そして感動ストーリーも交えて描かれているエッセー。 過酷な環境の中で地元の人達と密に交流しながら、逞しく、そして優しく育っていくお子さんたちの姿が描かれ、エネルギーをもらうことができた。 私も北海道のトムラウシ登山に行ったとき、途中で富村牛集落を通過した。 最寄りのスーパーマーケットから1時間以上、隣の集落(屈足地区)からも数十キロというトンデモナイ秘境なのだが、確かに住宅・牧場・作業所がある。 ところが雰囲気が少し違う。立派な学校・カフェ・そして「道の駅」のような施設まであり、山村というより、ちょっとしたテーマパークというか、異世界だった。外部の人を受け容れるインフラは整っているようだ。 トムラウシ山のある大雪山国定公園の美しい景観は、カムイミンタラ(神様たちの遊ぶ庭)と呼ばれている。 別の意味では、神様しか遊べない(=暮らせない)ような、とんでもなく厳しい自然環境である。 宮下さんは富村牛での暮らしを軽調なトーンで綴っていらっしゃるが、想像を絶する苦労があったと思う。 地元の方々や、宮下さんのような山村留学のご家族が生活の営みを続けてくれるからこそ、山奥の集落が維持され、それが登山道や生態系の維持、電源開発、環境保全に繋がっていることを理解し、感謝の気持ちを胸に秘めて、運転させていただいた。
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何回も繰り返して読みたくなる。そして毎回、北海道行きてぇ〜〜〜!!!ってなる。トムラウシ山、いつか登ってみたい。この本のおかげで登山が趣味になった。
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大雪山国立公園のトムラウシに期間限定で移住した一家のエッセイ 壮大な大自然のなかでの生活を描いていてとてもよい
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くすっと笑えて、時にジーンとして。 読みやすくてさらさらと一日で読み切ってしまった! トムラウシの一年を一緒に見れる気分になって素敵でした。最初にエゾシカが歓迎してくれていると教えた男の子は誰だったんだろうね。不思議。 漆黒の翼→英国紳士→ボギー の変遷がとても気に入っています...
くすっと笑えて、時にジーンとして。 読みやすくてさらさらと一日で読み切ってしまった! トムラウシの一年を一緒に見れる気分になって素敵でした。最初にエゾシカが歓迎してくれていると教えた男の子は誰だったんだろうね。不思議。 漆黒の翼→英国紳士→ボギー の変遷がとても気に入っています。 宮下奈都さんの本は羊と鋼の森しか読んだことがないけれど、文章にひと読みぼれしてしまったのでこのエッセイも購入しました。トムラウシで過ごした日々に書いたお話が羊と鋼の森だったとは。その美しさに納得が行きました。空気の澄んだ綺麗な場所だったんだろうなートムラウシ
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宮下奈都の中でも大好きな本。 今回は3回目でした。 何回読んでも涙が出るし、何回読んでも自然の美しさに心が躍る。 この本を読むともっと自由に生きていいんだなと思わされる。 凝り固まって型にはまっている自分が、ちょっと柔らかくなれたような気がした。
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北海道の中でも山奥に位置する、トムラウシという地域に家族で暮らした日々の記録。はじめ小説かと思いきやエッセイでした。視点は宮下奈都さんでありつつ、宮下家の夫さんや3人の子どもたちがとても個性的で、そうきたか!の発想の連続。自然や家族や教育や地域との関わりなど、「暮らすこと」全般に...
北海道の中でも山奥に位置する、トムラウシという地域に家族で暮らした日々の記録。はじめ小説かと思いきやエッセイでした。視点は宮下奈都さんでありつつ、宮下家の夫さんや3人の子どもたちがとても個性的で、そうきたか!の発想の連続。自然や家族や教育や地域との関わりなど、「暮らすこと」全般について、新しい視点で考えさせられます。
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大自然の中での生活。 大変さもあるけど、そこでしか体験できないものがある。 家族のあったかさを感じる本だったな。
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