鹿の王(1) の商品レビュー
ずっと積読したままにしてた 鹿の王シリーズついに読み始めます✨ ファンタジー小説普段読まないので わくわくしながら物語の中へ。 あっという間に時間立つのも忘れて 読み終えました。
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ファンタジーはあまり読まないんですが、 コロナウィルスが蔓延している最中に読んだせいか、すごくココロにしみました。 映画を観ているみたいな感じで良かったです。
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精霊の守人や獣の演者の面白さを期待すると、かなり落ちる。 バルサやエリンのような主人公の魅力はこの物語にはあまりない。 細部の作り込みはものすごいんだけども
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感染症をテーマにした壮大なファンタジー 以下、1巻の公式あらすじ ------------------------- 2015年本屋大賞受賞作! 父娘の壮大な冒険が、いまはじまる――! 強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と...
感染症をテーマにした壮大なファンタジー 以下、1巻の公式あらすじ ------------------------- 2015年本屋大賞受賞作! 父娘の壮大な冒険が、いまはじまる――! 強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――! ------------------------- 上橋菜穂子さんの作品を読むのは初めて こんなにも壮大でファンタジーなのにリアルだったのですねぇ 全部の感想は最終巻を読んでから
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読むのは3回目だけど、世界観と設定が面白い。バルサのそのモノ悲しさに少し似てるなあと主人公を思ってしまう。国同士の争い、それはやはり引き続き変わらぬ柱だ。ヴァンが幸せになりますように。
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名前とか位置関係覚えるのが大変すぎて今のところストーリー展開としてはすごい気になるけど、頭がぐちゃぐちゃになってる状態 けどきになる
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SF・ファンタジー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 296頁 ストーリー ★★★ 読みやすさ ★★★ ハマリ度 ★★★ 世界観 ★★★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★ 【2015本屋大賞受賞作】 一言感想:壮大なファンタジーの世界観にどっぷり浸かりたい方...
SF・ファンタジー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 296頁 ストーリー ★★★ 読みやすさ ★★★ ハマリ度 ★★★ 世界観 ★★★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★ 【2015本屋大賞受賞作】 一言感想:壮大なファンタジーの世界観にどっぷり浸かりたい方にオススメの作品です。 第一巻なので、まだまだ序章という感じですが、大自然と戦乱、そして何故か生き残った主人公という世界観はとても好みです。 ただ、私にはあまり合わない読み心地でした。理由は、登場人物が非常に多く、しかも名前が区別しづらく、恥ずかしながら、読んでいる最中に「ん?これは誰だっけ?」と頭の中で何度も混乱してしまいました。おそらく今後の展開に必要なキャラ出しだと思いつつも、私には少しキツかったかもです。
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東乎瑠帝国に事実上併合されたアカファ王国。帝国からの支配と戦う戦士団「独角」の頭であるヴァンは妻と子を病で失い、奴隷として岩塩鉱に収容されていた。ある夜、不気味な山犬の集団が岩塩鉱を襲い、黒狼熱と呼ばれる病が発生する。山犬に噛まれながらも生き延びたヴァンは、同じく岩塩鉱で生き残っ...
東乎瑠帝国に事実上併合されたアカファ王国。帝国からの支配と戦う戦士団「独角」の頭であるヴァンは妻と子を病で失い、奴隷として岩塩鉱に収容されていた。ある夜、不気味な山犬の集団が岩塩鉱を襲い、黒狼熱と呼ばれる病が発生する。山犬に噛まれながらも生き延びたヴァンは、同じく岩塩鉱で生き残った幼子を見つけユナと名付ける。生き残った血のつながらない2人の親子の冒険、天才医術師のホッサルが黒狼熱の治療法を探すという二つの視点で物語は進んでいく。 まだまだ物語は始まったばかりで、登場人物を整理しながら読みました。
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表題や表紙からは想像もできない中身。 上橋さんの本を「ファンタジーに浸りたい!」と思って読むなら違う。ただ、病気・感染症それを取り巻く医療、そして政治的思惑が複雑に絡み合う、医療フィクションとしては一級だ。(★4なのは、ファンタジーを読みたかった!という私のがっかりから) 舞台は...
表題や表紙からは想像もできない中身。 上橋さんの本を「ファンタジーに浸りたい!」と思って読むなら違う。ただ、病気・感染症それを取り巻く医療、そして政治的思惑が複雑に絡み合う、医療フィクションとしては一級だ。(★4なのは、ファンタジーを読みたかった!という私のがっかりから) 舞台は日本などとは全く違う異世界なのに、そこで巻き起こる現象が手に取るようにわかるのは、上橋さんの表現力と深い知識のなせる技だろう。ただ、医療技術だからなのか、ところどころ難しい。読むなら大人か、医療系フィクションを読み慣れた中高生か。 物語最初、岩塩坑で働かされる奴隷たちが次々と獣に襲われ病にかかり、唯一生き残った者の逃亡から始まり、一体何が始まるんだ?と思っていた。本作は2人主人公で、一方は医療で名を馳せている者。この2人がどう絡んでいくのかというのは予想ができず、面白かった。 また医療と政治という二つの思惑、そして宗教的思想が、いかに解決の障害となっているのかということに対しては、作中で度々憤り、もどかしい気持ちになった。 純粋に生活を営みたい、人を助けたいという思いが、このような障壁によって困難になっていく。理不尽であるが、人の社会はそういうものであるのを、大人であれば知っている。 だから、この本を読んで苦しい気持ちになりにくいのは大人だし、理解ができるのも大人だと思う。
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奴隷として捕まり、塩鉱で働くヴァン。 ある日、黒狼が押し寄せ、噛まれた奴隷や看守たちは死んでいった。 しかし、ヴァンは生き残り、脱出を図る。 偶然生き残った小さな少女を見つけ、旅立つのだった。 そして、医術師のホッサルは過去に遭遇した黒狼病に近い現状を、塩鉱の査察により把握する...
奴隷として捕まり、塩鉱で働くヴァン。 ある日、黒狼が押し寄せ、噛まれた奴隷や看守たちは死んでいった。 しかし、ヴァンは生き残り、脱出を図る。 偶然生き残った小さな少女を見つけ、旅立つのだった。 そして、医術師のホッサルは過去に遭遇した黒狼病に近い現状を、塩鉱の査察により把握する。 病気を罹患しなかったヴァンを調べるためにも、病気の治療法を求めるためにも、行き先を追う指令を下した。 リアルな世界観に息を巻く。 とても緻密に施されたこの世界の設定は、まるでそこまで見てきたかのようで、 「ファンタジー」というとどこかワクワクした少しポップな世界を想像しがちだが、 この作品はガチだ。 リアルな人間の、どこか遠くにある世界。 そして、この黒狼病の疫病としての怖さも、なんだか親近感がある。 二人の主人公がバトンタッチしながら交互に物語を紡いでいく。 いつ出会うことになるのか。楽しみだ。
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