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もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら の商品レビュー

3.3

171件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    69

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    5

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2019/11/06

夏目漱石始め、各作家(だけじゃないけど)が、カップ焼きそばについて書いたらどんな文章になるか…という本。 夏目漱石とか太宰治とか面白かったんだけれども、(ブクログ使ってるのに恥ずかしいかぎりだが)そこまでいろんな作家の文章を、「おおこれはまさしく〇〇様の文章…っ!」と気づくとこ...

夏目漱石始め、各作家(だけじゃないけど)が、カップ焼きそばについて書いたらどんな文章になるか…という本。 夏目漱石とか太宰治とか面白かったんだけれども、(ブクログ使ってるのに恥ずかしいかぎりだが)そこまでいろんな作家の文章を、「おおこれはまさしく〇〇様の文章…っ!」と気づくところまで読んでない自分の不甲斐なさをまじまじと見せつけられ悲しい気持ちに。 そして「でもこれって文体を真似するっていうか、作品の一部をカップ焼きそばで書き換えてんじゃね…?」とか思っちゃったりしたので星2です…

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2019/08/25

この本では文豪らがカップ焼きそばの作り方を書いたらどのように文章で表現するのか予想されながら書かれている本になります。「各人柄や特徴が表してあるなぁ」と観察力に感心しました。

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2019/08/19

星野源さんが 二言目にはもてない もてない 言うてたり 面白いな とは思うんですが 若干・・・ 飽きます だって 内容は全部「カップ焼きそばの作り方」ですからね

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2019/07/09

本書が発売されたときに結構話題になっていたし、実際自分がどれくらいの文豪の特徴が分かっているのか試してみたかったので積読リストに入れてました。 が、ほとんどは著者の特徴を似せているのではなく単に特定の作品をアレンジしたような、もっと酷いと有名な名文に「ソース」とか「湯切り」とか...

本書が発売されたときに結構話題になっていたし、実際自分がどれくらいの文豪の特徴が分かっているのか試してみたかったので積読リストに入れてました。 が、ほとんどは著者の特徴を似せているのではなく単に特定の作品をアレンジしたような、もっと酷いと有名な名文に「ソース」とか「湯切り」とかいうコトバを挿入しただけみたいなものも多く、楽しめるレベルにもなっていないものが多くて残念でした。 村上春樹はなかなかよかったんだけどなー

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2019/06/19

しょうもない(褒め言葉)。実にしょうもない。しょうもないけど、色んなジャンルの本や作家に触れていないとクスリと笑えないんじゃないかな?読書家の力量を試されます。色んな方々が評価していますが、途中お腹がいっぱいに(飽きて)なってくるのでマイナス1。多分、カップ焼きそばを食べた気にな...

しょうもない(褒め言葉)。実にしょうもない。しょうもないけど、色んなジャンルの本や作家に触れていないとクスリと笑えないんじゃないかな?読書家の力量を試されます。色んな方々が評価していますが、途中お腹がいっぱいに(飽きて)なってくるのでマイナス1。多分、カップ焼きそばを食べた気になってソースの味にも飽きるのでしょう。

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2019/06/14

Twitterで一時期流行ったカップ焼きそばの作り方の文体模写。ネット上のものを一冊にまとめたのかと思っていましたが、最初の発信者ともう一人の方が50人ずつ担当して書かれたようです。文豪ばかりではなく、ミュージシャンや現代作家、文春まで。どれも特徴をつかんですごくよくできていると...

Twitterで一時期流行ったカップ焼きそばの作り方の文体模写。ネット上のものを一冊にまとめたのかと思っていましたが、最初の発信者ともう一人の方が50人ずつ担当して書かれたようです。文豪ばかりではなく、ミュージシャンや現代作家、文春まで。どれも特徴をつかんですごくよくできていると思いますが、実は途中で飽きました…。パスティーシュなのに一部上から目線に感じてしまったのが夢中になれなかった理由かもしれません。田中圭一氏の漫画はどれもとても良かったです。

Posted byブクログ

2019/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 タイトル通り。もしも文豪たちがカップ焼きそばの作り方について書いたものたちの集まり。発想が面白く、私のような素人にもそれっぽいと感じられ、楽しく読み終えた。

Posted byブクログ

2019/02/14

著名な作家や雑誌の「文体」で、カップ焼きそばの作り方を書いたらどうなるかという試み。 発想は非常に面白いと思ったし、最初の方の「村上春樹」は「おお」という感じだったのだが、読み進むにつれ、「何か違う」感が抑えきれなくなってきた。全体的に文体模写があまりうまくいっていないように感じ...

著名な作家や雑誌の「文体」で、カップ焼きそばの作り方を書いたらどうなるかという試み。 発想は非常に面白いと思ったし、最初の方の「村上春樹」は「おお」という感じだったのだが、読み進むにつれ、「何か違う」感が抑えきれなくなってきた。全体的に文体模写があまりうまくいっていないように感じられ、「俵万智」などは酷いやっつけ仕事のように思われた。また、カップ焼きそばの作り方という題材そのものに、正直途中から飽きてしまった。

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2019/01/06

2017.12記。 太宰から町田康まで、文体模写で焼きそばの作り方を書いたパロディ本。これを読んで、そもそも文体とは何だろう、と改めて考え込むことになった。というのも、結局ほとんどが作家の名文の一部を空欄にし、そこに「お湯」だの「ソース」だのを当てはめただけの「違和感ギャグ」に...

2017.12記。 太宰から町田康まで、文体模写で焼きそばの作り方を書いたパロディ本。これを読んで、そもそも文体とは何だろう、と改めて考え込むことになった。というのも、結局ほとんどが作家の名文の一部を空欄にし、そこに「お湯」だの「ソース」だのを当てはめただけの「違和感ギャグ」にすぎなかったからだ。 例えば村上春樹の「完璧な文章などというものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」(「風の歌を聴け」)をもじって「完璧な湯切りは存在しない。」といった調子。 これは断言できるのだが、「もし村上春樹がカップ焼きそばの作り方を書いたら」こういう文章にはならない。読者なら皆知っていることだが、村上(に限らず優れた作家)はテーマによって語彙やリズムについてのアプローチを変えている。それに気付いていないこのシリーズは、図らずも「テーマに無頓着に文体を真似るとまったく別物になる」ということを示してしまっている。 ので、自分でやってみた。村上春樹でトライするなら小説ではなくエッセイを参考にすべき。とは言え、批判は簡単だが、実際作ると難しい。 「・・・デレク・ハートフィールドを読む日本人がどれくらいいるのかわからないけれど、彼が描いているとおり冬のグラスゴーは恐ろしく陰鬱な街だ。日は差さず、雲が垂れ込め、気温はウェス・モンゴメリーの地声のように低い。ここで一月を過ごすとなったらまずペヤングなしでは難しい、そんな僕のこだわりも理解してもらえるのではあるまいか。 スコットランドの水道水は、ごく控え目に言って、とてもおいしい。大英帝国の面影をとどめた旧式の蒸気機関車のように、古びたやかんがかたかたと沸騰を告げる。封を切り、かやくを落とし湯を注ぐ。一連の動作はあくまで厳かになされねばならない、グラスゴーの人たちはそう口をそろえる・・・」(Inspired by 「もしも僕らの言葉がウイスキーであったなら」)。 あくまで冗談です。冬のグラスゴーに行ったことはなく、ウェス・モンゴメリーの地声を聞いたこともありません。

Posted byブクログ

2018/12/11

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