いつか別れる。でもそれは今日ではない の商品レビュー
書いてあることは共感できる部分もあるが、なんだか文体がいやらしい。どこか押し付けがましい。自分の湿っぽい文章に陶酔しているというか、捕らわれすぎというか。ねっとりしていて好きになれない。
Posted by
「読後世界が変わる」という帯につられて購入。私の中には、あまり響かなかったものの、所々気にいるフレーズはあった。「だから好きは、like.なのに好きはlove」という言葉はとても納得。 著者と同じだなと思った感覚は、好きな人を好きになったきっかけが、その人が書く文章だったという部...
「読後世界が変わる」という帯につられて購入。私の中には、あまり響かなかったものの、所々気にいるフレーズはあった。「だから好きは、like.なのに好きはlove」という言葉はとても納得。 著者と同じだなと思った感覚は、好きな人を好きになったきっかけが、その人が書く文章だったという部分。文章には人となりが出るなとよく感じるため、わかると思わず呟いてしまった。 結婚と付き合うの定義で共感した部分は「付き合うのは互いを見つめるため。結婚するのは二人で遠くの方を眺めたいから。永い散歩に出かけた時、ふとずっと一緒に歩いていたいと思えたなら、そういう相手なのかもしれない」。結婚はゴールじゃないからこそ、先をしっかり見ていける相手でないといけないなと実感。互いの違いを楽しめるくらいの相手と長く歩いていけたらなと思う。
Posted by
「063百円の指輪」が好き。これは百円なんだ、と言わなくてはいけない気かするのも、本当は惨めでしょうがないことも、覚えがあります。怒り狂う気持ちは、私には欠けていたけれど。 「二十歳の時に知っておきたかったリスト」は、自分でも作ってみたい。 「019嫌いな人と付き合うのは、時...
「063百円の指輪」が好き。これは百円なんだ、と言わなくてはいけない気かするのも、本当は惨めでしょうがないことも、覚えがあります。怒り狂う気持ちは、私には欠けていたけれど。 「二十歳の時に知っておきたかったリスト」は、自分でも作ってみたい。 「019嫌いな人と付き合うのは、時間お金体力、つまり人生の無駄」も、好き。1人の敵を作ったら、5人の味方を作ればいい。
Posted by
本当に有効なのは振り回すこと。あくまで主導権を自分に置き続けること。我慢は一切しないこと。好きなようににやること。そして好きなようにやる自分を好きになってもらうこと。 好きなものを好きだと、シンプルに言い続けること。 2017.12.19
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男性側から見た恋愛エッセイは初めて読んだので、ナルシスティックな言葉が新鮮で面白かったです。 見た目以上の中身でなければならない、とか、言葉より行動、とか、ご機嫌に生きるのが大人の義務、だとか、共感できる言葉がところどころに出てきました。 一冊の本で何かのメッセージがあるというよりかは、様々な大きさ、色のメッセージがコロコロと並んでいる印象。軽く読めますが、読んだ後の達成感には乏しかったかなと感じました。
Posted by
タイトルに惹かれて。作者が文章の美しさ、言葉の組み合わせみたいなものを楽しんでいるのが感じられる本だった。でも何度も同じ表現や例えが出てくるので、後半はこれ気に入っているんだろうなとか少し冷めた態度で読んでしまった。 後半になるにつれて詩的な文章というよりは本音というか、少し地が...
タイトルに惹かれて。作者が文章の美しさ、言葉の組み合わせみたいなものを楽しんでいるのが感じられる本だった。でも何度も同じ表現や例えが出てくるので、後半はこれ気に入っているんだろうなとか少し冷めた態度で読んでしまった。 後半になるにつれて詩的な文章というよりは本音というか、少し地が出た言葉遣いになってる気がして、その方がすいすい読めるし人柄が感じられてよかった。 ところどころ引用みたいな表現があってそこはちょっとクサイなと思った。 新宿はそれでも豪雨が降る 百万回死んだ猫のように
Posted by
2017/10/22 コジレ気味な女子 恋愛に関する名言(?)あり 共感できる部分ももちろんあるが、 だいぶコジレてる感があって読んでいて疲れた。 筆者の中では完結してるんだろうなぁ。 以下、本文より ************************************...
2017/10/22 コジレ気味な女子 恋愛に関する名言(?)あり 共感できる部分ももちろんあるが、 だいぶコジレてる感があって読んでいて疲れた。 筆者の中では完結してるんだろうなぁ。 以下、本文より **************************************** ふたりは、ふたりきりであればいい。 そうして誰も知らない夜に、知らない所で、誰も理解できない台詞でクスクスしたり貶し合って、誰にも言えないことをふたりですればいい。 **************************************** 会いに来させたいのは愛、会いにいくのは愛。 ****************************************
Posted by
世界は美しいものだけではないと 正論だけではないと 愛だけではないと 正義だけではないと 汚いものだと 夜の月であると 教えてくれる 深夜のお供はコレ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すごいな、これ。 わたし、泥酔しないとこれくらいのこと言えない。 わかるけどね、ちょっとズキズキしすぎなんだよな。 Noel Gallagherくらい冷たい。 つまり本質を突いていて好き(笑) 「結婚のずっと前/坂之上洋子・著」から、 華やかさをなくしたらこんな感じ。 生きるって、さみしいもんですよ。ってのを、オシャレに言ってくれてる。 恋愛指南書というよりは、超主観的エッセイ。 完全武装しないと生きるって大変なのよね。 椎名林檎ちゃんとか宇多田ヒカルちゃんが出てくるあたり、テイスト推測できるでしょ? ------------------------------------------------ 「どうしようもないものが、どうしようもなく愛おしく わたしたちはどうしようもない。」 「好きな人と眠る以上に幸福なことなんて、この世には存在しない 」 「長所で好きになり、欠点で愛する。見返りを求めない。特別な理由もない。」 「ずっと一緒にいようと言われるよりも、来月の予定を押さえてくれたほうがうれしい。結婚しようと言われるより、婚姻届けを差し出されるほうがまだ誠実だ。絶対的な約束は、言葉では交わせない。行動でしか守れない。果たせない」 「未来はない関係も、それはそれで甘くていい。でも本当に変えたいと思っているならば、ゆずれない軸を持って、相手と面と向き合うことだ。それを相手に認めさせることだ。」
Posted by
今の私にとっては、読み進めるのが恐いくらいの良書。 人に勧めるというよりは、じっくりと何度も一人で読み返したい一冊。
Posted by