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いつか別れる。でもそれは今日ではない の商品レビュー

3.7

148件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    4

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2022/02/02

かなり影響力の高い本だと思う。何十年間作者が生きてきた中で感じた、ありったけの人生の手引書だと思う。

Posted byブクログ

2018/06/16

目次から選んで気になったところをサクサク読めるお手軽エッセイ的な感覚で読みました。 作者の考えに納得できる部分も、うーんと思う部分も、はたまた何を書いているのかよくわからない部分も含めて、なるほどこういう考えもあるのだなー、という読み物でした。 どことなく作者の陶酔的な感覚で描...

目次から選んで気になったところをサクサク読めるお手軽エッセイ的な感覚で読みました。 作者の考えに納得できる部分も、うーんと思う部分も、はたまた何を書いているのかよくわからない部分も含めて、なるほどこういう考えもあるのだなー、という読み物でした。 どことなく作者の陶酔的な感覚で描かれた表現が所々見られて、好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、と意見が分かれやすいと思います。 個人的には嫌いではないですが、人にオススメできるかというと、角田光代さんの小説の方がオススメできると思います。

Posted byブクログ

2018/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある献本プレゼントでいただいた本なので、無下に扱うわけにはいかず、時間はかかったが読了した。 私が男だからなのか、あるいは私の感性がすっかり鈍ってしまったからなのか、読むにはなかなか骨が折れたが、主張がはっきりして、時に同性に対しても異性に対しても辛らつであるが、そこが小気味よく感じられた。 「通常用法の『女子力』とは、そういった媚びのスキルを高めることで、周囲の人間に愛想や好意を微笑みながら与えておきつつ、いつでも誰からでも幾らでも回収できるようにしておき、必要なものは奪い、不要なものは容赦なく切り捨てる、その計算高さ・リスク分散能力のことであろう。しかし、こんなものもまた猪口才なのである」(P59)など、お気に入りのフレーズもいくつか見つけることができた。

Posted byブクログ

2018/03/12

携帯で書いた、哲学書、といった感じです。 恋愛のことを淡々と、こつこつと描写してあるので、女性の著者なのかなと途中まで誤解していました。 男性が書いてる、と思ってからは、あわてず同じペースで読んでいけます。かなり哲学っぽい文章なので、途中で面倒になる可能性ありです。 好きなと...

携帯で書いた、哲学書、といった感じです。 恋愛のことを淡々と、こつこつと描写してあるので、女性の著者なのかなと途中まで誤解していました。 男性が書いてる、と思ってからは、あわてず同じペースで読んでいけます。かなり哲学っぽい文章なので、途中で面倒になる可能性ありです。 好きなところが一致しているより、嫌いなところが一致してる方が長続きする、など、長く生きてるとなんとなく分かってくる「真理」がはっきり書いてあって新鮮です。

Posted byブクログ

2018/03/04

好き嫌いは分かれそう。 でも私は好きです。同世代なんだろうね。 何となく生きてきた環境や世代が似ているから、 共感しやすい。

Posted byブクログ

2018/03/03

好きだな、とか、共感するなっていうフレーズが多かった。文章は少し難しい、というか色んな理解の仕方があると思ったから、少し経ったらまた今とは感じ方が違うだろうな。 前評判通り、日を開けて何度でも読みたい作品かもしれませんり

Posted byブクログ

2018/02/18

SNSで取り上げられることが多いので、どれほどのものかと期待して表紙買い。 題名と表紙から最近流行りの映画のような感じをイメージしていたが(事前によく調べていたらよかったのですが、、、)小説ではなく、啓発や指南書に似たものでした。表紙買いは改める必要がありそうです。私の確認の至ら...

SNSで取り上げられることが多いので、どれほどのものかと期待して表紙買い。 題名と表紙から最近流行りの映画のような感じをイメージしていたが(事前によく調べていたらよかったのですが、、、)小説ではなく、啓発や指南書に似たものでした。表紙買いは改める必要がありそうです。私の確認の至らないせいでレビューによる不快な思いをさせてしまった場合申し訳ないです。 さて、本文はというと女性の恋愛観について。つらつらと筆者の考えをただ押し付けているイメージ。女性同士共感する人も多いようだが、あてはまらない人も一定数確実に存在するはず。 特に男性に対する評価・性質・思考といったものが固定されていて全男性がまるでそうであるかの如く一方的に決めつけ型に押し付けている。 確かにそういう人もいるが私にはあてはまらない方が多いし何を根拠にそこまで言っているのか 。 おそらく、筆者本人の経験からの一筆だろう。 しかし人間1人が経験なんてたかが知れている。本当に取材をして沢山の人から多くのデータを裏付けするべきだがやはりしていないだろう。 私が主張したいことは、《この本に共感はしてもいいしそれこそが狙いだとおもう。しかし決して考えを鵜呑みにしてほしくない》ということだ。

Posted byブクログ

2018/02/03

驚くくらい共感するし、読む必要あるかな? と思うくらい共感しないし、純粋だとも作為的だとも思わせられるし。 でもそれが普通なのかも。 全てに共感するなんて、そんな人がいたら疑ったほうがいいと思うし(←この本の文体の特徴。ちょっと癖になる)。 それにこの人、「この随筆は、極私...

驚くくらい共感するし、読む必要あるかな? と思うくらい共感しないし、純粋だとも作為的だとも思わせられるし。 でもそれが普通なのかも。 全てに共感するなんて、そんな人がいたら疑ったほうがいいと思うし(←この本の文体の特徴。ちょっと癖になる)。 それにこの人、「この随筆は、極私的な散文で終わらせる」て最初の方で宣言してるし。 : この本に限らないかもしれないけど、ある気持ちや場面、状況について、「ああ、こんな表現の方法があったんだな」と知ることができる、共感よりその学びが今のわたしにとっては大事に思える。 そういう意味では、わたしの知らなかった表し方を、とてもたくさん教えてくれた。 : わたしの中にない世界観は、気づかされるか素通りするかなんだろうから、響かないところは響かないで、それもまた自分を知る一つになるんだろう。

Posted byブクログ

2018/01/09

現在の女性向け尾崎豊存在なエッセイ集! 私の偏った見方なのですが、著者のFさんって、ちょっと寂しい人なのかな? 刹那的な文章がかっこいいし、「死にたくなったら、寝なさい。寝れなかったら、夜明けを見なさい」っていう恩師の言葉とか若い人に読んで欲しい。 これを全て携帯で書いたという熱...

現在の女性向け尾崎豊存在なエッセイ集! 私の偏った見方なのですが、著者のFさんって、ちょっと寂しい人なのかな? 刹那的な文章がかっこいいし、「死にたくなったら、寝なさい。寝れなかったら、夜明けを見なさい」っていう恩師の言葉とか若い人に読んで欲しい。 これを全て携帯で書いたという熱に脱帽! 全てYESではないけど、所々で共感を感じました。 嫌いでない。

Posted byブクログ

2018/01/02

書いてあることは共感できる部分もあるが、なんだか文体がいやらしい。どこか押し付けがましい。自分の湿っぽい文章に陶酔しているというか、捕らわれすぎというか。ねっとりしていて好きになれない。

Posted byブクログ