いつか別れる。でもそれは今日ではない の商品レビュー
私には刺さらなかった。 でも唯一、”本当に会いたい人なら1時間でも会う。──”という段落には強く共感した。これからも胸に留めておきたい言葉ではある。 ただ、著者、相当捻くれてるんだなってのが率直な感想。私は捻くれてる人が嫌いなのでね、自分には合わなかったのかも。どういう層にウ...
私には刺さらなかった。 でも唯一、”本当に会いたい人なら1時間でも会う。──”という段落には強く共感した。これからも胸に留めておきたい言葉ではある。 ただ、著者、相当捻くれてるんだなってのが率直な感想。私は捻くれてる人が嫌いなのでね、自分には合わなかったのかも。どういう層にウケるんだろう?嫌味でもなんでもなく、ただ純粋に疑問に思う。 おすすめするかと聞かれたら、しないね。
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この状況と気持ちをどうしたらいいか、わからなくて読んだ。救われる気持ち〜。なんの現実の解決もないのですけどね。でも遠いところの誰かの気持ちや考えに触れられただけでも救われた気持ち。
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キラキラ光る夜の街を、高いところから1人静かに眺めている。そんな雰囲気でした。 この文章を女が書いていると思うとイタい気がするのに、男が書いていると思うとそうでもない気がするのはどうしてなのか。 他の人もそうなのか、それとも、男は逆だと感じるのか。ちょっと気になります。 大学...
キラキラ光る夜の街を、高いところから1人静かに眺めている。そんな雰囲気でした。 この文章を女が書いていると思うとイタい気がするのに、男が書いていると思うとそうでもない気がするのはどうしてなのか。 他の人もそうなのか、それとも、男は逆だと感じるのか。ちょっと気になります。 大学生〜20代前半くらいの人が読むといい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好きな言葉のめもたち。 猫を飼ってしまうと、猫を飼いたいというこの気持ちも失ってしまうのだろうか。片思いって楽だ。 片思いの夜は、まったく報われない。一発やってこいと思う。神様はなんにも禁止なんかしてない。まずはセックスしろ。それから考えろ。もっともっと問題をややこしくしろ。 結婚する相手には、どれだけの地獄を知っているかを決め手にしたい 永い散歩に出かけた時、ふとずっと一緒に歩いていたいと思えたら、そう言う相手なのかもしれないと思う。そのシンプルさで人生を決めてもいいのだと思う 元恋人と別れてもちゃんと時間置いて再会して友達に戻れるのって羨ましい 再開する正しさも再会しない正しさもあると信じたい 自分が正しいと思ったことや人は、死んでも守るべきだ。他人に振り回されるな。たった1人で恋愛しろ 指輪の数はその人が同時に愛せられる人間の数だと思う 別れる理由には、その人の許す許さないの閾値がすべて出ていることが多い。 別れるタイミングと噛んだガムを捨てるタイミングは同じらしい 自分探しをする人は、鏡を見ようとしない。運命の人を探す人は、相手のことも自分のことも見つめようとしていない。 長所で好きになり、欠点で愛する。見返りを求めない。特別な理由もない。これが王道の愛し方というもの。まずは簡単に好きになったその好きを自己検証した方がいい。そんな徹底的な自己検証が誰かを愛する準備のすべて。 好きな人を好きになったきっかけが文章だったとき、うまく行くことが多かった。 携帯電話をいじるなんて真夜中に失礼だ。ひとりでいるときくらいちゃんとひとりでいたい。それでも人恋しいときがある。そんな真夜中に望むこと。夢を諦めた時とか、大事なものをうしなったときに、静かに話せるひとがひとりいたらいいなと思う。 どちらを選ぶか迷ったら、役に立つか役に立たないか、ではなく、好きか嫌いかで選びたい。好きか嫌いかで迷ったら、良い香りがする方を選びたい。それでも迷ったら、多分どちらも必要ない。
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大学生のときに読んだ。 とても未熟だったあのときはあまり内容が理解できなくて、ほとんど覚えていない。実家にあるはずだから大人になった今、もう一度読んでみたいかも。
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心にささる数々の名言がそろっていた。著者の考え方に共感を抱くこともあったり考え方がとても素敵だと感じた。 この本に20代で出逢うことが出来て良かったと思う。人生に迷ったときには、この本にあった言葉を思い出し過ごしていきたい。
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筆者の着眼点とそれを巧く言葉に当てはめる言語化が素晴らしい。 私は近所をよく散歩する。それは自分の内側に雑然と散らばる考えを整理するためだ。だから散歩とはいえ常に上の空で歩いている。幾度か人とぶつかりそうになり車に轢かれそうになったりした。 そんな中でも、ふと思考を強制停止...
筆者の着眼点とそれを巧く言葉に当てはめる言語化が素晴らしい。 私は近所をよく散歩する。それは自分の内側に雑然と散らばる考えを整理するためだ。だから散歩とはいえ常に上の空で歩いている。幾度か人とぶつかりそうになり車に轢かれそうになったりした。 そんな中でも、ふと思考を強制停止する光景に出会ったりする。考え事をしている最中、外界へふと意識を向けると、いつの間にか高台を歩いていて自分の街が一望できる。橙色に輝き夕日に燃える街並みを見ていると、自分がひどく矮小に感じられ同時に今の悩みが瑣末なものへと浄化される。 本書では時にこちらをハッとさせる指摘を交えてくる。そしてそれは筆者が狙って言っているようには思えない。自分がこれまでに気づかなかった、いや気付けなかったことを、さらりと言ってのけるその観察眼と言語能力には頭を下げずにはいられない。 例えば、「大抵の悩みは街角で配られたティッシュと同じ」という言葉。悩みは、いわば世間から押し付けられた無用の長物というわけだ。確かに、自分がしたいように生きることができれば悩みは生じ得ない。自分と世間との間にギャップが生じるからこそ悩みは生まれるという寸法だ。もちろん私たちは世間の一部なのだから外界と折り合いをつけねばならないこともあろう。その場合に生まれた悩みは避けることはできず直ちに対処する必要がある。 しかし殊更に悩まないでもいいこともあろう。多様性の時代だからこそ自分軸を貫けば良い。ティッシュは欲しければ貰い、不要なら要らないと突き返せばいいのだ。何でもかんでも受け取る必要はないだろう。深刻な花粉症の人でさえそんなにティッシュは要らないし、貰わない。 本書にはこのような言葉が散りばめられている。そうした言葉は世界を見るための新しいレンズだ。今までとは違った景色を見せてくれるメガネなのだ。 筆者の比喩は独特で正直わかりづらい箇所もある。だがそれはそれでいい。書き手にしかわからない比喩を理解できた時にこそ、また新たな世界が開かれるというものだ。 そしてそれは今日ではない。
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きっと自分の状况によって受け止め方は変わるんだろうけど、今の自分の恋愛と重ねて考えるといろんな言葉がしんどかった。重すぎて一気には読めなかった。全部が全部作者の考えを受け止める必要は無いけど、私が恋人のことを愛しているか、恋人とどうなりたいか、恋人どう向き合うかを逃げずに考えなけ...
きっと自分の状况によって受け止め方は変わるんだろうけど、今の自分の恋愛と重ねて考えるといろんな言葉がしんどかった。重すぎて一気には読めなかった。全部が全部作者の考えを受け止める必要は無いけど、私が恋人のことを愛しているか、恋人とどうなりたいか、恋人どう向き合うかを逃げずに考えなければならないと感じた。恋人と付き合い続ける上で常に思い返したい。
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結婚や恋愛にとらわれがちであるがこの本を読んで数々の言葉がとても心に刺さった。 また自分の過去を振り返ると納得できるなと思わせられることも多くあった。 自分に自信がないのがコンプレックスであるが、自信とは根拠や実質的有無も問われていない存在であるため難しいということを学んだ。 ...
結婚や恋愛にとらわれがちであるがこの本を読んで数々の言葉がとても心に刺さった。 また自分の過去を振り返ると納得できるなと思わせられることも多くあった。 自分に自信がないのがコンプレックスであるが、自信とは根拠や実質的有無も問われていない存在であるため難しいということを学んだ。 負のスパイラルから抜け出すためには行動するしかないということを知り、これからの生活において目標を持ち行動していくことを心がけていきたいと思った。
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Fさんの考え方がすごく好き 恋愛で困った時とかはこの本を辞書のようにして心を落ち着かせるくらいすごくお世話になっている本でもあって、お気に入り
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