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パリ行ったことないの の商品レビュー

3.5

99件のお客様レビュー

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2022/10/04

山内マリコさんは初めて。 フランスに絶賛憧れ中のわたしはタイトルと可愛らしい表紙絵で購入。 パリに行ったことがない様々な年齢の、境遇の女性たちの短編集の集まりでさくさく読みやすかった。 主人公の名前があかさたな順になってるのを発見したときは思わず心の中で歓喜の雄叫びが。。 ...

山内マリコさんは初めて。 フランスに絶賛憧れ中のわたしはタイトルと可愛らしい表紙絵で購入。 パリに行ったことがない様々な年齢の、境遇の女性たちの短編集の集まりでさくさく読みやすかった。 主人公の名前があかさたな順になってるのを発見したときは思わず心の中で歓喜の雄叫びが。。 パリに行く理由なんてたくさん転がってる。 行かない理由もたくさんある。 行動するかしないか、できるかできないか。 パリに限らず、どうやって生きたいかなとふと考えさせてくれる本、そして、元気になる本。 パリ、行く。

Posted byブクログ

2022/03/20

東京23区と一緒に購入してしまったので読んだのですが、あんまり雰囲気が好きじゃなかった。 そもそもフランスに特に興味も憧れもないのに、これを選んだ私が悪い 笑 フランスに興味がある人なら楽しく読めそう

Posted byブクログ

2022/03/15

「あのこは貴族」がとても面白かったので、こちらも。 こちらは期待し過ぎたせいか、それほど好みではなかった。 短編なのであっさり読める。

Posted byブクログ

2022/02/03

私もなんとなくパリに憧れはあったものの年齢も育ちも性格もバラバラなのになぜこの短編集の登場人物たち全部に思い入れを持って読んでしまうんだろう。読み終わった後一歩踏み出す気持ちになれるとても大切な一冊になりました。

Posted byブクログ

2022/02/01

一部と二部で時間を空けて読んでしまって、、、 二部を読む頃には、一部の記憶がすっかり飛んでいた。笑 なんてもったいないことをしたんだ…!!

Posted byブクログ

2022/01/23

パリに憧れながらも、一歩を踏み出さなかった女性たちの物語。 フィガロジャポンで連載されていたんですね… 二部は単行本書き下ろしとのことで、この二部が本当によいのです… 一部ではさまざまな環境にいる女性たちの物語。 二部ではこの女性たちがパリで出会います。 二部の主人公は、と...

パリに憧れながらも、一歩を踏み出さなかった女性たちの物語。 フィガロジャポンで連載されていたんですね… 二部は単行本書き下ろしとのことで、この二部が本当によいのです… 一部ではさまざまな環境にいる女性たちの物語。 二部ではこの女性たちがパリで出会います。 二部の主人公は、とある映画をきっかけにパリへの憧れを募らせ海を渡るのですが…彼女が迎えるラストシーンは心震えました。 山内さんの作品は、振り切るような力強さがありながら、小説じゃなく現実を生きるわたしたちにも、ほのかに灯りを残してくれるような、温かい読後感があるなあと思います。 わたしはパリに憧れたことはありませんが、それでもなぜか、彼女たちと想いを共有した気持ちになっています。彼女たちと同じものを見ているような。 遠い場所を夢見ることや、憧れの存在に近づこうとしていくことは、とても素敵なことだけれど、 自分を捨てる必要はない。 自分でいることの心地よさを肯定してもいいんだと、 どこで何をしていようと、それが揺らがないのならそのままでいいのだと。 優しい作品にまた出会えました。 

Posted byブクログ

2022/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後みんな集合するのいい。山内マリコさんの小説は読後感がさわやかだ。腹が立つこともあるがやるしかないかー、そんな気持ちになる。

Posted byブクログ

2022/01/02

パリに行ってみたくなる!第一部のパリに行ったことないけどなんとなくパリと結びつく女性たちの短編と、第二部の伏線回収。気軽に読めて楽しい読書体験だった。

Posted byブクログ

2021/12/31

こういう現実的な生活者のつらみ的なリアリティを本に求めてないからあんま好きになれなかった。 南仏の食事シーン素敵、ちょっと前向きになれる

Posted byブクログ

2021/10/10

タイトルに惹かれて手に取りました。 パリにあこがれる11人の女性たちのお話。 年齢も境遇も異なる彼女らには、 それぞれの暮らしがあって、 でも、ふとしたきっかけで パリに思いを寄せるようになって、 ついには・・・。 自分もパリに行ったことはありませんが、 なんとなく憧れのよう...

タイトルに惹かれて手に取りました。 パリにあこがれる11人の女性たちのお話。 年齢も境遇も異なる彼女らには、 それぞれの暮らしがあって、 でも、ふとしたきっかけで パリに思いを寄せるようになって、 ついには・・・。 自分もパリに行ったことはありませんが、 なんとなく憧れのような気持ちはあります。 とくにÉcole de Parisと呼ばれる時代に心惹かれます。 セーヌ川左岸のモンパルナスにはラ・リューシュがあって、 右岸のモンマルトルにはバトー・ラヴォワール。 そこに世界中から集まった 多くの画家たちのボヘミアン的な生き方。 憧れちゃいますねぇ。 本書ではそんなことには触れられていませんが、 現代のパリの様子を少し知れたような気がします。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

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