パリ行ったことないの の商品レビュー
山内マリコ2作目!あの子は貴族もこれも表紙の絵が可愛いな〜 パリに行こう!と決めるいろんな人達の短編集からその人たち南仏でバカンスを体験するツアーで出会うまでの話 かなり読みやすくて面白かったし、海外住んでみたいなって昔思ってて今は消えかけてた思いが少し再熱した フランスの5...
山内マリコ2作目!あの子は貴族もこれも表紙の絵が可愛いな〜 パリに行こう!と決めるいろんな人達の短編集からその人たち南仏でバカンスを体験するツアーで出会うまでの話 かなり読みやすくて面白かったし、海外住んでみたいなって昔思ってて今は消えかけてた思いが少し再熱した フランスの5週間バカンスのある制度羨ましいしみんな仕事を面倒臭そうに適当にしてるところとかいいな〜て思った 最終的にメインは35歳でずっと憧れだったパリに住むことにした女の人なんだけど、行くきっかけになった映画をたまたま入った映画館で観て少しガッカリしてパリに来る前と自分って本質的に何も変わってないんじゃないか、、って思いつつもなんとなくパリで生活できてる自分に満足するみたいなのがよかった 28歳か〜何か行動したいような気持ちになった
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人が冷たいと言われても、街がびっくりする位汚いと言われても、それでも憧れてしまうパリ。 さまざまな年代の女性たち、共通点は「パリ行ったことないの」。私もはやくパリという地を全身で感じに行きたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わたしもパリ行ったことないの だから、パリに関わらず海外とか一人で行ってみないといけないかなぁなんて思ったりしたけれど 最後まで読んで 結局私はどこにようと、そこの場所でも私だし 私の好きなことは、パリに行くことでも海外に行くことでもなくて 今ある好きをこれから出会う好きを大切に、 そして1人で向き合う時間を大切にして 自分を伸ばして、時には立ち止まって ゆっくり歩みを進めていくことにする!!
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あまりちゃんと読んだことはない「フィガロジャポン」に2013~2014年に連載されていた、パリに一度も行ったことのない女性たちの話。 これを読んでもパリへの憧れは湧いてこなかったけれど、おもしろかった。
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買ってから、失敗だったかなと、読み始めても、やっぱ違うかなと思いつつ、読み進むうちに、うん同感とか仲間意識まで持ったりして。改めて、自分の先入観はほんと的外れだなと反省しました。 様々な人たちのエピソードかなと思いきや、最後のみんな集合して「エトランゼ」はなんだか、同じ民でもない...
買ってから、失敗だったかなと、読み始めても、やっぱ違うかなと思いつつ、読み進むうちに、うん同感とか仲間意識まで持ったりして。改めて、自分の先入観はほんと的外れだなと反省しました。 様々な人たちのエピソードかなと思いきや、最後のみんな集合して「エトランゼ」はなんだか、同じ民でもないのに、うれしくなってしまいました。いいお話です。
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パリってこんだけたくさんの人が訪れていて、たくさんメディアに露出してるけれど、"自分だけの物語"って思えるようなものが生まれる不思議な街。綺麗なだけではないのも魅力の一つかもしれない。 私がはじめてパリに行ったときのこと、行く前の緊張感を思い出した。
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年齢も居住地も違う日本人女性達が、憧れだったり、今の自分の殻を破ろうとしたり、誰かに勧められたりして、パリに目を向ける。 そうやって新しい一歩を踏み出そうとパリに照準が合うまでのオムニバス。 10代の頃、パリの旅番組を見てイメージしたり憧れた自分の姿とダブる部分もありました。 第...
年齢も居住地も違う日本人女性達が、憧れだったり、今の自分の殻を破ろうとしたり、誰かに勧められたりして、パリに目を向ける。 そうやって新しい一歩を踏み出そうとパリに照準が合うまでのオムニバス。 10代の頃、パリの旅番組を見てイメージしたり憧れた自分の姿とダブる部分もありました。 第二部ではそんな彼女たちがフランスにやってきて…。 人生そんなにうまくいくとは限らないけれど、一歩を踏み出さないと何も変わらない。 踏み出す勇気があればちょっとでも生き方の風向きが変わることもあるんだよな。
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思い切って飛び込んじゃえば?って 背中を押してくれるような本。 世間の目、固定概念、同調圧力に自分も無意識の内に呑まれている1人だなぁということを実感。 それぞれの登場人物の違う境遇人生の中にもどこか共感とか自分の弱さと重なる部分を感じ、もう1人の自分を見ているようでもある...
思い切って飛び込んじゃえば?って 背中を押してくれるような本。 世間の目、固定概念、同調圧力に自分も無意識の内に呑まれている1人だなぁということを実感。 それぞれの登場人物の違う境遇人生の中にもどこか共感とか自分の弱さと重なる部分を感じ、もう1人の自分を見ているようでもあるせいか、登場人物たちを応援したくなるし、彼女たちの思い切りを頼もしく思うし"自分の人生、自分で選ばなきゃ"って 思わせてくれる。
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いや~、すごく好き、こういうの。 良い感じに、力の抜けた文体が心地いい。 何気ない色んな描写が、 静かに穏やかに心に入ってくるこの感じ・雰囲気が好き。 「ここは退屈迎えに来て」でも感じたが、 ガツガツしたスピード感はなく、 まったりしたこのペースが、なんだか安心する。 最初から最...
いや~、すごく好き、こういうの。 良い感じに、力の抜けた文体が心地いい。 何気ない色んな描写が、 静かに穏やかに心に入ってくるこの感じ・雰囲気が好き。 「ここは退屈迎えに来て」でも感じたが、 ガツガツしたスピード感はなく、 まったりしたこのペースが、なんだか安心する。 最初から最後まで気持ちいい感じに浸れて、 私はこの作品がとても良いと思った。 カヒミ・カリィの解説も良かった! この方もパリに住まわれていたんですね。
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最後のエトランゼ、よかったな〜 知らないみんなと南仏に行って、何もしないでバカンスを過ごす。前世は同じ村の民だったんじゃない?なんてね おばあちゃんがパリに行くのもよかったな 私もパリに行ったことないから、この5月から行くことにしたの
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