字が汚い! の商品レビュー
きれいに書くなら、ゆっくり書くが基本姿勢でしょうか。きれいに書きたいときは自分のための文字でなく相手に残す文字のはずなので、慌てて書かないようにしたいと思います。
Posted by
最近本当に字が汚いのだが、普段のメモが汚いのはスピード重視だから仕方がないんだな、と安心した。 行書を習ってみたい。 普段縦書きしないので、本読み終わってから書いてみた。 新たな発見があって面白かった。 私は自分の字が結構好きだ。 スポーツ庁の文字いいと思う。
Posted by
ほうほうなるほどふむふむという感想。ふざけてる訳でもなくて。字についての自覚からキレイになりたいとの流れ。いかに綺麗な字を書くかについてテクニック的な事なども書いていて本当になるほどなぁと思う。 でもどんなにキレイに書いてもその人が出てくるのが文字な気がするしそれがとても面白い。
Posted by
近年はすっかりキーボードに頼ることが多くなりましたが、お礼状や結婚式での芳名帳への記入、上司へのちょっとしたメモ等々の日常の場面で、自分の手書き文字に愕然とする瞬間があります。 一見すると上手く手書きするコツを扱った本のように紹介されていますが、中身は上手くなるための著者の奮闘...
近年はすっかりキーボードに頼ることが多くなりましたが、お礼状や結婚式での芳名帳への記入、上司へのちょっとしたメモ等々の日常の場面で、自分の手書き文字に愕然とする瞬間があります。 一見すると上手く手書きするコツを扱った本のように紹介されていますが、中身は上手くなるための著者の奮闘記が3割、著名人や編集者・流行り文字などの様々な「字」の紹介が7割といったところ。とてもライトな文体で書かれた気軽に読めるエッセイです。 フォント好きな私としては豊富な図版で様々な「文字」に触れられて楽しい世界でした。コラムニストの石原壮一郎さんの読解不可能なヘタ文字、名も知れぬ編集者の方々の女性らしい丁寧で柔らかな文字、ペン字教室の講師の先生による涼やかな達筆、各党首によるフリップや各省庁の看板文字などなど。 「字は体を表す」と言う通り文字から書き手の姿をつい想像してしまうので、その正誤の程はともかくも文字が人に与える印象は少なからずありそうだと思いました。つまり自分の字も・・・他人様に一体どんな印象をもたらしているやら。 読むと「乱筆乱文にて失礼いたします。」と「本名」と「六甲おろしの歌詞」を手書きしたくなります(私は書きました)。自分好みの文字と出会うこと、そしてその文字を目指した地道な努力が必要だなぁとしみじみ。
Posted by
私も著者のように字が上手くなりたい、大人っぽい字が書きたいと思っていたので、とても共感出来ました。字の上手さって何なのでしょうね。私は丁寧にコツコツというのが苦手だったので、字も丁寧に書くということをしてこなかったから下手なのかもしれません。本著にいろいろな方の筆跡が載っているの...
私も著者のように字が上手くなりたい、大人っぽい字が書きたいと思っていたので、とても共感出来ました。字の上手さって何なのでしょうね。私は丁寧にコツコツというのが苦手だったので、字も丁寧に書くということをしてこなかったから下手なのかもしれません。本著にいろいろな方の筆跡が載っているのも良かったです。手書きの文字はやっぱり味わいがあっていいなぁと思いました。上手さ下手さに拘らず、手書き文化は無くなってほしくないなぁ。
Posted by
ぼくも字が汚くて劣等感を持っていた。でも、「うまい字より」より「味のある字をめざせ」という文句に納得。
Posted by
字の下手さを自認する著者が、せめて大人っぽい字が書けるようになろうと、市販の練習帳からペン字教室、はては「むしろ味のある字を目指す」、など試行錯誤する様を描く。 やはり字を「上手く」「さらさらっと」書ける、ということが憧れポイントのようで、丁寧にゆっくり書くことが性に合わないとか...
字の下手さを自認する著者が、せめて大人っぽい字が書けるようになろうと、市販の練習帳からペン字教室、はては「むしろ味のある字を目指す」、など試行錯誤する様を描く。 やはり字を「上手く」「さらさらっと」書ける、ということが憧れポイントのようで、丁寧にゆっくり書くことが性に合わないとか言ってる内はなかなか難しいんじゃないの、と思うのですが、最終的にはいい感じにまとまった字が書けているのですごい。 あと字の書き方の流行(丸字からヘタウマ字)についてはなかなか面白かった。確かに「カフェっぽい」文字、増えてる気がする。
Posted by
Posted by
面白かった。共感できるところが多かったし,インクの大事さとか参考になるところも多かったし。とりあえず私は目的を大事にメリハリつけてやってみようかなと思う。練習もせねばなんだろうけど。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サラッと斜め読みしようかと思っていたら、手にボールペンをもってしっかり読んでしまった。 改めて立ち止まり、文字を書く文化を持つ人間としてかんがえてみてもいい。 画一的なパソコンの文字ばかり見慣れてるので、字というものが新鮮に思われます。
Posted by