宝くじで1億円当たった人の末路 の商品レビュー
2019.01.09 宝くじに高額当選した人たちのインタビュー集かと思いきや、様々な失敗しそうな人生を選んだ人の人生の末路を予測した本でした。 ちょっと予想と違ってたけど最近読んだ本の中で一番面白いかも!…と思ったのは第1章「やらかした人の末路」、第2章「孤独な人の末路」、第3...
2019.01.09 宝くじに高額当選した人たちのインタビュー集かと思いきや、様々な失敗しそうな人生を選んだ人の人生の末路を予測した本でした。 ちょっと予想と違ってたけど最近読んだ本の中で一番面白いかも!…と思ったのは第1章「やらかした人の末路」、第2章「孤独な人の末路」、第3章「逃げた人の末路」まで。 タイトルの「宝くじで1億円当たった人の末路」は、宝くじはロクなもんじゃねえっていう私の持論はやっぱり間違ってなかった。 売上の当選金以外の使い道が不透明すぎるし、そもそも当たり番号だって操作されてそうだしまさに無知の税金! 年末になると宝くじのCM見るたびに、買うやつバッカじゃねーのって思ってます。バカなんだろうね。 事故物件も、そもそも事故物件になりやすいような立地だったり科学的根拠があるってのは納得。 キラキラネームも「そうだろうね」っていう感想です。 人生、やりたいように好きに生きてもなんとかなると思います。みんな周りの人の目気にしすぎだよ!
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宝くじの話は10個くらいる話の中のひとつ。「〜の人の末路」という短編で構成。宝くじにかんしては当たるにしろ外れるにしろ、買ってよいことはない、という結論。
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色々なケースの話。 1億円以外にも留学や自営など。 1億円の話はその中の一つでちょっとボリュームが 少ない印象。できれば1億円の話のケースを もっと書いてあるとよかったかも。
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・「いちょう団地」の社会システムがよい。 若い層の外国人労働者が2割。 団地側とボランティア団体が一体となって、日本語をとことん教える仕組みがうまく回っている。 この日本語教師を買って出ているのは、周辺に住む高齢者たち。 アジアや南米からきた若者たちを自分の孫のように扱い、日本語...
・「いちょう団地」の社会システムがよい。 若い層の外国人労働者が2割。 団地側とボランティア団体が一体となって、日本語をとことん教える仕組みがうまく回っている。 この日本語教師を買って出ているのは、周辺に住む高齢者たち。 アジアや南米からきた若者たちを自分の孫のように扱い、日本語を教え、若者達は少しずつ日本の生活に慣れていく。 ・著者の最後のまとめがすごく印象的で良かった。 「日本はとても同調圧力の強い国。何事も目立たず、周囲と同じにしなければならない。そうでない人は変わった人である。。そうした社会風潮は間違いなく、日本人の人生を生き辛いものにしてきた。自分が納得していれば、他人がどう言おうとバックパッカーになればいいし(学歴ロングリタングはなかなかうまくいかないが)、自分が望むことを貫けば、毎日の仕事だって、ずっと楽しくなる(日本一顧客思いのクリーニング店のようにキャンディクリーナース)
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単純に宝くじで高額当てた数人にインタビューしてまとめた本かなと思いきや様々なパターンの末路をオムニバスに載せた本だった。 目次を見ると自分にあてはまる項目が多々見られたので「どうせろくな末路じゃないんだろうな」と思いつつ読み進めるとまるで180°の展開で勇気付けられた。 同調圧力...
単純に宝くじで高額当てた数人にインタビューしてまとめた本かなと思いきや様々なパターンの末路をオムニバスに載せた本だった。 目次を見ると自分にあてはまる項目が多々見られたので「どうせろくな末路じゃないんだろうな」と思いつつ読み進めるとまるで180°の展開で勇気付けられた。 同調圧力の強い日本社会、自分のような人間には行き難いけどそれでもこの本を読んで自分らしく生きようと思ったよ。 久々出合って良かったと思える一冊。
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この本も「タイトル」につられて手に取ると「?」を感じる一冊でしょう。日経BP社からの発刊なので、実際の内容は“さもありなん”というものではあります。“末路”というワーディングはある意味絶妙ですね。「行く末」→「そうなりがちな一般的傾向」を、そのテーマに関する有識者が解説する体の著...
この本も「タイトル」につられて手に取ると「?」を感じる一冊でしょう。日経BP社からの発刊なので、実際の内容は“さもありなん”というものではあります。“末路”というワーディングはある意味絶妙ですね。「行く末」→「そうなりがちな一般的傾向」を、そのテーマに関する有識者が解説する体の著作です。企画としての着眼は面白いと思いますが、正直なところ中身はイマイチです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思った内容とは違ったけど、なかなか面白く読めた♪ ビジネス書としても、使えるわね〜w 自分は自分、人は人。 みんな、自分の好きな道を往けばいいんだよね〜。それをとやかく言う人は、それができていない人なのかもしれないな〜。 人に優しく、自分にも優しく!? 楽しく生きられれば、それに越したことないんじゃな〜い?
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図書館で借りた本。面白かった項目は、キラキラネームの人の末路・友達ゼロな人の末路・賃貸派の末路・留学学歴ロンダリングの人の末路・電車で中ほどまで進まない人の末路・ワイシャツな下に何を着るか悩む人の末路。タイトルの宝くじで1億円当たった人の末路はよく聞くネガティヴ内容だったので新鮮...
図書館で借りた本。面白かった項目は、キラキラネームの人の末路・友達ゼロな人の末路・賃貸派の末路・留学学歴ロンダリングの人の末路・電車で中ほどまで進まない人の末路・ワイシャツな下に何を着るか悩む人の末路。タイトルの宝くじで1億円当たった人の末路はよく聞くネガティヴ内容だったので新鮮さがなし。ワイシャツの下に着る肌着はグンゼのSEEK。キラキラネームは親の育ちや質が子供の名前を通して世間に察っしてしまわれる。友達ゼロは悩む必要なし。賃貸派は老後でもキャッシュフローが必要。
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タイトルだけみて「宝くじ当たって人生に狂いが生じた人たちのルポかな?」とゲスな推察をして手に取りましたが、そうではありませんでした。 「末路」ときいて、なんとなく成れの果てのような、うらぶれた印象を抱いていたけど決してそれだけではないのが面白かったです。 特に『友達ゼロ』の人の...
タイトルだけみて「宝くじ当たって人生に狂いが生じた人たちのルポかな?」とゲスな推察をして手に取りましたが、そうではありませんでした。 「末路」ときいて、なんとなく成れの果てのような、うらぶれた印象を抱いていたけど決してそれだけではないのが面白かったです。 特に『友達ゼロ』の人の末路、リモコン発見器の末路が興味深く印象に残りました。 学生時代に雑誌の広告でよくみた『栄陽子留学研究所』の栄さんの留学学歴ロンダリングの話もかなり痛快強烈で「ご商売にしてるのに大丈夫??」と思ってしまいました。 私もホームステイときいたら昔のホームドラマに登場する家・家庭みたいなのを想像してた!でも違うのか!! あと男性の「ワイシャツからのツキノワグマor透け乳首」問題がなかなかに熱くて思わず笑っちゃいました。
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・「一人の時間を過ごせる力」、「孤独力」は、現代をタフに、しなやかに、クリエーティブに生きるためにますます大切になっていく。孤独を愛する人は、人生を充実させる上で強烈なアドバンテージを持っているといえる ・本当に優れた発想というのは、一人で自分の内面と深く会話している時にこそ生ま...
・「一人の時間を過ごせる力」、「孤独力」は、現代をタフに、しなやかに、クリエーティブに生きるためにますます大切になっていく。孤独を愛する人は、人生を充実させる上で強烈なアドバンテージを持っているといえる ・本当に優れた発想というのは、一人で自分の内面と深く会話している時にこそ生まれるもの ・日本が新しいものを生み出せない理由?過剰なリスク回避主義?短期的成果の過剰な追及?完璧主義
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