君の膵臓をたべたい の商品レビュー
実写とアニメは見たことがあり、小説は読んだことなかったので読んでみました。実写、アニメ、小説を見ましたが小説が断トツで良かったです。実写とアニメとは違うところがあり、それも含めて良かったです。号泣不可避の作品です。最後のデートには行って欲しかったと思いました。
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春樹の語り口調がクドい!途中でしんどくなってきました。でも結局泣いちゃうんだよなー。映画を先に見たから結末知ってたのに、泣いちゃうんだよー。
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タイトルで敬遠していた作品。 映画を観て原作を読んだ。 めちゃくちゃ好きな作品。泣いた。 好きな台詞 「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択...
タイトルで敬遠していた作品。 映画を観て原作を読んだ。 めちゃくちゃ好きな作品。泣いた。 好きな台詞 「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ」 「生きるってのはね きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだ」 ここからはただの独り言。 最近、生き死に について考えることが多い。多分病んでいる可能性がある。それは置いといて、自分は生まれてこなくても良かったんじゃないかと思ったりするんだが、もし自分が死んだとする。それを俯瞰で見れたりする。まったく悲しくない。己が死んでも自分自身はまったく悲しくない。けど、この物語の人物が死ぬと、とても悲しい。涙を流してしまうほどに。自分は死に対して積極的なのに、死んだ他人を見て悲しむのがよく分からなくなる。 生きたいとか言って死んでく奴と死にたいとか言って生きてる奴
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修辞法が多く主人公の性格のようで読んでいて感情移入しやすい。 純粋で純愛な話し。 「君の膵臓をたべたい」に尽きる。
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・僕と桜良の対比が素晴らしかったし、「対岸から互いを見つめ合っていた」という表現がしっくり来た。 ・関係が大きく進展し始めるのが中盤以降で、それまでのテンポの悪さは感じたものの、最後の結末を印象付け、読者の共感を生むために必要だったと解釈した。 ・思春期、特に不治の病を抱えた桜良とそれに直面している僕の思考や行動は不安定で、「なんでそうなるんだよぉ…」となる時もあるが、それがリアルなのだろう。実際、私自身も若くして余命宣告をされたら合理的な判断などできないと思う。
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クラスメイトの女子が抱える秘密、それは彼女の余命がいくばくもない、という事だった。 面白いし、サクッと読めていいのだけれど、あらすじに書かれた「読後、きっとこのタイトルに涙する。」はさすがに煽りすぎだし、そこは書かずとも伝わったのではないか。 青春小説として綺麗にはまとまっている...
クラスメイトの女子が抱える秘密、それは彼女の余命がいくばくもない、という事だった。 面白いし、サクッと読めていいのだけれど、あらすじに書かれた「読後、きっとこのタイトルに涙する。」はさすがに煽りすぎだし、そこは書かずとも伝わったのではないか。 青春小説として綺麗にはまとまっている。
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"読過しタイトルに腑に落ちる" タイトルで敬遠していた作品です。 一年温存し、友人からオススメされて重い腰をあげ読みました。 命は平等じゃないかもしれない、でも時間は皆平等にあって、それをどう使うかは自分次第でいつ死んでも良いように、同じ人生を繰り返しても...
"読過しタイトルに腑に落ちる" タイトルで敬遠していた作品です。 一年温存し、友人からオススメされて重い腰をあげ読みました。 命は平等じゃないかもしれない、でも時間は皆平等にあって、それをどう使うかは自分次第でいつ死んでも良いように、同じ人生を繰り返してもいいと思えるように生きようとと思える作品でした。 毎日が選択だらけの人生で、今この瞬間も自分の意思で生きていて、そういうのがすごく素敵だなと思いました。 終盤。主人公の"お門違いですが、もう泣いてもいいですか?"の部分で我慢していた涙がこぼれ落ちました、、、。小説で泣いたのは初めてでした。 人に興味がない主人公がヒロインと過ごしてきた日々を思い出しながら涙を流していた。彼も変わったな、、、と誰やねん目線ですが、、、。 これがデビュー作、、、!?と驚きましたが、高校生の頃から執筆していたのか!?と言う点にも驚きました。 生涯大好きな作品です!
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お互いを尊重し合う2人の行動、言葉のかけ合い、交差する感情を時に学生のようにワクワクし、時にお節介な大人としてヤキモキしながら読み進めた。最後は分かってはいたけど、やはり感情を揺さぶらることになる。生きていること、人と分かり合えること、そして純粋にこの主人公たちが送る青春って素晴...
お互いを尊重し合う2人の行動、言葉のかけ合い、交差する感情を時に学生のようにワクワクし、時にお節介な大人としてヤキモキしながら読み進めた。最後は分かってはいたけど、やはり感情を揺さぶらることになる。生きていること、人と分かり合えること、そして純粋にこの主人公たちが送る青春って素晴らしい。 見ている側は、これはどう見ても相思相愛なのだけど、ふたりにとってはお互いの立場を分かりすぎていて、恋人でも友達でもない関係性を壊したくないという思いがあり、それをどう打ち破る瞬間が来るのか?来ないのか?という雰囲気で物語は進んで行く。 映画から入ったので、結末の展開はやや意外だった。
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何度も貼られた伏線の回収が皮肉すぎて衝撃だったけど、本当に誰にとっても今日は同じ価値でしかないなと実感させられた。 好きという言葉が出てこないのに、心情行動でお互いが恋をしているんだろうなと思える表現が素敵だった。 君の膵臓を食べたいは言葉の意味のままではなくて、君の爪の垢を煎じて飲みたいを言い換えた言葉だって分かったときはうるっと来たなー。 友達とか家族とか自分に置き換えて考えるとより切なくて、あー十分幸せに生かされてるなって思った。
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