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君の膵臓をたべたい の商品レビュー

3.9

1098件のお客様レビュー

  1. 5つ

    367

  2. 4つ

    357

  3. 3つ

    227

  4. 2つ

    65

  5. 1つ

    22

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2025/02/09

実は先に実写映画を見ていたので内容は知っていた。読み進めていくうちに映画のシーンが頭にながれとてもいい映画だと思った。この本はテンポがとても好き。ゆっくりじっくり読むところは読んで最後の遺書のところはとても好き。どんどん読み進んでいくのに涙が止まらなくなった。最後のシーン好きすぎ...

実は先に実写映画を見ていたので内容は知っていた。読み進めていくうちに映画のシーンが頭にながれとてもいい映画だと思った。この本はテンポがとても好き。ゆっくりじっくり読むところは読んで最後の遺書のところはとても好き。どんどん読み進んでいくのに涙が止まらなくなった。最後のシーン好きすぎて何度も読み直しました。こんな青春なかったけどいいなと思った

Posted byブクログ

2025/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごく素敵なお話だなぁと思った、語彙力が皆無で申し訳ないんだけど。 ネタバレなので、未読の方は見ないことをおすすめします 寿命で死ぬよりも早く、僕との約束場所へ向かう時に死ぬなんてと涙が止まらない߹ ߹ でも、最後親友さんと仲良くなって、さくらがいた家でご飯を食べて、あたたかいENDだった*ˊᵕˋ*

Posted byブクログ

2025/02/08

初めて本を読んで号泣した中学生の私。 大学生の今でも大事にしているこの本に出会えて本当によかった。 読みながら文字見えないくらい涙が溢れてきて、翌日目真っ赤にしたのは今でも忘れられない…… 最初に読んだ時の感想を書きたいけど当たり前に覚えてなくて悔しい。 明日があるなんて確証はど...

初めて本を読んで号泣した中学生の私。 大学生の今でも大事にしているこの本に出会えて本当によかった。 読みながら文字見えないくらい涙が溢れてきて、翌日目真っ赤にしたのは今でも忘れられない…… 最初に読んだ時の感想を書きたいけど当たり前に覚えてなくて悔しい。 明日があるなんて確証はどこにもなくて、大事な人がいついなくなるかなんてわからないっていう事実を突きつけられて、改めて気づいた。 健康でいられることの素晴らしさを含め毎日に感謝して、精一杯1日1日を過ごして生きたい

Posted byブクログ

2025/02/07

未だこれ以上に泣いた作品は無い。 何回読み直そうと思っても既に序盤で泣けてきてしまってある意味もうダメです。 映画も涙腺大崩壊で鼻水止まりませんでした… 誰からも好かれていつも明るい桜良の、これからこの先短く終わってしまう人生を悲しんで終わるより最後まで楽しくやりたいことをやり尽...

未だこれ以上に泣いた作品は無い。 何回読み直そうと思っても既に序盤で泣けてきてしまってある意味もうダメです。 映画も涙腺大崩壊で鼻水止まりませんでした… 誰からも好かれていつも明るい桜良の、これからこの先短く終わってしまう人生を悲しんで終わるより最後まで楽しくやりたいことをやり尽くしたいという人生観が本当に好きです。 時間は止まってくれないからこそ死ぬ間際に後悔を残したくないです。 家族にも悲しい顔をさせたくない桜良が、心にしまっている本当は辛くて寂しくて苦しいことを【仲良しくん】に出会えてただ1人でいいからさらけ出せる場所を見つけられて本当に出会いというものが尊いです。 短いとわかっている時間の中でも、まだ大丈夫、まだもう少しと思っている中、人間ある日何が起きるか分からないラストがあまりに衝撃でした。 まだ、これから伝えたいことがあったはずで、ただでさえ短い時間をなんで奪われないといけなかったのか悲しさと怒りとこみ上げるくらいだけど、だからこそ言える時には伝えなきゃいけないんだと大事なことを教えてくれたと思います。 すごく個人的ですが、映画も浜辺美波ちゃんと北村匠海くんが大好きなのでより何回も見ても泣いてしまいました。

Posted byブクログ

2025/02/05

再読ではあるんだけど、ここに記録するのは初めて。私がしっかり小説にはまった原点。映画も見たしこれからも再読すると思う。

Posted byブクログ

2025/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後半一気に読み終わった。読み始めた時から結末はわかってたけど、予期せぬことでその時は突然にきてしまって、いざその場面になると涙が止まらなかった。主人公の2人の掛け合いが、もうすぐくる逃れられない未来とは、正反対に穏やかに描かれていて、2人の人間性に触れられる文章で気持ちにすっと入ってきた。主人公の君とさくらちゃんのお母さんの場面は、気持ちが揺さぶられた。読み進めるほどに主人公の君と一緒に、私も人と関わることの素晴らしさを感じられた。とても良い話で感動しました。

Posted byブクログ

2025/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有名でしたが今さらながら読了 初の恋愛青春小説でした。 この本は普通の恋愛というとちょっと違うかもですが。 とても面白かった。早くこのジャンルに手を出せば良かった。 明るい女の子と暗い男の子の二人が中心になって進む話。 真反対の二人がどうして関わっていくのか。 それは真反対だからこそなのだということ。 真反対からお互いを見てお互いになりたいと思っている。 君の膵臓をたべたいとはそんな思いから出た二人のありきたりじゃない関係を示す言葉。 すごく心に残りました。 映画の方も観ました。 半分くらいは別の話になってたけど変に小説をなぞるよりは良いかもしれない。 ガム君と恭子が結婚するのと遺書が大人になってから見つかるというアフターストーリーはそれはそれで面白かった 何かの映画化というのは絶対に端折らなければならないのでただのボリューム不足映画になるよりはオリジナルで付け足した方が良いかもと思わせてくれた。

Posted byブクログ

2025/02/10

著者、住野よるさんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 住野 よる(すみの よる)は、日本の小説家、作詞家。大阪府在住。男性。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 ある日、高校生の僕...

著者、住野よるさんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 住野 よる(すみの よる)は、日本の小説家、作詞家。大阪府在住。男性。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていてー。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説! ---引用終了 本作は映画化されており、2017年7月28日に公開。 この映画で、山内桜良 を演じているのは、浜辺美波さん。 浜辺美波さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 浜辺 美波(はまべ みなみ、2000年〈平成12年〉8月29日 - )は、日本の女優。本名同じ。愛称は、ベーやん、みーちゃん。 石川県出身。東宝芸能所属。堀越高等学校卒業。 ---引用終了

Posted byブクログ

2025/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映像作品を見た後に読んだが、物語の後半にかけて引き込まれていく様は相も変わらず。 『君の膵臓をたべたい』というインパクトのあるフレーズと共に心に残る作品だった。

Posted byブクログ

2025/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

皆さんに取って生きるとはなんでしょうかね。 寿命の話です。すごく感動しました。 主人公あるあるかもしれませんが、相手から自分ばかりが学んでいると思い込んでしまっているのがこの小説の肝なのかもしれません。 主人公の一人称視点での物語進行であり、ヒロインとは圧倒的に対極な存在として描かれています。 男ネガティブ女ポジティブのような感じです。(こんなにシンプルではないけれど、) "膵臓の病気で長く生きられない" 余命が決まっているからこそ出会えた2人っていうのがこの小説の皮肉なようにも感じます。 しかし、寿命という現実があるからこその言葉の深さだったり行動の大切さがあるのだと改めて思いました。 終始強い女性という印象で物語が進み切りますが、最後の"共病文庫"の中身だけでは高校生らしい弱さがあり、強がっていた部分を隠してる描写があります。 そりゃ死ぬのは誰だって怖いです。 "対極だから趣味が合わないより対極だからこそ向かい合える" 素晴らしい考えだと思います。 最後を読めばわかりますが、主人公と彼女は言葉では言い表せない関係だと書かれてます。 これが良し悪しは分かりませんが、個人的には彼女の弱さの最後の描写だと思いました。 選択をしてきたから出会えたというのが彼女の考えでしたが、最後まで主人公との関係を選択できなかったのかもしれませんね。 もちろん主人公も終わりが見える関係ならば形がなく終わる方が良いと思ったのかもしれません。 最後の主人公は少し、いやかなり成長したのでしょうね。無理だと思われていた彼女の親友と友達になることに成功していました。 生きている者と死者。成長は生きていないとできない。最後までお互いは対比でありお互いは憧れであったのだと思います。 (主人公が彼女から名前を呼ばれる場面が多々ありますが、比喩的な表現で全て置き換えられています。 これは最後にわかりますが、彼の性格を色濃く書いていると言えます。名前を呼ぶこともなければ呼ばれれば意味を考えてしまう。そんな感じです。 最後には彼女の親友を名前で呼び、自分も名前で呼ばれてます。そして最後の最後にヒロインの名前を呼ぶのです。) すごく良い小説です。手に取る価値あり。読みやすい長さ、表現の青春小説です。 皆さんに取って生きるとはなんでしょうかね。

Posted byブクログ