君の膵臓をたべたい の商品レビュー
映画化もされる話題作でデビュー作、初めての住野よる。 膵臓の病気で余命幾ばくもない女子高生と男子クラスメイトの交流を描いて・・・って書くと、大体想像がつくストーリーですが、後半にズルいくらいの展開が待ってます。そこからはもう一気読みで・・・良い意味で裏切られます(^_^;)
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単行本が売れていたので気になっていた作品。映画の予告編を観てこれは好きな作品かもと思ったので文庫化されたタイミングで読んでみた。 期待していた以上によかった。ラスト100ページは一気読みせざるをえない展開だったので通勤電車の中とかでなくてよかった…水分補給も必要だしね(笑) ...
単行本が売れていたので気になっていた作品。映画の予告編を観てこれは好きな作品かもと思ったので文庫化されたタイミングで読んでみた。 期待していた以上によかった。ラスト100ページは一気読みせざるをえない展開だったので通勤電車の中とかでなくてよかった…水分補給も必要だしね(笑) いやー、今があるのはいろんな選択の結果なんだよね。決して草舟なんかじゃない。実際そうだと思うし、なんか共感するなぁ。 あと、最後の方で明かされる事実を踏まえてパラパラと読み返すと、これはこういう意味だったのか!って仕掛けもあったりしてなかなか面白い。
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超話題作を、文庫化にあたって入手・読了。読み始めは、地の文に比べて会話の部分がいまひとつパッとしない印象だったけど、読み進めているうち、それも含めての本作の魅力ってことに思い至りました。死に関するビックリの展開と、感動的遺書で、クライマックスに向けて一気に畳みかけ。その部分でもう...
超話題作を、文庫化にあたって入手・読了。読み始めは、地の文に比べて会話の部分がいまひとつパッとしない印象だったけど、読み進めているうち、それも含めての本作の魅力ってことに思い至りました。死に関するビックリの展開と、感動的遺書で、クライマックスに向けて一気に畳みかけ。その部分でもう、勝負あったって感じ。あとはやっぱ、タイトルのインパクトですよね。最初本屋さんで見たとき、完全にホラーかミステリと思いましたもん。
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いたる所で目に付く奇抜なタイトル。 文庫になり、ミーハー心をくすぐられ購入。 序盤は軽い語り口調に少しゲンナリし、大丈夫かコレ…と不安になる。 いやー、しっかりとやられました。 『生きるってのは、きっと誰かと心を通わせること。』 登場人物の桜良が発した言葉。 きっと作者が伝えた...
いたる所で目に付く奇抜なタイトル。 文庫になり、ミーハー心をくすぐられ購入。 序盤は軽い語り口調に少しゲンナリし、大丈夫かコレ…と不安になる。 いやー、しっかりとやられました。 『生きるってのは、きっと誰かと心を通わせること。』 登場人物の桜良が発した言葉。 きっと作者が伝えたかったのはこれなんだな。 この一文に尽きる。そう思いました。 文字で表そうとすると非常に難しいのだけれど、 心と心が通じ合っているという事は、きっと何ものにも代えられないくらいに強い。 恋人、友情に関わらず、あぁこの人と出会うために生きていたんだ! と思える出会いをした事が私はあります。 自分を分かってくれている人が、この世の中にいる事が、こんなにも心強いのか、と。 いや、舐めてかかってすみませんでした。 良いもの読ませて頂きました。
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思っていたよりライトノベルっぽい語り口だった。そのせいか読みやすいし若い人向けなのかなーという気がした。 ぼっちの男子が皆に人気があって可愛い女子と仲良くなるなんて前半は特にラノベ感満載だったが、後半にはティーンらしさ溢れるピュアな感情とそれを照れ隠しするお年頃の感情が綯い交ぜに...
思っていたよりライトノベルっぽい語り口だった。そのせいか読みやすいし若い人向けなのかなーという気がした。 ぼっちの男子が皆に人気があって可愛い女子と仲良くなるなんて前半は特にラノベ感満載だったが、後半にはティーンらしさ溢れるピュアな感情とそれを照れ隠しするお年頃の感情が綯い交ぜになる表現にキュンキュンしながら読めた。 若いうちに大切な人との死に対峙するときの魂の触れ合いとそのやりとりの初々しさを堪能できた。 もっと若いときに出会えてたらよかったなと思えた一冊でした。
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2016年の本屋大賞、第2位。60過ぎたおっさんがこんな本を買うのは些か微妙という気は自分でもするのだけど、文庫化なったので即購入。 話のテンポや語り口は悪くはないと思うけど、彼女の強さも【クラスメイトくん】の鈍さもピュア過ぎて、この年頃の男女がこういう関係を繋げれるのが、私には...
2016年の本屋大賞、第2位。60過ぎたおっさんがこんな本を買うのは些か微妙という気は自分でもするのだけど、文庫化なったので即購入。 話のテンポや語り口は悪くはないと思うけど、彼女の強さも【クラスメイトくん】の鈍さもピュア過ぎて、この年頃の男女がこういう関係を繋げれるのが、私にはピンと来ず。 少し期待し過ぎたのもあったかも。
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初めは少し読みにくいかな、と思ったけど、一気に読んでしまいました。最後は涙涙。ありきたりでない感じがとても良いな、と思いました。 タイトルで手を出すかどうか迷ってたけど、これ以上のタイトルはないな、っていう感じ。作家さんの他の作品も読んでみたいです。
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文章は軽めで多くの本を読んできた方には物足りなさを感じるかもしれない。言ってしまえばよくある病気小説なんだけど結局主人公達の思いや行動に涙してしまう。同時に涙できることに少し安心した。映像化したがるだろうなと思ったら映画もアニメもあってすでにメディアミックスしまくりだった。
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映画化も決定した話題作。本書がデビュー作になるようだ。 王道のストーリーを丁寧に描いているのは非常に真面目で、優等生的な印象。文章は比較的軽やかなのが今時の作家っぽい。 割と若い読者が多そうな作風だった。映像化にも親和性が高そうだ。
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