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君の膵臓をたべたい の商品レビュー

3.9

1098件のお客様レビュー

  1. 5つ

    367

  2. 4つ

    357

  3. 3つ

    227

  4. 2つ

    65

  5. 1つ

    22

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2017/06/03

結末は予想外の展開で楽しめた。 ただ主人公とヒロインのやりとりが終始アニメチックすぎて、入り込めなかった。 ただ、タイトルは素晴らしい。誰もが引っかかり素通りされないインパクト。

Posted byブクログ

2017/06/02

ある日クラスメイトの秘密を知った“僕”は、彼女の秘密に付き合うことになる。 クラスで人気者の明るくて可愛い彼女と、いつでも本を読んでいて他人との関係を築く術を身につけずに来た“僕”。まったく違う二人は、彼女に振り回される形をとりながら、お互いを変えていく。 彼女は膵臓の病に侵され...

ある日クラスメイトの秘密を知った“僕”は、彼女の秘密に付き合うことになる。 クラスで人気者の明るくて可愛い彼女と、いつでも本を読んでいて他人との関係を築く術を身につけずに来た“僕”。まったく違う二人は、彼女に振り回される形をとりながら、お互いを変えていく。 彼女は膵臓の病に侵されあと一年の命。 大号泣とうたわれるものでなかなか泣けない私は、最初の一ページから予感していた通り泣けなかった。 いい話だとは思うけれど、そこまでの目新しさは感じない。ライトノベルとしてはよくできた一冊。文庫本を待ってよかった。同じ作者の夜のばけものは 気になるけれど、これも文庫をまとう。

Posted byブクログ

2017/06/01

膵臓の病気を患ってる少女と、病気のことを知ってそれから仲良くなる少年とのお話 最初は彼女の態度や言葉がなんとなくいらついて、あんまり面白くないなと思ってたけど、読むにつれてどんどん面白くなってきて、最後は一気に読んだ。最後のほうは電車の中で読んでたけど、泣きそうになった 人生何が...

膵臓の病気を患ってる少女と、病気のことを知ってそれから仲良くなる少年とのお話 最初は彼女の態度や言葉がなんとなくいらついて、あんまり面白くないなと思ってたけど、読むにつれてどんどん面白くなってきて、最後は一気に読んだ。最後のほうは電車の中で読んでたけど、泣きそうになった 人生何があるかわからないなって思った

Posted byブクログ

2017/05/30

クラスの隅にいる、静かな主人公が、決して交わることのなかった少女と出会い、互いに成長していく。人と関わることに意味を感じなかった主人公が、少女との出会いを通し、人との関わりを学んでいく。また少女は、主人公に必要とされることで、自分の生きる価値を見出していく。人によって好き嫌いはわ...

クラスの隅にいる、静かな主人公が、決して交わることのなかった少女と出会い、互いに成長していく。人と関わることに意味を感じなかった主人公が、少女との出会いを通し、人との関わりを学んでいく。また少女は、主人公に必要とされることで、自分の生きる価値を見出していく。人によって好き嫌いはわかれる展開だとは思うが、私は好きだ。

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2017/05/30

タイトルからは想像しづらいが、男女2人の高校生の優しくも儚く、そして切ない物語りといったところだろうか。 話題になるだけあって中々面白いストーリー展開で、グイグイ読めた。 ただ、もっと感動してもいいと頭では思うのだが、今一歩感動できなかった。年のせいなだろうか? 「君達の膵...

タイトルからは想像しづらいが、男女2人の高校生の優しくも儚く、そして切ない物語りといったところだろうか。 話題になるだけあって中々面白いストーリー展開で、グイグイ読めた。 ただ、もっと感動してもいいと頭では思うのだが、今一歩感動できなかった。年のせいなだろうか? 「君達の膵臓を食べたい」2人の主人公にそう伝えたくなるのは私だけだろうか?

Posted byブクログ

2023/03/04

誰かと心を通わせること。 そのものをさして 生きるって呼ぶんだよ。 自分で選んで生きてる。 気持ちよく泣いた。

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2017/05/30

雰囲気と評判から気になっていた作品。 ん〜〜中高生のピュアな頃に読みたかった!! よって、ピュアな(もしくは、ピュアでないと思っているけどきっとピュアな)中高生にお勧めの作品です。 全然違うかもしれないけど、森絵都さんの「カラフル」を中学生の時に読んだ感覚を思い出しました。 ・生...

雰囲気と評判から気になっていた作品。 ん〜〜中高生のピュアな頃に読みたかった!! よって、ピュアな(もしくは、ピュアでないと思っているけどきっとピュアな)中高生にお勧めの作品です。 全然違うかもしれないけど、森絵都さんの「カラフル」を中学生の時に読んだ感覚を思い出しました。 ・生きることとは?自分とは?

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2017/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

片道4時間かかる旅程のお供に加えた本。 帰り道、乗継のあとの3時間では足りなかった。最初から読み始めていたら、目的地に着くまでには読み終えていたかもしれない。 この不思議なタイトルは、以前から気になっていた。とはいえ、つかみどころのない気がした。頭の中では最近流行の恋愛ムネキュンのライトノベルという予想で読み始めたのだが・・。 確かに独特の会話で進められていく物語は、ライトノベルの特徴を持った作品なのかもしれない。が、作者が使う語彙の豊かさには感心したし、ちょっとした仕掛けにまんまとやられてしまった感じがした。読み始める前、ぼんやりとした予備知識で知っていた彼女の病気のことも、いわゆる「闘病もの」の単なる道具ではなく、強い必然性を感じられるものになってきた。 心優しいヒトは他人の不幸の扱いに戸惑う。彼女とは状況が違う場合が多いが、その反応が嫌でそういう話を避けてしまうことが、人生にはままある。そういう立場は立場なりのジョークを当事者は言ったりするが、時に周りを凍りつかせ、逆にたしなめられることすらある。一番つらいのは当事者なのに・・。 だから、わかる。彼が極端に同情も拒絶もしなかったことが、彼女にとって救いになったことが・・。彼女が家族以外に唯一秘密を共有する彼との時間が、かけがえのない日常であったことが・・。 本の帯には、映画化されるキャストの写真が載っていた。この顔ぶれだと、もしかして原作のその後も少し描かれるのかもしれない。ちょっと見てみたくなった。

Posted byブクログ

2017/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさかの展開と、ある程度想定内の結末。 前半、何となく乗れなくて読むのに時間がかかってしまったのだけど、桜良が入院して、主人公が自分の変化に気づき始めてから、俄然面白くなった。 少し時間を置いてから、余裕のある時に一気読みしたい。 「人に関わらないのが楽」って主人公の性格には共感しかない。 だからこそ、一度「ふたり」になってしまった後で「ひとり」に戻ってしまう辛さは痛いほどよく分かる。 「ひとり」から引きずり出してくれた、「君の膵臓を食べたい」と望み合う程に必要としあう仲になれた桜良を失ってしまった辛さが、痛いほど。 彼の咆哮は・・・痛かったなー。 でも、そんな主人公の成長後の姿が桜良と一緒にいる時とあまり変わっていないのが嬉しかった。 恭子さんと、ガムの彼と…桜良と。 彼は彼のままで、人間関係がゆっくりと広がっていく希望。 いいラストだったと思う。 作品中で主人公と桜良が旅行をする地が、明らかに福岡。博多駅、大宰府、天神、キャナルシティ、主人公の彼のお土産は博多通りもんだな。 どんな作品でも地元が登場すると情景が浮かんでニヤニヤしちゃうけど、固有名詞を避けられると余計にニヤけてしまう。ふふーん、私には分かりますよー的な。 不思議だなぁ。

Posted byブクログ

2017/05/28

設定はまあまあありがちなものだけれども、感動するのは間違いない。作品の売りであろうタイトルの効果はあまり感じ取れなかった 。

Posted byブクログ