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あきない世傳 金と銀(三) の商品レビュー

4.1

145件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    63

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    1

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2022/10/18

再読です。 2巻の最後辺りから、幸の人生がガラッと変わるんですよね。 必死に生きる幸の姿に、感銘を受けます。 幸せになってねー、と応援したくなりますね。

Posted byブクログ

2022/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

嫉妬する気持ちを、守ってやるんだ、守るべきものだ、って自分にも相手にも言い聞かせることで、ごまかそうとしたのかなあ…と、思ったり。結果を焦るばかりに、見失ったものがあるし、相手を見くびってしまった。幸は苦しいね。

Posted byブクログ

2022/09/26

惣次ええヤツやと思ったんやけどなぁ。幸、、、やっぱり可哀想w段々面白い。 地元滋賀が出てきた。長浜縮緬とかに繋がるんだと嬉しくなった。知ってる地名が出てくるのは親近感が湧いてくる。

Posted byブクログ

2022/09/07

惣次の幸に対する態度、1巻と2巻からじゃ考えられないくらい変わった。え、いつの間にそんなに近くなったの?実は前から好意抱いてたのかな、とかちょっと疑問だった。惣次にいい印象がなかったので、どうしても二人のシーンは素直に喜べなかった。 そしたらラスト!やっぱ惣次の本性が出たと言うか...

惣次の幸に対する態度、1巻と2巻からじゃ考えられないくらい変わった。え、いつの間にそんなに近くなったの?実は前から好意抱いてたのかな、とかちょっと疑問だった。惣次にいい印象がなかったので、どうしても二人のシーンは素直に喜べなかった。 そしたらラスト!やっぱ惣次の本性が出たと言うか、やっと1巻と2巻の人物に戻ったって感じがした。 また次の巻も楽しみだ〜い^^/

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2022/07/11

五代目徳兵衛に嫁入りした幸。 四代目のど阿呆ぼんとは違い商売へのやる気も才能もある五代目は、幸の才覚に気づいて「力を貸してほしい」と言ってくれる。 そして幸の出す斬新なアイデアに驚きつつも形にしてくれて、商いは少しずつ良い形に回り出す。 ここまでは良かった、んやけど…。 後半か...

五代目徳兵衛に嫁入りした幸。 四代目のど阿呆ぼんとは違い商売へのやる気も才能もある五代目は、幸の才覚に気づいて「力を貸してほしい」と言ってくれる。 そして幸の出す斬新なアイデアに驚きつつも形にしてくれて、商いは少しずつ良い形に回り出す。 ここまでは良かった、んやけど…。 後半から、江戸店出店という夢に向かって奔走する五代目の描写になんとなく不穏なものが混じり始めて、なんかイヤーな、今はうまくいってるけどどこかで歯車が軋んでるような雰囲気に。 五代目は商才はあるものの、どうしても人と人との心の繋がりを大切にできないんですよねー。でもそれこそが、大坂商人として一番重んじなければいけないもので。 それでも残りほんの十数ページ、とりあえずこの巻はぶじ終わる…?なーんて、高田先生がそんな安牌なことをするはずもなく。 怒涛の展開のうえめっちゃ気になるところで以下次巻へ!ほんま引きがうまいわぁ。 それにしても幸は、現代なら間違いなく自ら起業して女社長になる器ですよね。 元番頭さんの治兵衛が幸に「陰に隠れて旦那さんを掌で転がしたら宜しおます」とアドバイスするんやけど、そういうタイプでもなさそう。 智蔵が言っていたとおり、幸と智蔵が結婚して幸が実質的に女主人として腕をふるうのが一番上手くいきそうやけど…はてさて、どうなるんでしょ。

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2022/03/27

幸の成長は面白いですが、ほんまにこんなに上手く行く?という思いも付き纏います。でも次も読んでしまうんだよなぁ。

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2022/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白すぎてどんどん読む手が止まらなくなった どんどんいい方向に向かう五鈴屋、惣治と幸の夫婦の中もよくとても楽しく読んでいたけど、こんなにずっと上手いこと行くはずがないなーと思ってたら案の定 この後惣治はどうなってしまうんやろう。 結構惣治のこと好きやったのになー

Posted byブクログ

2022/01/10

学者の娘として生まれた幸。父親の死がきっかけで大阪・天満の呉服店「五鈴屋」女衆となるが、その聡明さを買われて三代目徳兵衛の後添えに。しかし三代目が急死。 弟の惣次が四代目を継ぐことになるが、惣次が出した条件が「幸を嫁に」ということだった…。 ありゃま!幸~ついに惣次の嫁に!? ...

学者の娘として生まれた幸。父親の死がきっかけで大阪・天満の呉服店「五鈴屋」女衆となるが、その聡明さを買われて三代目徳兵衛の後添えに。しかし三代目が急死。 弟の惣次が四代目を継ぐことになるが、惣次が出した条件が「幸を嫁に」ということだった…。 ありゃま!幸~ついに惣次の嫁に!? 私としては三男の智ぼんと一緒になってほしい~ ってなことをモヤモヤ思いつつ 幸の商才は惣次と組んで花開いていくことに… 「江戸に打ってでるで~」 と息巻く惣次と新しいアイデアで夫を支える幸 上手くいくかと思ってたのに… あ~もう! 「女は前に出るんじゃない。」的な… 惣次はあせっちゃったんだよね~ 「やばっ!俺、嫁より商才ないんじゃない?俺、商いの天才やのに~」 ってことでちょっとずるい考えが… さてさて一難去ってまた一難 幸と惣次はこの局面をどう乗り越える? やっぱりあきない(仕事)は「真心」と「信頼」が大切よね。 響いたわ~ 4巻へ続く~!

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2021/12/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

3巻まで頑張って読んでみましたが、自分には合いませんでした。 登場人物や設定に好感を持てず途中で読むのを断念しました。 みをつくしが大好きでしたのでとても残念です。

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2021/11/14

動き出した物語。いよいよ、幸が商いに関わる。漸く、安定して、新しい夫に愛されて物語が続くのかと思いきや、早くも立ち込める暗雲。上手くいっていたのに、強欲な資本主義の権化に夫が陥ってしまう。中々、上手くはいかない。 今回も、色々学ぶ。 間に入って叱責された人に、叱責した人の本意...

動き出した物語。いよいよ、幸が商いに関わる。漸く、安定して、新しい夫に愛されて物語が続くのかと思いきや、早くも立ち込める暗雲。上手くいっていたのに、強欲な資本主義の権化に夫が陥ってしまう。中々、上手くはいかない。 今回も、色々学ぶ。 間に入って叱責された人に、叱責した人の本意、何故そういうメッセージになったかの心情を解説してみせることで、人を繋ぐ糸口を引き出す幸。 そして、不安に悩む番頭に、客観的な状況を伝えて視野を広げること。 良い働きするなぁと。 図太く生き、笑って勝ちに行く。 そうありたいものだ。

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