活版印刷三日月堂 海からの手紙 の商品レビュー
川越の小さな活版印刷所「三日月堂」をめぐる、温かい出会いと交流の物語、第二弾。 第一弾の、店主とつながっていく印刷依頼者の人々のやりとり、言葉、気持ちがとても優しくて温かくて、すごく癒されたので、楽しみにしていた第二弾。 やっぱり素敵なほっこりストーリーばかりで、本当に心癒されま...
川越の小さな活版印刷所「三日月堂」をめぐる、温かい出会いと交流の物語、第二弾。 第一弾の、店主とつながっていく印刷依頼者の人々のやりとり、言葉、気持ちがとても優しくて温かくて、すごく癒されたので、楽しみにしていた第二弾。 やっぱり素敵なほっこりストーリーばかりで、本当に心癒されました。
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三日月堂シリーズ第二弾。 「海からの手紙」では銅版画の描写が素敵で、どんな豆本だったんだろうと想像が膨らむ。 活版印刷といい銅版画といい、あと朗読もだけど、ほしおさんの作品はそれぞれの魅力の表現が豊かで、興味を持たせられてしまう。 朗読会っていうものに行ったことないけど、すごく...
三日月堂シリーズ第二弾。 「海からの手紙」では銅版画の描写が素敵で、どんな豆本だったんだろうと想像が膨らむ。 活版印刷といい銅版画といい、あと朗読もだけど、ほしおさんの作品はそれぞれの魅力の表現が豊かで、興味を持たせられてしまう。 朗読会っていうものに行ったことないけど、すごく行ってみたくなりました。 「我らの西部劇」で描かれる、三日月堂の前店主の印刷への愛やこだわりも良かったなぁー。 人の手を介して作られるものには、ちゃんと人の思いが込められていて、機械とは違う何かがあるなぁとしみじみ。 そういうのを大事にしていける世界でありたい。 弓子視点のお話もそろそろ読んでみたいな。
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活字印刷の話 最初は朗読会を始める事になった1人が結婚式の招待状でもらったものを思い出したのがきっかけで訪れた 少しづつ繋がっている話 1文字づつ探して繋げて紙も合わせて作る文字 記憶を探してたよって作り上げる文字向き合う時間いーなって 親と子の話家族の話が中心 2作...
活字印刷の話 最初は朗読会を始める事になった1人が結婚式の招待状でもらったものを思い出したのがきっかけで訪れた 少しづつ繋がっている話 1文字づつ探して繋げて紙も合わせて作る文字 記憶を探してたよって作り上げる文字向き合う時間いーなって 親と子の話家族の話が中心 2作目
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シリーズ第二弾。 今回も人の繋がりで物語は進んでいきます。 それぞれの想いが、三日月堂で形になっていく。 活字の温かみを大切にしたい。 4話目は、今までと展開が少し違ったのも良かった。
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今回は、三日月堂の利用者が、新しい利用者に繋がっていく物語。 それとは別に、手キンしか使えてない弓子さんが、あの大きい機械も動かしてみたい!最初の章で語られた目標(?)が、ラストの章で回収されるあたりが、また素晴らしかった。 自分を認めて生きていく。。。っていう共通点だったのかな...
今回は、三日月堂の利用者が、新しい利用者に繋がっていく物語。 それとは別に、手キンしか使えてない弓子さんが、あの大きい機械も動かしてみたい!最初の章で語られた目標(?)が、ラストの章で回収されるあたりが、また素晴らしかった。 自分を認めて生きていく。。。っていう共通点だったのかな? 国語の教科書が大好きだった私が『車のいろは空のいろ』記憶がないのは、地域が違ったから。(私の教科書には載っていなかったから)だと思いたい。。 みんな、ステキな生き方が見つかって、良かった(^^)
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この度も、どれも手にとってみたくなるような印刷物のお話。落ち着いていて、がんばりすぎなくていい。パワーみなぎってる感じじゃないときに穏やかに読める。
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やっぱり好きだぁ。このお話。 本当に素敵。 静かに、でも凛と、少しずつだけど前に前に足を踏み出している。 穏やかで静かなのにものすごく力強さを感じる。 生きる力を感じる! 1番好きなのは「あわゆきのあと」 泣いたぁ〜泣いたわぁ。
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静謐という言葉が似合う作品。硬質な活字から生み出される、温かくて深みのある活版印刷の文字そのもののような。 辛いこと哀しいことを、忘れてしまわなくても、少しずつ前へ進んでいけるのかもしれないと、そう思うことができた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ2作目。 各々のお話を読み終えたあとに、改めて扉絵の写真を見るとその意味が分かる。伝わってくる。「あわゆき」なんかは特に。最後の「西部劇」のお話が好きだったな。好きな世界に没頭し追いかける姿とか、仲間内で盛り上がってる様子が目に浮かぶ。
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