応仁の乱 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「応仁の乱」あまりにも有名な乱だけれども何が原因で誰が勝者で何で終わったのか、よく判らない戦いを説明しようというアッパレな本。 精読しました!でもやっぱりよく判らない。 所謂「一言で言えば…。」が使えないほど複雑なのだ。此処から戦国時代が始まった…すら間違いだと言ってるし。 全然中身と関係ないが70頁に「金胎寺城」が出てくる。うちの近所なんです。標高296.4m。富田林市で一番高い山です。つい先週登った処だったんで嬉しくて。 皆んなで登りましょう!
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解りにくい応仁の乱がわかりやすいと評判の1冊ですが、私には詳細すぎてわかりにくかった。。。もともとの日本史の知識が足りないからかもしれません。正直なところ、なぜベストセラーになっているのか不思議。
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教科書的記述と違い、当時の政治状況が良くわかる。 本人たちの思惑がどうあれ、行動とタイミングが合わずに果てしなく泥沼化して、終いには社会構造まで変わってしまった。
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2017/11/02:読了 内容が濃かったが、なんとか読み終えた。 あとがき:286ページより 応仁の乱は、新時代の革命の側面がある。 ただし、それは支配階級の自滅による。 将軍や大名たちも、それなりに出口戦略は考えて、終戦に向けて様々な努力や工夫をしていたが、コミュニ...
2017/11/02:読了 内容が濃かったが、なんとか読み終えた。 あとがき:286ページより 応仁の乱は、新時代の革命の側面がある。 ただし、それは支配階級の自滅による。 将軍や大名たちも、それなりに出口戦略は考えて、終戦に向けて様々な努力や工夫をしていたが、コミュニケーション不足やタイミングのずれで、終戦工作は失敗を重ね、戦争が無意味に続いた。 試行錯誤を重ねながら懸命に生きた人々の姿をありのままに描き、同時代人の視点で応仁の乱を読み解くという本書の試み。
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ホンマ疲れた。久々に苦労して読んだ。何よりも登場人物名のルビをもっと多く振って欲しかった。数日後に続きを読もうとすると名前が読めず最初に戻って調べるか、ネットで名前検索…あぁメンドクセー。正確に名前を読めないと全体をリズム良く読めないのでストレスが溜まって、もう、いや…助けて 要...
ホンマ疲れた。久々に苦労して読んだ。何よりも登場人物名のルビをもっと多く振って欲しかった。数日後に続きを読もうとすると名前が読めず最初に戻って調べるか、ネットで名前検索…あぁメンドクセー。正確に名前を読めないと全体をリズム良く読めないのでストレスが溜まって、もう、いや…助けて 要は将軍足利義政の優柔不断さが混乱を招いて、そこに伊勢•山名•細川の三者のバランスが崩れgdgd状態になり、追い討ちをかけて畠山家の混乱が加わり結果10年も続いた戦乱になりましたって事でオッケでしょうか。知らんけど。 ただ、これは確かに『応仁の乱』とはどんな事象だったのかって事は何となく理解できた。いや、後三回ぐらい読み返すとかなり理解出来るかもしれない。その為にも名前にルビ振ってくれ、お願いします。
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あーっ!なーにやってんだよバカ〜・・・の連続。 あともうちょっとでひと段落するかと思ったら足元をすくわれたり、抜け駆けする奴が出てきたり。 もうなにも信じられないんじゃないかってくらいみんながみんな手のひらを返す。端から見てると何考えてんの!?って決断の連続なんだけど、その裏には...
あーっ!なーにやってんだよバカ〜・・・の連続。 あともうちょっとでひと段落するかと思ったら足元をすくわれたり、抜け駆けする奴が出てきたり。 もうなにも信じられないんじゃないかってくらいみんながみんな手のひらを返す。端から見てると何考えてんの!?って決断の連続なんだけど、その裏にはやはりそれぞれの抜き差しならない理由があって、各々の目的の為に別の目的を持った人と組むものだから利害関係の調整がほぼ不可能になるというジレンマの塊みたいな戦争ですね。
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1467~77年、東軍細川勝元、西軍山名宗全くらいしか知りませんでしたが、主人公もなくダラダラと続いたとされている戦争について、少しはわかったような気がしました。
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よほど歴史の認識が深い人でないと読みこなすことは出来ないし、面白みを感じることも出来ない。 応仁の乱が分かりにくいのは、これと言ったヒーローも出ず、これと言った大きな戦も無く、際立った文化も無く、終わりを告げる大戦争もないからであり、いわゆる、魅力がないからである。その魅力がない...
よほど歴史の認識が深い人でないと読みこなすことは出来ないし、面白みを感じることも出来ない。 応仁の乱が分かりにくいのは、これと言ったヒーローも出ず、これと言った大きな戦も無く、際立った文化も無く、終わりを告げる大戦争もないからであり、いわゆる、魅力がないからである。その魅力がない時代を、面白く、魅力ある時代に描きなおしているのかと思えば、そうではなく、淡々と応仁の乱の時代を記すだけであり、面白くないのを再認識しただけである。
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目を惹く広告で話題になった歴史書。噂通り前半はかなり硬めで捗らないんだが、中盤から「どこの経済小説だよ!」と突っ込みたくなるような、現代日本さながらの泥沼権力闘争が描かれ始め、あぁ、ここを読み解くための前半だったのね、となる。コーポレートガバナンスでもありがちな話がどっさり出てく...
目を惹く広告で話題になった歴史書。噂通り前半はかなり硬めで捗らないんだが、中盤から「どこの経済小説だよ!」と突っ込みたくなるような、現代日本さながらの泥沼権力闘争が描かれ始め、あぁ、ここを読み解くための前半だったのね、となる。コーポレートガバナンスでもありがちな話がどっさり出てくるし、従来あまり評価されてこなかった人物にも平等な記述を目指す筆者の描き方からは新しい景色も見える。社内の派閥争いに疲れた人はよむといいかも。
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なんなんでしょうか? この中公新書のかしこそうな感じって。 アナタたちとは違うんです、って言われてる感じ。 でも今年とても売れた新書のうちの一つということは意外とわかりやすいのかも、と淡い期待でチャレンジ… アタクシの脳ミソが世間の皆さんよりはかなり低空をフライトしていることは...
なんなんでしょうか? この中公新書のかしこそうな感じって。 アナタたちとは違うんです、って言われてる感じ。 でも今年とても売れた新書のうちの一つということは意外とわかりやすいのかも、と淡い期待でチャレンジ… アタクシの脳ミソが世間の皆さんよりはかなり低空をフライトしていることは重々承知の上ですが、一回では誰が誰だかわからん…くやしいです!(©︎ザブングル加藤) せっかく定価で買ったのにもったいない、と人物の相関図をメモしながら再チャレンジ… わかってきたけど楽しくない… 子どものころドラクエのふっかつのじゅもんをメモってるときはとっても楽しかったぞっ。 戦国武将のみなさまへ一言。 じい様から孫の代まで同じ漢字使うなよ、誰だかさっぱりわからん…あと途中で名前変えるのは反則よ。
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