一汁一菜でよいという提案 の商品レビュー

土井善晴(著者)

2023/08/28

「提案」っていうのが
押し付けがましくなく良いタイトルだな〜

今日は、どんなお味噌汁を作って食べようか
わくわくしてきます。

そして
自然の中で生きること
日本という国で生きること
色々と考えさせられる内容でした。

2023/08/03

Kindle 今月の新刊
一気読み、
料理研究家らしくない、僧侶の説法のような本。
交友関係も幅広く、驚きの連続。

2023/07/08

ラジオ深夜便4月↓
山菜やタケノコを食べる　たくさん食べなくていい
季節のものに会えて良かった　生きている実感

人間が味付けしたものは飽きるが
味噌や漬物は飽きない
それらは微生物が作った小さな大自然
自然の中に生きる人間は
自然となじんで心地よいと感じる
風景を美しく感じると同じように
微生物が作り出したものに飽きない

そうやって心地よさに従って命を育んできた

日本料理は食材がすべて神
箸を横に置いて境を引く「いただきます」という言葉で結界を解いて食事をはじめる

作る
造るー酒や味噌の醸造
人間が作り出す事ができないもの

お造りー刺身だけはこの字を使う

豆腐は角が四角くて美しいはずだった
今はパックの中で角が崩れて
ひっくり返せばねぐせがついている

2023/06/22

初の土井さん本。自由でいいんだよ、という言葉に救われる人は多いのだと思う。自分なりの理想がある私にはあまり刺さらなかった。人に出す味噌汁と自分に出す味噌汁は違うから、一人暮らしになったらまた読んでもいいのかも。

2023/06/11

一汁一菜。ご飯に具沢山の味噌汁とがっこ。これだけで十分だし、ケの日（普段）はこうすべきだ。たかが食事でなく、思想が入っている。

2023/06/09

根本にあるのは料理は愛情。それを繰り返し言葉をかえて綴っている。自分はごはんと具沢山みそ汁で毎日いいけど、家族からは文句がでるのである。

2023/04/30

料理することは生きること、繕わない味噌汁、そして、一汁一菜でよいのでは、という土井善晴さんの様々なメッセージが淡々と記されている本であります。料理を語りつつ、何やら生き方や、自然との向き合い方、日々の暮らしから、そしてお茶碗との付き合い方等に気づかされる面白い本であります。美しいものは、何処にでもある、と言われ、そうなのか、でありますが、そういわれれば、そうなのか、という思いを持ちつつ、当たり前に、あまり気付いていない私に気づかされる本でもあります。★三つであります。

2023/04/29

自分で毎日ごはんを作ることが生活の基本となる。
『丁寧に暮らす』ってよく聞くフレーズ。でもこの本で、四季があり八百万の神様を祀ってきた日本人としての丁寧な暮らしとは、という視点の内容に、深いところで腑に落ちる！
潔い暮らしをつくりたい。

2023/04/16

一汁一菜でよいという提案　土井善晴

正直、タイトルと最初の数章が全て。
忙しい人はそこだけ読んでしまえば充分満足だと思う。
あとは和食の成り立ちや季節ごとの料理など主旨から離れた話(個人的は和食に知識があるわけではなかったので勉強になった)

20代もあと少しで健康に気になり始めてたので読んでよかった

2023/03/29

実だくさんの味噌汁にお肉などを入れれば、あとは漬物とご飯だけでよい。とても気楽になり、実践している。