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一汁一菜でよいという提案 の商品レビュー

3.9

222件のお客様レビュー

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2017/02/05

毎日の暮らしを丁寧にする。ハレとケを区別する、。 そう、毎日ハレでなくてもいいというところにホッとした。 食事をするということはただ単に食べることだけではなく、 献立から、買い物、支度、片づけまで一連の流れがあって初めて食事をするということ。 改めて、食事をするということを見直せ...

毎日の暮らしを丁寧にする。ハレとケを区別する、。 そう、毎日ハレでなくてもいいというところにホッとした。 食事をするということはただ単に食べることだけではなく、 献立から、買い物、支度、片づけまで一連の流れがあって初めて食事をするということ。 改めて、食事をするということを見直せることができた。 でも、どうしても毎日忙しくしていると、買ってくるものや手抜きになってしまうことも仕方ないけど、それでも、出来る時はハレではなくケでいいので、手作りで、身体のためになる昔ながらの和食でありたいと思った。

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2017/02/03

あまりになじみすぎて、読んでいる言葉になまりが入るっていうのも面白い。 一汁一菜、具沢山の味噌汁ってよいです。 ただ、漬物は…。

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2017/01/25

なんだか、肩の荷を少し下ろしてもいいのかなぁ と思わせてくれる本でした 結構、一汁三菜にこだわってたもので とりあえず… ぬか床ネット注文しました、笑 お味噌汁、ほっこり

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2017/01/25

「一汁一菜でよい」は、これからの生活でひとつのキーワードになります。いい考え方に出会えたと思う。 でも、紋切り型に日本人や日本の文化を語る件の息苦しさが妙に残ってしまい、一汁一菜も簡単じゃないなと感じた。だから、多くのひとが和食は難しいと思っているのでは?

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2017/01/22

心と体に栄養をくれる本。仕事で疲れていても「今日はおいしいスープ仕込んであったな♡」と思えたらなんとかやれる。手の込んだものとか、雑誌に載っているようなきれいなものでなくても。土井さんのお宅のお味噌汁がまた本当においしそうで見ているだけでも元気が出てしまう。

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2017/01/17

NHKきょうの料理他のレシピ番組は拝見しているが、土井善晴さんの本は初読。しかも購読。この本については話題を聞いて珍しく手に入れて何度も読もうと思ったのである。 忙しくて料理をする時間がない人たちに対し、世の中は「時短レシピ」や「手抜きレシピ」を推奨した上で、毎度豪華(に映える...

NHKきょうの料理他のレシピ番組は拝見しているが、土井善晴さんの本は初読。しかも購読。この本については話題を聞いて珍しく手に入れて何度も読もうと思ったのである。 忙しくて料理をする時間がない人たちに対し、世の中は「時短レシピ」や「手抜きレシピ」を推奨した上で、毎度豪華(に映える)食卓を理想として掲げる風潮にある。でも、あえて土井先生は方向を変えた提言をする。 曰く 日々の食事は一汁一菜で十分。ご飯、味噌汁、お漬物等のおかず。味噌汁の具を工夫すればそれで十分日々の食事は賄える と。 そして、実際に土井先生が日常召し上がっている、一汁一菜の食事メニューの写真が掲載されているのだが、確かに簡単そうで手抜きそうで丁寧で、美味しそうなのである。これなら出来るかなぁと思える。 一汁一菜は手抜きではないということである。ご飯を炊いて味噌汁を作る。具だくさんの味噌汁ならそれがおかずも兼ねる。あとはお漬物…それで十分自炊なのである。真心のこもった料理なのである。 シンプルライフ、ミニマムライフにあこがれを持っている俺、その神髄は最小限なモノを丁寧に使って丁寧に生活することだと解釈しているんだけど、土井先生の一汁一菜の考え方はまさに色のシンプル化ミニマム化に相当するんじゃないだろうかと思う。何も「一汁一菜」を絶対守れというものではない、中華や洋食を食ってもいいしパンでもパスタでもいいのである。ようは「一汁一菜」が根底にある、という余裕をもとうってこと。乾燥ワカメに出汁入り味噌を入れたお椀にお湯を注ぐ、後はご飯(作り置きのチンご飯でもいい)と梅干。根底がそこにある自炊生活なら、頑張れそうに思えてくるじゃないか。 共働きの我が家庭、最近は妻もどんどん忙しくなっている。でも一汁一菜なら俺だって、ひょっとしたら子供だって、炊事はできるはずである。

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2017/01/15

食事は一汁一切あればいい。 著者の食への愛情が溢れるほどに感じることが出来る一冊。 この本を読むと食の楽しみ、感謝が出てきます。 食に関して改めて向き合うことの大切さを感じることが出来ました。 非常に良書です。

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2017/01/12

長年にわたって家庭料理とその在り方を研究してきた土井善晴氏が、現代にも応用できる日本古来の食のスタイル「一汁一菜」を通して、料理という経験の大切さや和食文化の継承、日本人の心に生きる美しい精神について考察します。 深い、深いなぁ・・・。最初は一汁一菜じゃ栄養バランス的にも無理だろ...

長年にわたって家庭料理とその在り方を研究してきた土井善晴氏が、現代にも応用できる日本古来の食のスタイル「一汁一菜」を通して、料理という経験の大切さや和食文化の継承、日本人の心に生きる美しい精神について考察します。 深い、深いなぁ・・・。最初は一汁一菜じゃ栄養バランス的にも無理だろうと思って読み始めたけれど、きちんと読むとそういう意味ではないと分かる。ご飯とお味噌汁が基本にあって、そこに「ケ」の料理を添えるということ。それだけで十分であるという内容に、今まで献立を考えるのが苦手でうんざりしていた自分がどれだけ呪縛にかかっていたか思い知る。もっと自由に、四季を楽しんで生きればいいんだ。そして他の食や文化を受け入れて、そこからまた変えればいい。日本人に生まれて良かったなあと心から思った。

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2017/01/06

単純に「らくをしましょう」ではなく、昔はこうして家族はこうで私はこうしてるんですよ、というプレゼンテーションは説得力あり、影響される。 そっかそっか手抜きではなく、機能的な発想を食事に応用だね!と、自分を許せる。なんてすばらしいのだ。 品数ではないからこそ、お米の扱いは正しくやり...

単純に「らくをしましょう」ではなく、昔はこうして家族はこうで私はこうしてるんですよ、というプレゼンテーションは説得力あり、影響される。 そっかそっか手抜きではなく、機能的な発想を食事に応用だね!と、自分を許せる。なんてすばらしいのだ。 品数ではないからこそ、お米の扱いは正しくやりましょう、と実践の方法もやさしく教えてくれる。 土井先生の生ボイスにて、オーディオ化もお願いします!

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2016/12/24

自分自身はこの本の読者とされている「料理をつくるのがたいへんと感じている人」ではなく、むしろこの本がすすめているような発想でやってきているので、こういう本が出て(名のある料理研究家が発信することによって)、そういう考え方やり方が手抜きや不足ととらえられず前向きにみてもらえるように...

自分自身はこの本の読者とされている「料理をつくるのがたいへんと感じている人」ではなく、むしろこの本がすすめているような発想でやってきているので、こういう本が出て(名のある料理研究家が発信することによって)、そういう考え方やり方が手抜きや不足ととらえられず前向きにみてもらえるようになるのがちょっとうれしい。

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