聖なる怠け者の冒険 の商品レビュー
ポンポコ仮面を巡る冒険譚。 誰もは皆怠けたい、というある意味真理をテーマにした作品で、腐れ大学生モノ作品が多い、とても森見登美彦らしい作品。 ちょっと幻想的な世界に浸れる、とてもおもしろい作品でした。
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森見登美彦さんの独特の世界観がコミカルで風情があって楽しかったです。 京都、だるま、たぬきあたりは頻出のようですね。
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実際に京都に行っていろいろなところを巡りながらその隙間に読んだ。 八兵衛明神には5回くらい雨が降ってる日昼、夜に行った。
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表紙が可愛い。自分の怠け者具合は、まだ本の中の彼らと比べたら可愛いものなのだなと思った。宵山万華鏡、有頂天家族とも少し絡んでいてワクワクした。森見先生、狸好きだな笑笑
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再読なのに八兵衛明神を認識してなかった。久しく四条界隈散策していないので、また変わってるんだろうなぁ。 正義の怪人・ぽんぽこ仮面を巡る宵山の1日が森見的ファンタジックに描かれている。真の怠け者は先輩に誘われたとしても、宵山の日に四条烏丸周辺には絶対に近寄らないはず。『宵山万華...
再読なのに八兵衛明神を認識してなかった。久しく四条界隈散策していないので、また変わってるんだろうなぁ。 正義の怪人・ぽんぽこ仮面を巡る宵山の1日が森見的ファンタジックに描かれている。真の怠け者は先輩に誘われたとしても、宵山の日に四条烏丸周辺には絶対に近寄らないはず。『宵山万華鏡』や『有頂天家族』とのリンクもファンには嬉しい。だがそろそろ宵山や四条、京大周辺から離れた作品も書いてほしいところ。この後『夜行』『熱帯』と続いているので、私の希望通りになっているなぁ、とワクワクしている。
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この作品は、森見さんらしさが満載で、とても面白かった。 森見さんの、他の本との繋がりもあり、良かったです。 ぜひぜひ読んでみてください。
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森見登美彦の作品を文章で読んだの初めてだったが、地の文に作者が現れると嬉しくなる。ぷつぷつとごちるとか擬音語のセンスが好き。読んでて脳みそきもちよくなる。登場人物のやり取りが小気味よくてずっと読んでいたくなる。ぽんぽこ仮面とかワードが可愛いのに、京都の描写が綺麗ですき。怠けること...
森見登美彦の作品を文章で読んだの初めてだったが、地の文に作者が現れると嬉しくなる。ぷつぷつとごちるとか擬音語のセンスが好き。読んでて脳みそきもちよくなる。登場人物のやり取りが小気味よくてずっと読んでいたくなる。ぽんぽこ仮面とかワードが可愛いのに、京都の描写が綺麗ですき。怠けることはいいことだ!
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クライマックスにかけての素敵な狂乱ぶりはさすが森見登美彦さん!何にも予定のない休日にグウタラうたた寝しながら読むのに最適な本。大冒険できました。充実した1日だった。 ●まだ読んでない世界線のわたしへ ・夏の暑い時期の予定のない土曜日(もしくは次の日も休みの日)に読むと良い。かつ近...
クライマックスにかけての素敵な狂乱ぶりはさすが森見登美彦さん!何にも予定のない休日にグウタラうたた寝しながら読むのに最適な本。大冒険できました。充実した1日だった。 ●まだ読んでない世界線のわたしへ ・夏の暑い時期の予定のない土曜日(もしくは次の日も休みの日)に読むと良い。かつ近くでお祭りがある日だと更に良い。 ・できれば朝は早起きして、トーストのモーニングがある喫茶店で序盤を読む。 ・お店が混んできたらどこかでマンゴーフラペチーノを買って帰る。無ければなんか南国っぽいやつ。 ・お昼ご飯にお蕎麦が食べたくなるはず。材料を準備しておく。 ・1つ目の文章で違和感を持たないなら絶対読むべき。お祭り行く気ゼロで読む本を物色してるあなたにピッタリの本です。
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森見ワールドでした。 終盤の八兵衛明神から逃げて歩いている京都の描写が京都の世界をぎゅっと濃縮させていて素敵だなー歩いてみたいなーと思った。 ぽんぽこ仮面をめぐる騒動、たった1日の土曜日の出来事なのに色々ありすぎる。 ちょっと長くて途中飽きてしまうところもあったけど、やっぱここま...
森見ワールドでした。 終盤の八兵衛明神から逃げて歩いている京都の描写が京都の世界をぎゅっと濃縮させていて素敵だなー歩いてみたいなーと思った。 ぽんぽこ仮面をめぐる騒動、たった1日の土曜日の出来事なのに色々ありすぎる。 ちょっと長くて途中飽きてしまうところもあったけど、やっぱここまで京都京都してる作品は私の好み。
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宵山万華鏡と有頂天家族との繋がりが非常に濃い一冊であったため、これらを読んでいたからこそ楽しめたといえる。 森見さんの本は、主人公が森見さん本人なのではと錯覚するぐらい、自己投影されているようなものが多いけれど、この本は「物語」に割り切って描き広げられていて、違った魅力を感じ取れ...
宵山万華鏡と有頂天家族との繋がりが非常に濃い一冊であったため、これらを読んでいたからこそ楽しめたといえる。 森見さんの本は、主人公が森見さん本人なのではと錯覚するぐらい、自己投影されているようなものが多いけれど、この本は「物語」に割り切って描き広げられていて、違った魅力を感じ取れた。
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