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天久鷹央の事件カルテ 幻影の手術室 の商品レビュー

4.1

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

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2019/03/30

ある総合病院で起こった麻酔科医の殺人事件を巡る医療ミステリー。 簡単と思われた虫垂炎の手術後、麻酔科医が突然何者かと争い、そしてメスで喉を裂かれ絶命した。 まるで『透明人間』と争っているかのように... しかし、その部屋には、麻酔科医と全身麻酔を施した患者の2人しかおらず、必...

ある総合病院で起こった麻酔科医の殺人事件を巡る医療ミステリー。 簡単と思われた虫垂炎の手術後、麻酔科医が突然何者かと争い、そしてメスで喉を裂かれ絶命した。 まるで『透明人間』と争っているかのように... しかし、その部屋には、麻酔科医と全身麻酔を施した患者の2人しかおらず、必然的に、その患者『鴻ノ池 舞』しか、容疑者はいない。 警察の非協力的な態度もあり、天久先生の天才的な頭脳も発揮出来ない。果たして、天医会総合病院・研修医の鴻ノ池先生は、逮捕されてしまうのか? 最後のどんでん返しで、真相が明らかになりますが、そういう事だったんですね。 麻酔科医の命をかけた必死の想いが伝わります。

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2019/03/11

知念実希人の天久鷹央シリーズ 今回はさすがに透明人間の謎解きはどうなるんだろう?と思いながら読みましたが、見事でした。 よくこんなストーリー思いつくな!!と関心させられた物語でした(^^♪

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2019/02/24

知念実希人さん「幻影の手術室」読了。虫垂炎の手術後に起きた医療事件を天才、天久鷹央が謎解きに動き出す。鷹央と部下の小鳥先生、そして研修医の舞が待ち受ける不可解犯罪とは。。面白かったです。鷹央と小鳥遊のやり取りは、テンポ良く楽しく読めます。事件発生から原因究明に乗り出す二人に警察の...

知念実希人さん「幻影の手術室」読了。虫垂炎の手術後に起きた医療事件を天才、天久鷹央が謎解きに動き出す。鷹央と部下の小鳥先生、そして研修医の舞が待ち受ける不可解犯罪とは。。面白かったです。鷹央と小鳥遊のやり取りは、テンポ良く楽しく読めます。事件発生から原因究明に乗り出す二人に警察の威信をかけた妨害が。キーワードは、密室と透明人間。一体誰が犯人なのか、ハラハラしながら読みました。登場人物も特徴があり、飽きること無く、サクッと読めます。最後のトリックもなるほどの展開。まさに医師による本格ミステリーでした♪

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2019/01/10

初読みの作家さんなのに、スルスルっと読めてしまった(^^)♪しかし鷹央が名前のせいか、語り口調のせいか勝手におっさんに脳内変換され、その度に表紙を見てかわいこちゃんに戻すという変な現象が…(--;)喉を直接切って呼吸を確保する件(成功していたと思う)をどこかで読んだ気がするんだけ...

初読みの作家さんなのに、スルスルっと読めてしまった(^^)♪しかし鷹央が名前のせいか、語り口調のせいか勝手におっさんに脳内変換され、その度に表紙を見てかわいこちゃんに戻すという変な現象が…(--;)喉を直接切って呼吸を確保する件(成功していたと思う)をどこかで読んだ気がするんだけれど、思い出せない(-_-;)

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2018/10/13

オペ室で透明人間と格闘した末に殺された麻酔医と、容疑者となった手術を受けた直後の鴻ノ池と、スパイとして鴻ノ池の入院している病院へ外科医として遣わされた小鳥遊。犯人への引っ掛けがわかり易く、対応のふりも難しそうに感じたけれど、医師ならではの凄絶な真相が苦しかった。エピローグのいつも...

オペ室で透明人間と格闘した末に殺された麻酔医と、容疑者となった手術を受けた直後の鴻ノ池と、スパイとして鴻ノ池の入院している病院へ外科医として遣わされた小鳥遊。犯人への引っ掛けがわかり易く、対応のふりも難しそうに感じたけれど、医師ならではの凄絶な真相が苦しかった。エピローグのいつもの面々にほっとした。

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2018/10/01

2018年105冊目。魅力的な謎に意外な容疑者。それぞれの絆が感じられるストーリー展開は好きなんだけれど、ミステリーとしては少し弱い。特に筋弛緩剤の下りは個人的にはいただけない。これを美談にしてしまうのには若干違和感を覚える。

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2018/09/22

手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜...

手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜査に乗り出すが…。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。

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2018/09/08

天久鷹央の冴える推理,密室の手術室?今回は偶然にも意図した結果と違ったために犯人も大変,謎を解く方も大変だった.医学的な知識も増え,会話も楽しく,面白いミステリーだった.

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2018/08/30

このシリーズ、読んだことなく、初挑戦がこの本。 天久鷹央シリーズでは第7弾なのかな? 前のお話は読んでないのですが、小鳥遊くんが助手役でイジられキャラってのはすぐわかりました。こういう設定は好きです。小さめの強気な女性と大きな心優しい?男性助手。うふふってなる。 医療ミステリーな...

このシリーズ、読んだことなく、初挑戦がこの本。 天久鷹央シリーズでは第7弾なのかな? 前のお話は読んでないのですが、小鳥遊くんが助手役でイジられキャラってのはすぐわかりました。こういう設定は好きです。小さめの強気な女性と大きな心優しい?男性助手。うふふってなる。 医療ミステリーなのですが、一般的によく聞く事柄でミステリーが組み立てられていて感心しました。ミステリーを読んでいると「あっ、この事柄は事件の核心に触れてくるな」って感じの伏線に気づいたりするのですが、この本はとても上手に隠していて。種明かしされてから、あーあれが伏線か!さり気なすぎるわ〜とちょっと悔しくなる。良い本です。医療関係者なら気がつけるのかな? 第1弾から読んでみたいなって思いました。

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2022/03/08

くすっと笑ってしまうようなシーンがありコメディ系かと思いきや、きちんとミステリー要素も入っていて非常に読み応えのある本でした。 著者の方が医師だけあって医学についての説明も多く、勉強になります。 コメディ×ミステリー×医学 という組み合わせはこれまで読んだことがありませんでし...

くすっと笑ってしまうようなシーンがありコメディ系かと思いきや、きちんとミステリー要素も入っていて非常に読み応えのある本でした。 著者の方が医師だけあって医学についての説明も多く、勉強になります。 コメディ×ミステリー×医学 という組み合わせはこれまで読んだことがありませんでしたが、非常に面白かったです。

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