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天久鷹央の事件カルテ 幻影の手術室 の商品レビュー

4.1

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

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2016/10/03

感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201610/article_1.html

Posted byブクログ

2016/09/28

本格的な医療ミステリーですね。まさかの結末にえええ??!!さすが現役のお医者さんである知念さんが書かれた物語だなぁ、と。天久シリーズ。まだ未読のもあるので楽しみです!

Posted byブクログ

2016/09/25

シリーズ2本目となる長編。他の病院が舞台ということもあってか、鷹央先生の暴走はいつもよりも大人しめ、という印象でした。それでも、事件にずけずけと首を突っ込む態度は、読んでいて気持ちがいいです。

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2016/09/22

分かってしまえばなんだそういうことかってことでも、分からなければ全然分からないし見当もつかなかった。  そして今回は容疑者筆頭候補にレギュラーメンバーを登用することで登場人物にも読者にも緊張感・緊迫感を持たせて、いつもとは違った気持ちで推理をし読み進めることになる。  無事に一件...

分かってしまえばなんだそういうことかってことでも、分からなければ全然分からないし見当もつかなかった。  そして今回は容疑者筆頭候補にレギュラーメンバーを登用することで登場人物にも読者にも緊張感・緊迫感を持たせて、いつもとは違った気持ちで推理をし読み進めることになる。  無事に一件落着してめでたしめでたし。

Posted byブクログ

2016/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 シリーズ第6作は、第4作以来の長編である。今回は、舞台が天医会総合病院ではない。いつも小鳥遊をからかう、研修医の鴻ノ池舞が、別の病院で虫垂炎の手術を受けた。ところが、手術後、麻酔医が頸動脈を切断して死亡。そのとき手術室にいたのは、舞と麻酔医の2人だけだった…。  鷹央と小鳥遊がよく知る人物が、容疑者となる初のケース。警察とも顔見知りの2人だが、今回は、2人を関わらせるなと上層部が釘を刺してきた。もちろんおとなしく引き下がる鷹央ではない。どうしたかというと…現場の病院に、小鳥遊を医師として派遣したのだった。  現場の手術室には、怪奇現象の噂があった。小鳥遊もその場に居合わせるが…。これが伏線であり、真相に繋がっていくのは最後にわかる。一見つっけんどんな鷹央だが、実は面倒見がいいよねえ。舞の事件のついでとはいえ、若き医師と看護師を、救ってやるのだから。  さて、悠長に構えてはいられない。直接の証拠はないが、麻酔医の自殺は考えにくい。そうなると、状況証拠だけで警察が逮捕に踏み切るのも時間の問題である。現実に、状況証拠のみで起訴され、有罪となったケースはあるのだ。このままでは、舞の医師の道が断たれる。  実は、死亡した麻酔医は、舞の元恋人だったのだが、基礎研究を志しながら、突如大学院をやめていた。その理由が、真相に大きく関わってくるのだが、これほどまでに医学知識を悪用したトリックは、見事と言うしかない。本格と医学が、高いレベルで融合している。  舞は、研修の選択科として、鷹央と小鳥遊の2人だけの統括診断部を希望していた。これで無事に、舞を迎えられることになったのだが、次作では3人で事件に首を突っ込…挑むのだろうか。それにしても、医師として人として優れていただけに、命を落とすことになったのは、悲しいな。

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2016/09/14

前回の長編より話が自分好みだった。 今回容疑者に浮上したのはなんと鴻ノ池さん。 「透明人間」「密室殺人」 病院内のパワハラ、セクハラ。 成瀬刑事のジレンマ(素人に事件に介入されたくない。けれども…。) 桜井刑事は真実の為ならあのメンバーに情報を流したりするけれどね。 鴻ノ池さんの...

前回の長編より話が自分好みだった。 今回容疑者に浮上したのはなんと鴻ノ池さん。 「透明人間」「密室殺人」 病院内のパワハラ、セクハラ。 成瀬刑事のジレンマ(素人に事件に介入されたくない。けれども…。) 桜井刑事は真実の為ならあのメンバーに情報を流したりするけれどね。 鴻ノ池さんの医師を目指した背景。 亡くなった湯浅が残した「本当のダイイングメッセージ」は誰に?何の為に? 実は私は鴻ノ池さんが苦手ですが、違う一面が見れて良かった。(だけど苦手は払拭出来ないけれどね。)

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2016/09/11

シリーズ6作目、長編第2弾。長編は推理カルテではなく事件カルテとなるみたい。これまででいちばん本格ミステリーの要素が強く、最後の謎解きのシーンもいかにもなドラマチックな展開で楽しめた。ちゃんと伏線も張られていたけど、医療にあまり詳しくない僕は、最後まで犯人の見当がつきませんでした...

シリーズ6作目、長編第2弾。長編は推理カルテではなく事件カルテとなるみたい。これまででいちばん本格ミステリーの要素が強く、最後の謎解きのシーンもいかにもなドラマチックな展開で楽しめた。ちゃんと伏線も張られていたけど、医療にあまり詳しくない僕は、最後まで犯人の見当がつきませんでした(^_^;)

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2016/09/07

本職の医師が可能性を論じれば,それはリアリティが出る(少なくとも素人はコロリと瞞される).本シリーズの他作品を未読なので,第一作で描かれたのかも知れないが,各登場人物を立たせる具体描写がほぼなく,本作だけを読むと物足りなさを感じる.

Posted byブクログ

2016/08/30

安定の面白さなのだが、今回は何故か中盤で犯人も手口も分かっちゃった。でも、姉ちゃんは大好きだし、鴻ノ池も相変わらず良いキャラを見せてくれているので☆4個はステイ。

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