天久鷹央の事件カルテ 幻影の手術室 の商品レビュー

知念実希人(著者)

2022/01/17

今回は鴻ノ池が盲腸で入院した別の病院でおこる事件。「事件カルテ」なので長編なのですが、正直シリーズの中で一番評価低め(おまけの４)。これが半分位の量にまとまっていたならもっと面白かったと感じました。謎解きが始まった第三章あたりからかなり面白かったです。
別の病院の事件なので鷹央と小鳥が離れているのも今ひとつの一因だったかな。

2022/01/13

今まで以上に先がよめない展開と推理シーンでのテンポの良い進み方がそれまでの流れ一つ一つを際立てていて面白かった。

2021/12/21

あの元気な鴻池ちゃんが容疑者とは。。
犯人が急過ぎて、動機も何とも…。
セクハラと戦うシーンが個人的に○でした。

2021/10/31

読み逃していたかもしれないけど、戸隠があまり出てこなくてもっと重要な人物だと思っていたから少しだけ物足りなさを感じました。

2021/10/21

なんと、まさかの鴻ノ池舞が殺人の容疑者になるなんて。
それも、手術室で元カレを殺した容疑？！
鷹央先生は彼女を気に入っているから張り切るとして、小鳥遊先生も頑張っていて微笑ましい。なのに、元気が少しでも戻ると舞は彼をからかうほうにいくとかむくわれないｗ
透明人間の謎がそこにあるとは思わなかった。
正直、黒部は最低の人間なので、どれほど怖がろうといい気味と思ってしまった。
真犯人ももちろんろくでもなかった。
鷹央先生の快刀乱麻の解決ぶりはかっこいい。
真犯人の言い訳、逃げ口上なんてものともしない頼もしさ。ま、そこにちょっと「脅し」が入るのは手段を選ばなすぎのような気もするけどｗ
小鳥遊先生のレンタルの件、結局ああなってなんともはやｗともあれ、元の日常が戻ってよかった。

2021/10/09

小鳥たちの病院の看護師
鴻ノ池舞が別の病院で手術をした。
ところが術後すぐに麻酔医の湯浅が
まるで誰かに襲われたような映像を残し
首を切られて死亡。
しかし、手術室には彼と舞しかいないはずだった。

この病院では、少し前に
湯浅と看護師長の辻野が幽霊を見る
という騒ぎが起きていた。
手術が間に合わず死亡した急患の呪いだと
湯浅と共にその手術を担当した医師はおびえるのだが
警察は現実的に見て
舞を犯人と決めつけているようだった。

小鳥は鷹央のさしがねで転院し
医師として舞の近くで勤務しながら
病院内部の情報収集を開始。真実に迫る。

今回はひとつの長編で。
本当に安心して読んでられるわ。
幽霊話入れてきてるけど
きっと科学的な説明がつくはずと
思っていたらキッチリ解明。
いやぁ、面白かった。
もちろん、準レギュラーの舞は無実。
今後は小鳥と鷹央ちゃんに加えて
彼女の活躍？も楽しめそうです。

2021/08/24

密室で見えない誰かに殺された麻酔科医。容疑者は鷹央と小鳥遊と親しい研修医の鴻ノ池舞。事件捜査のためとはいえ簡単にレンタルされる小鳥遊。常にドクター不足だからこんな簡単に入れちゃうのかしら。麻酔科医が麻薬に溺れて殺人なんて、一番ダメなパターンよね。舞は辛さを乗り越えてこれから統括診断部で活躍するんだろうな、がんばれ。

2021/08/25

意外性のある犯人で素直に驚かされた。
最後までドキドキ。
鴻ノ池先生を必死で助けようとする2人の姿がよかった。

2021/07/16

病院ものの推理小説にしては読みやすく、殺人事件なのに読後感が重苦しくならなかった。医学の知識も少しつくかも…

2021/03/31

今回も面白かったです
鴻ノ池先生が事件に巻き込まれるとは思っていませんでした。次の作品も読みたいと思います