キレる私をやめたい~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ コミックエッセイ の商品レビュー
キレなくても、怒りを我慢している人や打たれ弱い人にも
実際に筆者のように怒りで手が出るレベルでなくとも 湧き上がる怒りを抑えていて辛い という方にはヒントになるのではと思います 実際にキレるのはたまにでも 日頃、何気ない事に傷ついたり 打たれ弱かったりしたので 本質的に同じだなと感じ 役に立ちました 本書を読ん...
実際に筆者のように怒りで手が出るレベルでなくとも 湧き上がる怒りを抑えていて辛い という方にはヒントになるのではと思います 実際にキレるのはたまにでも 日頃、何気ない事に傷ついたり 打たれ弱かったりしたので 本質的に同じだなと感じ 役に立ちました 本書を読んで いまここにいるなどのメソッドを真似てみたら とても気持ちに余裕が持てた また、自分だけではないんだなと勇気と安心を貰えた さらっと読めた
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女性側からDVを省みたコミックエッセイです 夫を殴り、子どもに手をあげそうになったことをキッカケに治そうとします 治療も考察もスピリチュアル強めです 自分がキレてしまう原因を分析していました 理不尽な目に遭ったときに、状況にばかり目を向けられて心に目を向けられてこなかったことが...
女性側からDVを省みたコミックエッセイです 夫を殴り、子どもに手をあげそうになったことをキッカケに治そうとします 治療も考察もスピリチュアル強めです 自分がキレてしまう原因を分析していました 理不尽な目に遭ったときに、状況にばかり目を向けられて心に目を向けられてこなかったことがトラウマになっているんじゃないかとのことでした そこから状況にだけ目を向けず、自分の心に注目するようになってからキレが収まってきたそうです 考察を図にして説明してくれるので分かりやすく、参考になりました 相手の短所を見ないでバランスを取ることは、後々限界が来るようです 自分もブクログに感想を投稿するとき、いいねが付くかとか状況にアクセスしてばかりだったり、休日の過ごし方も心を見ずに状況をモニタリングするように見ており、それが辛さの原因なのかなと思いました 自分の心に集中することを、マインドフルネスというスピな用語を使わずに説明していて、分かりやすかったです
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VRをつけている人の描写が、とても分かりやすい。言われるとそんな気がする。 皆VRの映像を見て、思い思いのことを言って、盛り上がったり険悪になったりする。自分もその中にいる。 VRを取った人生は送れるのだろうか。
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自分は「キレる」タイプではなく、不機嫌になると「黙る」タイプで、その原因や背景は筆者とは異なる部分もあるけど、 自分の中の「どうしてこんなに不満を感じてしまうのだろう」「もっとこういう風に生きられたら楽なのに」という無意識の感覚に向き合うきっかけになった。 人間関係はつまるところ、自分の心の中(ひいてはこれまでの人生経験)の写しで、生きづらさや人への不満は、自分の心の中を見ないと変わらないのだと思った。 ・状況ではなく心に焦点を当てる ・「今ここにある」ことを意識する この2つは、これから自分の中に染み込ませていきたい。 「キレる」メカニズムがわかるので、周りの「キレている」人への接し方にも活かせそう。 かわいいタッチの漫画だけど、キレ散らかしていたときの筆者はすごくしんどそうで、読んでいる側にも深刻さと切羽詰まっている感じが伝わったし、「キレる」ことのメカニズムは本当にわかりやすく説明されていた。「キレる」ことに悩んでいる人はもちろん、対人関係や将来のことなど、いろんな悩みを抱える人たちに読んでもらいたい本。
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怒りは6秒で収まらないし、衝動に駆られることがある。止めたいけど、どうしたらよいか分からないという方にオススメなエッセイ漫画。 作者は夫を殴ったり、物を投げたり、警察を呼んでしまったりとヘビーな状況だった。その原因は、幼少期からの母の支配や否定され続けたこと。そこからキレなくなるまで、文章やイラストで論理的に表現している。 怒りの根本の理解や改善方法、キレてる人への対応にも活かせそう。 ●「今ここに意識」 キレてパニックになるのは、未来に悪いことが怒ると勝手に決めつけているから。過去と未来を行き来し、誰かにダメと言われることに怯えている。 「空が見えます」等、目の前に見える物を心の中でいう。 ●状況でなく心に注目 例 上司が嫌で会社辞めたい ×就職難なのに勿体無い。 ×辞めたら。この本よいよ。 実は別のことが原因かも。上司の期待に応えられない自分が嫌。別の人への怒りを上司に重ねていたり。 「部屋が片付いてない」と現実の話をしても、自分の前提(お前はダメ)で意識が別のところに反応 ●休む、「今ここにいる」ようにする、自分を褒める
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人は、親や恋人など、身近な人から良いところも悪いところも学んでしまう生きものだ。 虐待された子どもは、大人になって虐待する側に回ってしまうことが少なくないという。 著者は必死でもがき、苦しみ、のたうちまわりながら、その連鎖を断ち切ろうと、カウンセリングやセラピーに行くなど、積極的...
人は、親や恋人など、身近な人から良いところも悪いところも学んでしまう生きものだ。 虐待された子どもは、大人になって虐待する側に回ってしまうことが少なくないという。 著者は必死でもがき、苦しみ、のたうちまわりながら、その連鎖を断ち切ろうと、カウンセリングやセラピーに行くなど、積極的に行動している。 殴られても受け止めてくれる夫さんのおかげもあるが(もちろん険悪になることも多々ある)、不幸の連鎖を止めるのはこういう人なんだと、納得できた。
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「キレる」の度合いが想像のはるか上で、序盤だけ読んだ時点では正直ちょっと引いちゃいました。 それと同時に、この状況を漫画という形で詳細にアウトプットできること、「このままでは良くない」と根本的に解決しようとする姿勢がただただ凄いと思いました。 「キレる」メカニズムにアプローチし...
「キレる」の度合いが想像のはるか上で、序盤だけ読んだ時点では正直ちょっと引いちゃいました。 それと同時に、この状況を漫画という形で詳細にアウトプットできること、「このままでは良くない」と根本的に解決しようとする姿勢がただただ凄いと思いました。 「キレる」メカニズムにアプローチして、トレーニングを重ねる。 トレーニングを積めばしっかり変化できることがしっかり伝わりましたが、これは意志が強くないとなかなかできそうでできないことだなと思いました。 「ゲシュタルト療法」はこの本で初めて知りましたが、もう少し詳しく知りたくなりました。 【メモ】 ・人は状況同士で話をしている ・『心』に注目するとわかることがある ・『心』に注目する方法は(ゲシュタルト療法だと)体の状態や今の気持ちを聴くこと ・人は誰かに『心』の部分に注目してもらったり、自分で『心』の部分に注目するだけで癒される
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田房さんの本は、いつも実践的だなぁ、と思いました。こうやってキレる気持ちも分かるし、そういう人もいる。 もしかしたら、万人に通用はしないかもしれないけど、自分に目を向けることの大切さに、改めて気づいた本でした。久しぶりにマインドルフネスやろうっと。
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「おまえは俺か?」ってなる本だった。キレるタイミングとか理由がわけわかんないのとかほんと一緒。あと食器棚を買った時に「あっ、家っぽい!」ってなるのわかりすぎた。私も心の中のどこかに「私はお金をかけてはいけない」みたいな気持ちがあって、普通の値段なのに必要なものを買うのを躊躇するこ...
「おまえは俺か?」ってなる本だった。キレるタイミングとか理由がわけわかんないのとかほんと一緒。あと食器棚を買った時に「あっ、家っぽい!」ってなるのわかりすぎた。私も心の中のどこかに「私はお金をかけてはいけない」みたいな気持ちがあって、普通の値段なのに必要なものを買うのを躊躇することがある。「私のキレはパニック」っていう言葉が腑に落ちた。
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どうしてもキレてしまう自分を直したい人全員に効果がある方法が書かれている、とか、そういうことではない。 ここまで誠実に、自分の気持ちを外に発信して良いんだ、という風潮が出来てくると良いと思うし、私はそういう人が一人でも増えるような雰囲気を作る。
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