泣き童子 の商品レビュー
'24年11月11日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ3作目。 3作中、一番「怪談集」っぽい、と思います。皆、まあまあ怖かった、かな…( ・ั﹏・ั) 「泣き童子」、「まぐる笛」、「節気顔」…どれも、良かった。面白かったです。
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前の巻を読んだのがだいぶ前だったので… 途中で、以前登場した人物が出てきても思い出せなくて。 通勤中だけでなく、寝る前にも読もうと思っていたけど、 これはなんか夢に見そうで…。
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オーディブルにて。三島屋シリーズ3作目。 タイトルの泣き童子がとても恐ろしく印象的なお話。これぞ人の中に巣食う怪談。 山里の獣・まぐるのお話も恐ろしく印象的。 1作目で出会ったあの世とこの世を結ぶ商人が再登場。今後どのようにおちかと絡んでくるのか期待。
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三島屋おちかの変わり百物語シリーズの続き。 以前の作品につながる内容もあり、心温まるエピソードもあり、その中にもゾッとするような百物語らしい怪談もあり。 大変面白く読めました。
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オーディブルで聴きました。 今回も安定の面白さ。テレビドラマにして欲しい。おちかを橋本環奈にしたら彼女の代表作になるだろうに。。 ホラー系は何かと雑になりがちなイメージだけど、しっかり丁寧に作られていて、この人(宮部みゆき氏)はやっぱりすごいなぁとしみじみ思う。
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シリーズもので怪異譚の数もそこそこになってきたのに、雰囲気がどれも少しずつ違うのがすごいと何度も感じます。 今作はホラージャンルの中でも、いわゆる「洒落怖」みたいな現代ネット都市伝説が好きな人も好みそうな話が多かった気がしました。「くりから御殿」「泣き童子」「まぐる笛」辺りが特に...
シリーズもので怪異譚の数もそこそこになってきたのに、雰囲気がどれも少しずつ違うのがすごいと何度も感じます。 今作はホラージャンルの中でも、いわゆる「洒落怖」みたいな現代ネット都市伝説が好きな人も好みそうな話が多かった気がしました。「くりから御殿」「泣き童子」「まぐる笛」辺りが特に。 個人的に、前作までは登場人物への感情移入はそれなりにしつつも、最終的には作中の怪異にばかり目がいっていました。どの話で語られた怪異が面白いか・好きか、という目線でしか見ていなかったけれど、3作目にもなれば登場人物も増えて、おちかの内面の変化も楽しみになってきました。 「まぐる笛」のラストのおちかの独白が好きです。
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単巻でも読めるような工夫が心憎い。 他所で開かれている百物語の会に招かれるという新たな展開も登場。 3.11後に書かれたという第二話は心に響く。 第四話の傘地蔵のような話はホロリと来た。 続巻が楽しみ。
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「くりから御殿」は語り手が小さな頃に天災で幼馴染を亡くしてしまう切ないお話しでした。 「悋気持ち」とか「ねずみ祭り」とか知らない言葉や風習にも出会えました。「泣き童子」が怖かった。やっぱり怖いのは人間よね。 「魂取の池」 「くりから御殿」 「泣き童子」 「小雪舞う日の怪談...
「くりから御殿」は語り手が小さな頃に天災で幼馴染を亡くしてしまう切ないお話しでした。 「悋気持ち」とか「ねずみ祭り」とか知らない言葉や風習にも出会えました。「泣き童子」が怖かった。やっぱり怖いのは人間よね。 「魂取の池」 「くりから御殿」 「泣き童子」 「小雪舞う日の怪談語り」 「まぐる笛」 「節気顔」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人の話を聞くことで心の煤が払える。同時にしょい込むことにもなるが、今でいうカタルシスか。よくわかる。身内には言えないけれど赤の他人には話せる。これもわかる。
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相変わらず面白い。おちかちゃんの美少女設定がどんどん派手になってくるのが気になるものの、3巻目は別口で百物語の会などもあり怪談話の数が多くて読みごたえがあった。江戸時代の商家の風習が枕になっているのも退屈しなくて良い。のんびり不思議な昔話でも聴いているようなシリーズだ。ただし、2...
相変わらず面白い。おちかちゃんの美少女設定がどんどん派手になってくるのが気になるものの、3巻目は別口で百物語の会などもあり怪談話の数が多くて読みごたえがあった。江戸時代の商家の風習が枕になっているのも退屈しなくて良い。のんびり不思議な昔話でも聴いているようなシリーズだ。ただし、2巻ほどのほっこりはなし。「まぐる」の話はどうしてもハリーポッターを思い出して参った。
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