1,800円以上の注文で送料無料

黄金の烏 の商品レビュー

4.2

168件のお客様レビュー

  1. 5つ

    68

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2019/12/07

八咫烏シリーズ第3弾。 今度の舞台は、雪哉の故郷・北領は垂氷郷にある寒村。八咫烏にとって危険な薬「仙人蓋」の出所を追って村まできた若宮と雪哉。しかし、遭遇したのは八咫烏を食らう大猿だった!果たして、若宮と雪哉の運命や如何に…!? シリーズ初の五つ星を付けてしまった面白さ!個人的...

八咫烏シリーズ第3弾。 今度の舞台は、雪哉の故郷・北領は垂氷郷にある寒村。八咫烏にとって危険な薬「仙人蓋」の出所を追って村まできた若宮と雪哉。しかし、遭遇したのは八咫烏を食らう大猿だった!果たして、若宮と雪哉の運命や如何に…!? シリーズ初の五つ星を付けてしまった面白さ!個人的には今作が1番好きです。 若宮がもう、カッコいいのなんのって…。いやはやホント、真の金烏だわー。 仙人蓋を通して、大猿、地下街、庶民(山烏)の暮らし、そして最後には今後の雪哉の身の振り方まで、アドベンチャーありの、ミステリーありの、超盛り沢山な一冊。八咫烏シリーズ好きには贅沢過ぎる一冊でした! 次作も超期待…♡

Posted byブクログ

2019/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2019/11/15 02:15  かなり面白かった。1、2巻はストーリーは面白いものの終盤のどんでん返しがあまり納得いかず少しだけ消化不良となっていたが、本巻は純粋なミステリーもののとしても楽しめた。真実はどうであるか気になり、ページをめくる手が緊張した。  最後の雪哉が若宮に忠誠を誓った場面では雪哉の家族を想う気持ちが痛いほどわかり胸がとても熱くなった。また、2巻の最初ではあれほどケイソウ院に入るのを嫌がっていたのに自ら志願したことで雪哉の成長も感じられた。ピンチの場面で必ず助けてくれる若宮といい、重要な場面でこそ一層冴え渡る雪哉といい、本当に安心感のある主従である。雪哉が山内衆となって若宮を立派に守る未来がとても楽しみである。

Posted byブクログ

2019/09/11

八咫烏シリーズ三作目。 他に読もうと思っていた本があったのだが、やっぱりこちらに手が伸びてしまった〜。 思わぬ展開。山内の暗黒街である地下街やら山内の外の外界やら世界が広がっていく。 そして、真の金烏についても語られていく。 読み手は垂氷の雪哉の目線でストーリーを追うのだが、臨場...

八咫烏シリーズ三作目。 他に読もうと思っていた本があったのだが、やっぱりこちらに手が伸びてしまった〜。 思わぬ展開。山内の暗黒街である地下街やら山内の外の外界やら世界が広がっていく。 そして、真の金烏についても語られていく。 読み手は垂氷の雪哉の目線でストーリーを追うのだが、臨場感満載。 ファンタジー×ミステリー…大猿の出現は一瞬「進撃の巨人」(読んだことはないが)かと思ったが…この先も目が離せない。2016.8.11

Posted byブクログ

2019/07/09

前作までも十分面白かったが、それらが前置きでしかなかったと思えるほど、黄金の鳥は素晴らしい作品でした! ここから物語の世界が一気に広がって、不気味でハラハラする展開が続いていきます。まさに、ファンタジーの醍醐味を混ぜつつ、ただのキラキラした物語とは違う大人な雰囲気を纏ったストーリ...

前作までも十分面白かったが、それらが前置きでしかなかったと思えるほど、黄金の鳥は素晴らしい作品でした! ここから物語の世界が一気に広がって、不気味でハラハラする展開が続いていきます。まさに、ファンタジーの醍醐味を混ぜつつ、ただのキラキラした物語とは違う大人な雰囲気を纏ったストーリーに魅力されました! 読み終わるのが勿体無いと思える作品です!

Posted byブクログ

2019/04/30

垂氷郷 少女 藤の矢 深層 涸れ井戸 不知火 著者:阿部智里(1991-、群馬県、小説家) 解説:吉田伸子(1961-、青森県、書評家)

Posted byブクログ

2019/03/24

なかなかにスケールの大きさを感じさせる展開になってきました。猿に人か。魔法の国ザンスみたいな設定なんかな?まだまだ楽しめそうで何よりです

Posted byブクログ

2019/02/14

久々の八咫烏シリーズ。 展開が面白すぎて、思わず一気読みしてしまった。 ファンタジーなのに、ミステリー要素もあって、最後まで楽しめた。 次も早く読もう!

Posted byブクログ

2019/02/05

八咫烏シリーズの第3作目です。山内の世界にも、個性的な登場人物たちにも、ようやく慣れてきました。ここでぐっとファンタジー冒険活劇の要素が強くなりました。次作が楽しみです。

Posted byブクログ

2019/01/26

一巻と二巻でようやく舞台が出揃ったので、ここからようやく話が始まるという感じ。次の話が楽しみでたまらない

Posted byブクログ

2019/01/12

年末年始に読んでるシリーズ。なるべく数を読みペースをあげていく作戦。 シリーズ3作目で世界に広がりが。若宮のいう「下界」には「ニンゲン」が住んでいる…?そして天敵としての「猿」が登場し、小さなお山の政局争いから物語は拡大していく。 今作もミステリアスな雰囲気を残しつつファンタジー...

年末年始に読んでるシリーズ。なるべく数を読みペースをあげていく作戦。 シリーズ3作目で世界に広がりが。若宮のいう「下界」には「ニンゲン」が住んでいる…?そして天敵としての「猿」が登場し、小さなお山の政局争いから物語は拡大していく。 今作もミステリアスな雰囲気を残しつつファンタジーの世界観拡張にも挑戦し、満足感の一冊。

Posted byブクログ