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黄金の烏 八咫烏シリーズ 文春文庫
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黄金の烏 八咫烏シリーズ 文春文庫

阿部智里(著者)

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黄金の烏 八咫烏シリーズ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/06/10
JAN 9784167906306

黄金の烏

¥550

商品レビュー

4.2

154件のお客様レビュー

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2024/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前2作の政治関連、女同士のバトルから一転、何やらホラーな展開に……。 最初は、何やら怪しげな薬が出回っていて、それを飲むと人形を取れなくなって、狂って死んでしまう、というところから始まる。 若宮と雪哉は、仙人蓋というその薬の流通経路を探るべく調査をするが、その過程で八咫烏を食う、大猿に遭遇する。 まさか、金のために、一族全てを危険に晒すような外敵を引き込んでる人がいたり、問題の薬がまさか人間(ホモ・サピエンス)の骨からできているとは思わなかった。 というか、この世界に人間がいて、我々の住む世界のどこかに彼らがいる、という設定だったとは全く思ってなかった。 ラストでは、日嗣の御子である若宮の孤独も描かれている。 浜木綿カッコいいな。

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2024/06/05

お、面白すぎて一気に読み切ってしまった…。 ええ?3巻はまた全然違うテイストだわ!と驚いたのが一つ。 そして、金烏とは何かという真相と共に、作中のミスリードに乗せられて雪哉の目線で見ていた末のどんでん返しに、やられた〜といういう驚きに読後の満足感が半端なかった。これはもう続き読む...

お、面白すぎて一気に読み切ってしまった…。 ええ?3巻はまた全然違うテイストだわ!と驚いたのが一つ。 そして、金烏とは何かという真相と共に、作中のミスリードに乗せられて雪哉の目線で見ていた末のどんでん返しに、やられた〜といういう驚きに読後の満足感が半端なかった。これはもう続き読むしかないじゃない…。

Posted by ブクログ

2024/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第3部、世界観はもっと深く、壮大に。 前2作までが序章だと言われていた理由がよく分かりました。 キャストが出揃い、山内で相次ぐ事件、そしてそれらが紡いでいくこの世界観の謎と真実。 これまではキャラクターにスポットが当てられていたのが、 今作では、取り巻く世界の描写が随所に散りばめられ、伏線にも少しずつ触れられています。 読み進めるうちに、なるほど…!という思いが湧いてきます。 垂氷郷の事件から、山内を揺るがす大事件へ。 事態は深刻なはずなのに、チラッと垣間見える人物たちのギャグ展開、 そして、垂氷郷長一家(母、兄)の情の深さにも、心温まります。 今作を通して、自分の意思で再び中央へ戻ることを決意した雪哉くん。 一回り成長し、どんどん逞しくなっていく姿に期待です!

Posted by ブクログ

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