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黄金の烏 の商品レビュー

4.2

157件のお客様レビュー

  1. 5つ

    61

  2. 4つ

    56

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

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2021/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猿と第三の門の正体を探りに洞窟?の中を巡るシーンは、江戸川乱歩の「孤島の鬼」での井戸の中のシーンを彷彿とさせてとても引き込まれた 猿の侵入経路である井戸にいたのは何もの…?

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2021/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若宮を中心とした素直な物語なので安心して読めました。(一作目がひねりすぎてたので) 大猿の登場で新たな展開が繰り広げられます。若宮と雪哉の絆が深まる?!金烏とは?が見えます。 ただ、若宮には心が無いというのはちょっと苦しいかな、と。

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2021/10/27

謎に包まれてた金烏の正体や八咫烏の世界観が今回少しだけ明らかになった。 作者は1巻で松本清張賞を取った見事などんでん返しを2巻、3巻でも出そうとされてるように読めたけど、普通に和風ファンタジーとして続けた方が面白いと思う。 1巻の騙された!って衝撃が強すぎて、続刊では初めから警戒...

謎に包まれてた金烏の正体や八咫烏の世界観が今回少しだけ明らかになった。 作者は1巻で松本清張賞を取った見事などんでん返しを2巻、3巻でも出そうとされてるように読めたけど、普通に和風ファンタジーとして続けた方が面白いと思う。 1巻の騙された!って衝撃が強すぎて、続刊では初めから警戒して読んでしまうので、一度リセットして八咫烏の世界観を主軸して広げていった方が構えずに読める。 地下街の老人や不穏な猿(猩猩か?)が出てきて新たな展開に入っていきそうだけど、キャラクターたちの性格が見る人の視点や環境によって変わるのが読みづらくなってきたなぁ。。。いい雰囲気の世界観だけに残念。

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2022/06/27

次巻の「空棺の烏(学園もの)」まで読了したが、1巻からずっと続く「面白くなりそう」という要素を山盛り並べているにも関わらず、物語と登場人物たちに対する違和感と反発に似た引っかかり・心地悪さが解けず、それなりに人気になる理由は理解したので、ここで終了を決断。

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2021/10/12

世界観の広がりを見せてくれる巻だった。 世界の真相が徐々に明かされることに、胸の高鳴りを感じた。 登場人物の魅力に欠けていた感は否めないが、次作に期待。 正直ミステリー要素を入れないほうが返って魅力が増すような気もする。

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2021/10/03

巻を追うごとに面白くなる 血生臭い事件がわりと最初の方に起こったのも良かった 不気味で、陰鬱とした雰囲気が終始漂うストーリー とても好みです 小梅は別に気の毒とも思わないかな… そりゃ疑われるでしょう 大事件を起こした犯人が小物で、動機も軽すぎるのもいまいち釈然としない 猿につ...

巻を追うごとに面白くなる 血生臭い事件がわりと最初の方に起こったのも良かった 不気味で、陰鬱とした雰囲気が終始漂うストーリー とても好みです 小梅は別に気の毒とも思わないかな… そりゃ疑われるでしょう 大事件を起こした犯人が小物で、動機も軽すぎるのもいまいち釈然としない 猿については今後に期待!

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2021/09/27

物語が動き出した3作目。 猿の出現。山内の存在。 不知火を見ながらの雪哉の覚悟。 2度目だからこそ、深く読めた。

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2021/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021.9.14 今までのフワフワした路線から王道のファンタジー路線になった三巻。好みでした。 雪哉が忠誠を誓った時の寂しげな奈月彦、やはり感情があるとしか思えません。 あぁ、山内の世界に迷い込みたい…

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2021/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出来事は終始凄惨。 その分、雪哉と、浜木綿・真赭の薄・若宮・澄尾・長束・路近という1作目2作目の主要キャラが関わるシーンは、なんともアットホームなのが救い。 「不知火」を背景に雪哉が忠誠を誓うラストが幻想的。 ------------- <追憶読了後2周目> 路近、何者...? 朔王とどんなご関係で...??

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2021/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

父が娘を売ったり、村人が猿に食い殺されたり、しょっぱなからショッキングな出来事。 北の最果てでそんな出来事。中央に猿の首を持って帰ったので、信じてもらえた。そして、生き残った一人の少女。 八咫烏を食い物としか見ない大猿。だが、狩るために謀略する。金がほしいため、八咫烏を猿に売る八咫烏。 親になってはいけない人。そんな人に育てられるとどうなるかw 愛するより愛されたいが強く、自分の子供に嫉妬する。もちろん人によるので、これは一例。 雪哉が、山内衆になることを決意。まずは勁草院入学。

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