黄金の烏 の商品レビュー
約2年振りに読む、『八咫烏』シリーズ第3巻。所々忘れていた設定や世界観があって、ストーリーに溶け込むまで少し時間が掛かりましたが、第3章以降は夢中になって、一気に読み終えることが出来ました❗ 本書は基本ファンタジーですが、少しミステリー要素も加わっている為、幅広い方々にオススメ...
約2年振りに読む、『八咫烏』シリーズ第3巻。所々忘れていた設定や世界観があって、ストーリーに溶け込むまで少し時間が掛かりましたが、第3章以降は夢中になって、一気に読み終えることが出来ました❗ 本書は基本ファンタジーですが、少しミステリー要素も加わっている為、幅広い方々にオススメ出来る作品となっています❗1、2巻では語られなかった『山内』内のことが徐々に明らかになって、ますます目が離せない展開となっているオススメファンタジーです♫
Posted by
八咫烏シリーズ3作目。 物語が動き出した感じね。 もうここまで追うと、ミステリとかそんなのどうでも良いぐらい、ただただストーリーが面白くて読んでる。廃人、猿、人間。読み終わった後も展開を期待させる良い拡げ方だよな…
Posted by
読み始めから、絶対に叙述トリックがあると思っていたけどやっぱり!と喜んだ自分を殴りつけてやりたい、、、と思うくらいに最後の50ベージから物語のスケール感が変わってしまいました。朝廷の権力闘争なんて大人と子供のケンカじゃないですか、、雪哉の成長?覚醒?は素直に嬉しいけど、小さい私は...
読み始めから、絶対に叙述トリックがあると思っていたけどやっぱり!と喜んだ自分を殴りつけてやりたい、、、と思うくらいに最後の50ベージから物語のスケール感が変わってしまいました。朝廷の権力闘争なんて大人と子供のケンカじゃないですか、、雪哉の成長?覚醒?は素直に嬉しいけど、小さい私は小梅とのキュンを期待してしまいます(笑)次も楽しみすぎる
Posted by
読み進めるにつれて明らかになる謎と広がり深まってゆく世界。 大作のファンタジー小説を読む醍醐味ですね。 続きがますます楽しみになりました。
Posted by
八咫烏シリーズ3作目。 前作から完全に冒険譚の方へ舵が切られた感じ。 1作目と同じシリーズとは思えないくらい、アクションの映えるシーンが盛りだくさん。 前作に引き続き主人公として活躍した雪哉だけれど、前作では出来過ぎというか、ぼんくらを演じていた感が強いというか、俯瞰している...
八咫烏シリーズ3作目。 前作から完全に冒険譚の方へ舵が切られた感じ。 1作目と同じシリーズとは思えないくらい、アクションの映えるシーンが盛りだくさん。 前作に引き続き主人公として活躍した雪哉だけれど、前作では出来過ぎというか、ぼんくらを演じていた感が強いというか、俯瞰している感がありあり。 ところが今作では年相応の姿を晒しつつ、成長して行く姿が楽しめる。 もちろん、出来過ぎ君なのは否めないのだけれど、人間臭さが味わえる。 これは少年が主人公だからこそ、楽しめる要素なのかも。 しかも前作はあくまで1作目と時系列が同じだったから、その後はほとんど謎に包まれていたけれど、今作では一気に話が進む。 1作目や2作目にあった、そうきたかーといった感じも楽しめる。 作中で気に入った台詞はありきたりではあるけれど「女は大なり小なり、何かしら秘密を抱えているもんだよ」。 今作では浜木綿の魅力が増し増し。 主人公の雪哉の台詞なら「僕は、勝算のない勝負はいたしません」がお気に入り。
Posted by
八咫烏が支配する世界〈山内〉を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。 故郷の危機に敢然と立ち向かう世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みず――。 「文藝春秋BOOKS」より 読み始めて終わるまで止まらなかった! 話は暗くて、血なまぐさいのであるが、だからこそ引き立つ信頼というつながり、...
八咫烏が支配する世界〈山内〉を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。 故郷の危機に敢然と立ち向かう世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みず――。 「文藝春秋BOOKS」より 読み始めて終わるまで止まらなかった! 話は暗くて、血なまぐさいのであるが、だからこそ引き立つ信頼というつながり、みたいなものを感じた. 少しずつ明らかになる金烏の正体.山内の状況.ストーリーの展開が引き込まれる感じがした.
Posted by
このシリーズ、宮廷物語と思っていたら裏社会や外の世界まで出てきてイッキに世界観が広がってきました。読み進めるほどに面白いです。
Posted by
1作、2作を読み終わり、このシリーズは主人公の若宮一派が、彼ら八咫烏界の頂点に立つ朝廷内の対立や隠謀を暴く物語だと思っていた。 ところが、3作目では、山内の外の世界や山内内にあって朝廷の力の及ばない地下街の存在が露わになり世界感が一気に広がった。八咫烏の存在を危うくする大猿や更に...
1作、2作を読み終わり、このシリーズは主人公の若宮一派が、彼ら八咫烏界の頂点に立つ朝廷内の対立や隠謀を暴く物語だと思っていた。 ところが、3作目では、山内の外の世界や山内内にあって朝廷の力の及ばない地下街の存在が露わになり世界感が一気に広がった。八咫烏の存在を危うくする大猿や更に手強そうな人間の存在も匂ってきて、次作への期待感でワクワクしてる。(o^^o)v
Posted by
2022.04.09 八咫烏シリーズ、完全にハマりました。 文庫の後ろのあらすじを読んで、今回は…大猿?と思いながら読み始めましたが、今回も面白くて子どもの誕生日なのに朝から晩まで読んでました。 墨丸(若宮)と雪哉が辺境に行って猿に出会ってしまうところと、「地下街」で朔王が雪...
2022.04.09 八咫烏シリーズ、完全にハマりました。 文庫の後ろのあらすじを読んで、今回は…大猿?と思いながら読み始めましたが、今回も面白くて子どもの誕生日なのに朝から晩まで読んでました。 墨丸(若宮)と雪哉が辺境に行って猿に出会ってしまうところと、「地下街」で朔王が雪哉に洞穴の中を自分の目で確かめに行ってこいのところがスリル満点で、洞穴の探検のところは、貴志祐介の「新世界より」を思い出しました。 スリルもミステリ要素もあって本当に読む手が止まらないし飽きずに読めます。
Posted by