黄金の烏 の商品レビュー
おっと、今度は内政じゃなくて 強力な外敵が登場。 しかも捕食者って…怖い。 故郷の北領に戻った雪哉に力を借りたいと 宮中からの使いに姿を変えた若君が訪れる。 八咫烏を狂わせる効果のある薬が 急に出回り出しているというのだ。 調べを進めてたどり着いた村には 入り込むはずのない外敵...
おっと、今度は内政じゃなくて 強力な外敵が登場。 しかも捕食者って…怖い。 故郷の北領に戻った雪哉に力を借りたいと 宮中からの使いに姿を変えた若君が訪れる。 八咫烏を狂わせる効果のある薬が 急に出回り出しているというのだ。 調べを進めてたどり着いた村には 入り込むはずのない外敵と 少女・小梅がただひとり残されていた。 小梅の存在意義と本性が二転三転。 なかなかに踊らされました。 若宮の秘密も一巻につき少しずつ見せる? 推しキャラの真赭の薄姫も出てきて嬉しい♪
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アニメの動きと補完しながら読んだ。 面白い、そして浜木綿のキャラがとても良い!! 続きはアニメになっていない部分だ。 早く読みたいな。
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面白かったです。 シリーズ3冊目ですが、どんどんこの世界観に引き込まれていきます。雪哉達八咫烏が人間のいる世界とつながっていることを意識する巻でもあります。 八咫烏が猿に襲われ食糧にされていると知った雪哉。日嗣の御子、金烏である若宮と共に調べるうちに、金烏とは何か少しずつ知らされることになります。それと共に若宮の奈月彦の印象が変わっていきます。 そして若宮に忠誠を誓うことを決意します。 これから雪哉は成長していくのでしょうね。続きが楽しみです。
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やっとアニメの内容まで追いついた。 大猿との戦いは終わっていないし、人間も同時期に存在して、しかもそれは現代の世界っぽいし謎だらけだ。天狗という存在も気になる。この全体の世界がまだまだ見えてこない。 次回は雪哉が勁草院で訓練を積んで、正式に若宮にお仕えすると言うので心強い。 という事でまだ楽しみはたくさん残っている。
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八咫烏シリーズ3冊目読了。 なるほど、ここまでがアニメになっていたのですね。 問題はまだ解決していないので、早く次巻を読まなければ! と思いつつ、雪哉の決意や、金烏の真実が明らかになる巻だったので、ストーリーの中でも重要な巻だったのかも? 浜木綿、梓、女性たちの芯の強さを感じ...
八咫烏シリーズ3冊目読了。 なるほど、ここまでがアニメになっていたのですね。 問題はまだ解決していないので、早く次巻を読まなければ! と思いつつ、雪哉の決意や、金烏の真実が明らかになる巻だったので、ストーリーの中でも重要な巻だったのかも? 浜木綿、梓、女性たちの芯の強さを感じる巻でもありました。
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ラストが胸熱すぎる!!!! 雪哉ーーーーーー!!!! P.368-369 「僕は、勝算のない勝負はいたしません」 「長束さまのおっしゃった通りだっあ。あなたを守るという事が、すなわち僕の故郷を守るという事だ。あなたの大切なものと僕の大切なものは、最初から同じだったんです山内を守るために僕は、僕の持っているもの全てを、あなたさまに捧げましょう」 「真の金烏陛下に伏してお願い申し上げます。これより後、わたくし垂氷の雪哉は、この命尽き、体朽ち果て、魂の最後の一片が消えて無くなるまで、あなたさまに忠誠をお誓い申し上げます」 (中略) 「……いずれお前は、わたしの懐刀となるだろう。だが、私の臣下になったせいで、辛い思いも、苦しい思いも味わう事になると思う。必要になれば、お前を切り捨てる事だってあるかもしれないし、いつでもお前にとって、最良の主ではないかもしれない」 それでも構わないかと問われて、雪哉は「はい」と答えた。 「どうか、配下の末席に加えて下さい」 その言葉を待っていたと、そう言った真の金烏は満足気に──そしてどこか寂しげに笑ったのだった。
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CL 2024.9.17-2024.9.19 アニメに合わせて文庫にて再読。 ここで雪哉は若宮に忠誠を誓うのか。 それが今ではあの雪斎か。 とにかくこのシリーズは再読するたびに頭から読み返したくなるから厄介だわー
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山内に危険な薬の被害が続出。 その行方を追って旅に出た若宮と雪哉の前に出現したのは人を喰らい尽くす大猿だった……!
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「単」と「主」で人物紹介が終わり、いよいよ物語が動き出す感じ。すっかりきっちりどっぷり沼にハマってしまいました笑。さて今回は何やら意味深なプロローグから始まり、正気を失った烏が垂氷に現れる。仙人蓋という薬が原因らしい。調査の過程で人喰い猿、地下街の朔王とNo.2の鵄が登場。八咫烏の世界の外側に人間の世界があり、その境界に綻びが出始めているらしい。そしてその境界に住んでいる猿はどちらの世界にも綻びを通って行けるらしい。今回は通り道と目される穴を塞いでとりあえずではあるが難を逃れる。
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いやこのシリーズ本当に面白い……読み始めると一気読みしてしまう。 本当にもうね、「そう来るかー!」という怒涛の展開とどんでん返しが面白すぎる。 壮大なファンタジーでもあるしミステリーの側面もあると思う。 八咫烏シリーズの3作目、今回は后選びも終わったその後のお話。 前回の話で...
いやこのシリーズ本当に面白い……読み始めると一気読みしてしまう。 本当にもうね、「そう来るかー!」という怒涛の展開とどんでん返しが面白すぎる。 壮大なファンタジーでもあるしミステリーの側面もあると思う。 八咫烏シリーズの3作目、今回は后選びも終わったその後のお話。 前回の話でもうしばらくは退場なのかな?と思っていた彼があっさり復帰してきた事にも驚いたけど若宮のフットワークの軽さに一番驚かされた、あと強いな若宮!澄尾がいなくても大抵のことは自分で出来ちゃうわこれは。 まぁそんなこんなで若宮と再会を果たした彼は再び山内に忍び寄る危機に立ち向かうことになるわけです。 始まりは一部の八咫烏の間に広まった謎の薬「仙人蓋」。 その情報を得るためにとある集落にやってきた2人はそこで自分達の命を脅かすことになる謎の存在と出会う……。 今回からは結構アクション多めなのかな? 相変わらず登場人物も敵なのか味方なのか分からないような人が増えて話の全容がなかなか分からず「つまりどうなるんだ!どうなるんだよ!」とどんどんページを捲る手が止められない。 私の推しもしっかり出てきてくれたし、懐かしい人達もまた出て来てくれたし、何より今回から出てきた地下街の王カッコよすぎない? いいなぁ、八咫烏シリーズ魅力的な人が沢山出てきすぎて困っちゃうよ本当に……みんな魅力的すぎる。 そしてここまで明かされなかった「真の金烏」とは何なのかが明かされて若宮に対する印象がまた変わるという。 ちょっと本当に若宮色々背負いすぎなのでもっと色々一緒に分かち合える人が増えてくれることを切に願う……というか増えてくれ本当に。切実に。 ひとつ謎が解明されるとまた新たな謎が出てくるという感じでまだまだ全てが明かされた訳ではないのだけど、次は最後に彼が言っていた目標を達成する話……になるのかな? 今回は出てこなかった別の姫様達なんかが今どうしているのかも気になるところではあるのだけど。
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