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すべての疲労は脳が原因 の商品レビュー

3.4

46件のお客様レビュー

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2016/08/30

[メモ] ■疲労を取り除きたかったら,鶏肉を食べて,よく寝よう。 ■個人的にはちょっと期待はずれだったかな…。

Posted byブクログ

2016/07/22

「疲労」の視点のみの本 疲れる理由や機序はなるほど説得的。 しかし、筋肉も脳も、ある程度と負荷がないと強くならないのではないか? 健康であるためには疲れないようにすることも大切だろうが、適度に負荷を与えて強くすることも必要だと思われるが、どの程度の負荷が必要で許容されるのか、が...

「疲労」の視点のみの本 疲れる理由や機序はなるほど説得的。 しかし、筋肉も脳も、ある程度と負荷がないと強くならないのではないか? 健康であるためには疲れないようにすることも大切だろうが、適度に負荷を与えて強くすることも必要だと思われるが、どの程度の負荷が必要で許容されるのか、が記載されていない。 まだまだ新しい研究分野らしいので、これからの発展にぜひ期待したい。

Posted byブクログ

2016/07/22

高校生物を学んで以来最近まで、疲労の原因は乳酸が蓄積されるからだと思い込んでいた。しかし、近年の研究によれば本当の犯人は活性酸素らしい。活性酸素は抗酸化酵素によって分解され体外に排出されるが、抗酸化酵素の機能が低下したりその機能を上回る大量の活性酸素が発生すると、活性酸素が原子の...

高校生物を学んで以来最近まで、疲労の原因は乳酸が蓄積されるからだと思い込んでいた。しかし、近年の研究によれば本当の犯人は活性酸素らしい。活性酸素は抗酸化酵素によって分解され体外に排出されるが、抗酸化酵素の機能が低下したりその機能を上回る大量の活性酸素が発生すると、活性酸素が原子の電子を奪い細胞を傷つけていく。特に影響を受けやすいのが、生体機能を維持するために四六時中機能している自律神経である。自律神経が発する「疲労感」のアラームを無視(マスキング)して疲労を蓄積させると、重篤な疾患を発症しかねない。それでは、常に機能している自律神経の疲労をいかに回復すればよいのか、あるいはいかに疲労を回復可能な範囲に抑制すればよいのか。最新の研究成果を駆使し、睡眠、食事、生活環境など様々な観点から適切な疲労回復の方法と効率的で疲れにくい作業方法を提案する。誤った非科学的な俗説で命を縮めないためにも必読の書である。

Posted byブクログ

2016/07/08

疲労の原因を科学的に実証し分析した内容。 エビデンスがあるのでなるほどと思える部分も多いのだが自分の感覚と照らし合わせるとなんとなくスッキリしない部分もある。 それでもなぜ疲労が起きるのかという部分を再考するには良い題材の本だと思います。

Posted byブクログ

2016/07/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

ドリンク剤のくだりを読んでいて色々なCMが頭の中に流れてきました。ちょっと前(って私が小学生の頃だから大分前か…)「24時間働くビジネスマン」って改めてすごかったな、 すごい時代だったんだなと思います。 現在はライフワークバランス等と叫ばれていますが、残業時間の長さと満足度の感じ方を調査すると、残業時間が長くなってくると満足度が高いと感じるという調査もあるようですし、なかなかライフを見つめようっていうのは難しいことなんだなと痛感します。 私も時短をさせて頂く身になって初めて自分の問題として向き合っているところです。 ちょっとずれましたが、例えドリンクを飲んでトランス状態になってもトランスが切れたらHPは減っていると肝に命じて、まめな回復を心掛けようと思います。

Posted byブクログ

2016/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(1)示唆  疲れとは何なのかと疑問に感じ手に取った。疲労の定義からはじまり、疲労と疲労感の違い、疲労を軽くする方法などが簡単な医学や生物学的な用語を交えながら説明されている。説明によると、疲労の原因は、あらゆる生体活動をコントロールしている自律神経に負担がかかることにあり、その中枢がある脳が疲れることが疲労の正体とのこと。これは、運動にせよ仕事にせよ当てはまるようだ。  面白かったのは、疲れを軽くする方策として「ゆらぎ」が紹介されていたこと。疲れの軽減といったら、食事・睡眠・運動の三方面からの解説かと思いきや、環境という側面からのアプローチだった。一定の平均値から微妙にずれたある程度の不規則な規則性を「ゆらぎ」の定義としたうえで、どう環境を活かすべきかが説明されている。  最近では、ワークライフバランスが一つの潮流なこともあり、生産性や効率性を重視した、いつでも・どこでも働ける環境づくりに努める企業も増えている。とはいえ、まだまだ、決まった時間・場所で働くのが主流なうえ、メンタルケアの一環としてストレスチェックテストが義務化されるなどの動きがあるものの、職場で生じる疲れやストレスを環境面から軽減させるといった取り組みはあまり耳にしない。それはプライベートでカバーすればよいといったらそれまでだが、まだまだ意味のある長時間労働の方がいることや、より厳しさを楽しめる職場を志向するなら、「ゆらぎ」ある環境づくりというトレンドも生まれていいのではないか。 (2)行動  イミダペプチド(とり胸肉)/週 の摂取 (3)引用  ・仕事やや運動をして体の疲れを感じるのは、エネル  ギーが不足したからではない  ・栄養ドリンクが並んでいますが、~中略~疲労回復  効果が証明されているものはひとつもない  ・疲労を引き起こす原因となるのは、活性酸素による  酸化ストレス~中略~イミダペプチドには酸化スト  レスを軽減させる抗酸化作用があり、~中略~効果  的に摂取するには、鶏の胸肉を100グラム食べるの  がよい~中略~効果的な抗疲労法は、「イミダペプ  チドとクエン酸を適量、組み合わせて摂取するこ   と」  ・生体に「ゆらぎ」があるから自然環境は心地よい

Posted byブクログ