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すべての疲労は脳が原因 の商品レビュー

3.4

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2020/04/22

ちょっと期待していたものと違ってましたかねぇ〜イビキだとか睡眠だとかじゃなくて、本当に知りたかったことが全然出てこなくて残念でした…

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2019/11/30

過労死するのは人間だけ 前頭葉が発達し意欲や達成感で本来の疲労を隠してしまう 疲労は痛み、発熱と並んで人間の生態アラームの1つ。 飽きる、疲れる、眠くなるは脳疲労の3大サイン。 疲労は自律神経のダメージで起きる。 疲労が蓄積すると視野が狭くなる。 視覚から90%情報を得ているので...

過労死するのは人間だけ 前頭葉が発達し意欲や達成感で本来の疲労を隠してしまう 疲労は痛み、発熱と並んで人間の生態アラームの1つ。 飽きる、疲れる、眠くなるは脳疲労の3大サイン。 疲労は自律神経のダメージで起きる。 疲労が蓄積すると視野が狭くなる。 視覚から90%情報を得ているので脳の負荷を減らそうと周辺注意視野が狭くなる。 疲労は睡眠で回復できる。ただし良質な睡眠。 疲労は乳酸のせい→現在では複数の反証実験で誤りと判明 活性酸素の攻撃を最も受けるのはミトコンドリア ミトコンドリアは細胞のエネルギーの製造元。 サングラスで紫外線による疲労を最小限に食い止められる 日焼けは目から紫外線が入るだけで炎症反応から疲労する ヒトヘルペスウイルスは人が疲れると逃げ出そうと活性化するが、人が元気になると再び潜伏する。 疲労回復成分イミダペプチド(渡鳥、マグロ、カツオ)は細胞の酸化と損傷を抑える抗酸化作用がある。 イミダペプチドは鶏胸肉100gで200mgのイミダペプチド(1日あたり)を効果的に摂取可能。 ミトコンドリアがクエン酸回路でエネルギーを生み出すので、クエン酸も疲労回復効果がある。 イミダペプチドとクエン酸を共に取ると良い。 疲労に強い脳を作るにはワーキングメモリを鍛えると良い。鍛え方は①物事を多面的にみる事②多くの人と会話してコミュニケーションを交わす③世の中の色々な事に興味を持ち多趣味になる

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2019/08/11

疲労は身体的なものではなく、脳が認識するものである。 乳酸の増加=疲労ではない。乳酸は結果として溜まっているだけ。 イミダペプチドが抗疲労作用を持っている。このイミダペプチドは鳥の胸肉、魚の尾びれなど抗酸化が必要な部位(よく動かしている)に蓄積されている。 鳥の胸肉100gで...

疲労は身体的なものではなく、脳が認識するものである。 乳酸の増加=疲労ではない。乳酸は結果として溜まっているだけ。 イミダペプチドが抗疲労作用を持っている。このイミダペプチドは鳥の胸肉、魚の尾びれなど抗酸化が必要な部位(よく動かしている)に蓄積されている。 鳥の胸肉100gで200mgとるのが良い。サプリメントでも良い。 BCAAとトリプトファンの受容体は同じ。脳内でセロトニンを作るためにトリプトファンが用いられるが、BCAAが多いと競合してしまう。

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2019/07/17

面白かったし、肉体疲労が意外とないということは驚いた。途中なんの宣伝を読んでいるんだろうと思うほど極端に振り切った細かい製品の話になるけど、それはそれとして、あちこちで見かけた科学的な疲労回復法の総合感ある内容。 文章のせいなのか、若干読みにくかったようで時間がかかった。

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2019/06/08

なんとなく本屋の新書コーナーで見つけた本。前々から能についての本を読みたいと思っていてやっと買えた。 疲れの原因っていうところが日常生活に役立ちそうだなと思って。 事務の仕事を始めたばかりで、すごく頭痛くなったり休みの日は無気力になったりしていた。だから、この本を読んで、何か手...

なんとなく本屋の新書コーナーで見つけた本。前々から能についての本を読みたいと思っていてやっと買えた。 疲れの原因っていうところが日常生活に役立ちそうだなと思って。 事務の仕事を始めたばかりで、すごく頭痛くなったり休みの日は無気力になったりしていた。だから、この本を読んで、何か手がかりにならないかと考えてました。 読んでみると、睡眠の質って大事だよね。みたいな当たり前の事も書いてあったけど、疲労に強い脳を作るっていう最後のまとめ項目がグッときました。認知症予防にも繋がるお話。 「ものごとを多面的に見る」ってなかなか難しいかも。 そのために日記をつけてみようかなと思い、日記も続けています。 「色んな人と話をする」ことは私にとっては難しい。人間関係は広くよりも狭く深くタイプなので。 でも、脳にあらゆる新しい刺激を与えることが大事なのかなぁと思って、この本を読んでから読書を積極的にするようになりました。アウトプットもできるようになりたいな。

Posted byブクログ

2019/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1/28読了。19年7冊目。7.5/10点 この手タイトル(すべての~、9割の~)の本はエビデンス無しで語られている事が多く、胡散臭い内容である事が少なくないので、あまり期待せずに読んだ。 が、良い意味で裏切られた。従来の説が何故違うか、どうすれば良いのか、それぞれ根拠を以て語られているところに好感が持てた。 特に印象的だった部分を箇条書きにする。 ・疲労の原因は乳酸の蓄積ではない ・自律神経のバランス(交感神経、副交感神経)は同じくらいが丁度良い ・栄養ドリンクは効果がないどころか、悪くなるかもしれない ・抗疲労に効果的なのはイミダペプチドで、効率よく摂取するには鳥の胸肉が良い ・また、クエン酸も有効 ・疲労回復には全身浴より半身浴 ・森林浴が有効なのはフィトンチッドではなく「ゆらぎ」 ・疲労しにくい脳にするにはマルチプレーヤーになる事がよく、多趣味を推奨 僕は以前から自分が疲れにくい体質だと思っていたけれど、その理由の一端がわかった気がする。 まず、姿勢をころころ変える。同じ姿勢が苦手だから。→効果があった模様 また、好奇心旺盛で色々調べる。→脳がマルチプレーヤー化していると思う。 これどうなのかなと思えた点としては ・集中することは危険、は本当だろうか? ・休日の過ごし方が細かすぎて逆に疲れるのでは? 取り入れるとしたらそれこそ疲労しないためにも「一つずつ習慣化」が良さそう。 とりあえずは鳥の胸肉を今後意識してみようと思う。

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2018/10/28

【由来】 ・2を探してたんだけど大学の図書館にたまたまなくて、こちらにも目を通しておこうかなと。 【期待したもの】 ・2とは違う知見があれば。 【要約】 ・2だけで十分かと。 【ノート】 ・ワーキングメモリの鍛え方とかってあるけど、他の本の主張とあまり変わらない。興味を持ち...

【由来】 ・2を探してたんだけど大学の図書館にたまたまなくて、こちらにも目を通しておこうかなと。 【期待したもの】 ・2とは違う知見があれば。 【要約】 ・2だけで十分かと。 【ノート】 ・ワーキングメモリの鍛え方とかってあるけど、他の本の主張とあまり変わらない。興味を持ちなさいとか感動しなさいとか。 【目次】

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2018/10/31

疲労と回復のメカニズムが科学的に説明されている。カギは自律神経や活性酸素にあるらしい。 安静時や軽い運動を行っている時は、体内に十分にある酸素を用いて脂質をエネルギー源としている。強度の高い運動を始めると、酸素がなくても消費できる糖質をエネルギー源とし、その結果として乳酸が産生...

疲労と回復のメカニズムが科学的に説明されている。カギは自律神経や活性酸素にあるらしい。 安静時や軽い運動を行っている時は、体内に十分にある酸素を用いて脂質をエネルギー源としている。強度の高い運動を始めると、酸素がなくても消費できる糖質をエネルギー源とし、その結果として乳酸が産生されるが、酸素が供給され出すとエネルギー源として利用されるもので、老廃物や疲労物質ではない。 自律神経の中枢である視床下部と前帯状回は、心臓や横隔膜などに指令を出し続けており、発汗も調整している。運動を始めると、心拍や呼吸、発汗を制御するための処理が増加して、脳の細胞で活性酸素が発生する。 活性酸素は、呼吸で取り入れた酸素が体内で変化したもので、他の物質から電子を奪う性質を持つ。人体には、活性酸素の作用を抑えるための抗酸化酵素が備えられているが、その防御力を上回る大量の活性酸素が発生すると、細胞や遺伝子を傷つける。特に、エネルギーを生み出すために酸素を用いるミトコンドリアは、活性酸素が生じやすく、その機能が低下するとエネルギー不足に陥る。また、細胞内の核酸は、分解と合成を繰り返す新陳代謝をしているが、運動をすると新陳代謝が活発になりすぎると、分解される過程で活性酸素が生じる。 脳内の神経細胞が活性酸素で酸化され、自律神経の機能が果たせなくなる脳疲労の状態となると、細胞内から老廃物が排出される。それがシグナルとなって血液中に疲労因子が増加し、眼窩前頭野に送られると、疲労感として自覚される。疲労因子に対しては、疲労回復因子が備わっており、疲労因子の性質を中和して抑制する。疲労回復因子は、疲労因子が少ない状態が長く続くと反応性が低下するため、日頃から運動することが必要。 疲れやストレスが長期化すると、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌され、ホメオスタシスを乱す抵抗をやめて、なすがままに任せるようにする。ステロイドホルモンは、大量に分泌されると血管を老化させて動脈硬化のリスクを高める。また、インスリンの効き目が悪くなるインスリン抵抗性を引き起こすため、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病にかかりやすくなる。 栄養ドリンク、ニンニク料理、ウナギ、焼肉は、疲労対策として科学的に認められていない。ビタミンA,C,Eやポリフェノールには抗酸化作用があるが、持続力が弱く、疲労回復の効果はない。抗酸化作用があるイミダゾールジペプチドには抗疲労作用が認められ、鳥の胸筋や魚の尾びれに近い筋肉に多い。イミダペプチドによる疲労回復効果は、鶏の胸肉を1日100g摂ることで得られる。 クエン酸もクエン酸回路を活性化することによる抗疲労作用が認められる。レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、酢、梅干しなどに多く含まれる。ただし、活性酸素による酸化ストレスは取り除くことはできない。 青葉アルコールや青葉アルデヒドの香りも抗疲労効果が科学的に確かめられている。緑茶に含まれる。

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2018/05/24

「脳は疲れない」なんて本があったと思うけど、それとの整合性はどうなんだろう? 勉強になる本ではあるが、本書の提唱する疲れない生活をしようと思うと、ほとんど何もできないのではないかという気はする。

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2017/11/19

パートナーが疲れがとれないというので、同じ著者の本を3冊まとめて購入した。本書が1匹目のどじょう。テレビで疲労には鶏の胸肉がいいという話があった。その次の日、スーパーで鶏肉の棚を見るとみごとに胸肉だけなくなっていた。しかし、2週間くらい続けて食べないと効果は表れないともいっていた...

パートナーが疲れがとれないというので、同じ著者の本を3冊まとめて購入した。本書が1匹目のどじょう。テレビで疲労には鶏の胸肉がいいという話があった。その次の日、スーパーで鶏肉の棚を見るとみごとに胸肉だけなくなっていた。しかし、2週間くらい続けて食べないと効果は表れないともいっていた。1週間後同じ棚を見るとふつうに並んでいたから、きっとほとんどの人は効果がないままだろう。ほかにはクエン酸もいいという。梅干しとかレモンとか酢とか。毎日鶏肉ばかり食べるのはあきるけれど、梅干しくらいならいいかなあ。もっとも塩分の取り過ぎの方が心配だけど。まあ何はともあれ、ゆっくり寝るのが一番いいようだ。寝不足が続けばだれだって疲れるし、免疫力も落ちることだろう。食べ物やサプリメントでどうこうするより、ゆっくり寝るのが一番だ。なお、お酒を飲んでストレス解消して疲れをとろうというのはまったくの逆効果のようです。週に2,3日は肝臓もお休みさせてください。

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